社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 金曜日が少し寒かった以外は、このところ初夏の陽気が続いている。気温が高めに推移することにより、外出する機会が多くなり、景気回復に多少の効果はあると思う。気温が1度上がるとビール消費量が…という関係は、ビールだけでなく消費行動全般にわたると思うのだがどうだろうか。とはいえ、貧乏生活が続く私は散歩以外で外出することはなく、じっと耐えているだけなのだが。 PR 土曜日の日経に付録で付いてくる、「日経プラス1」は肩が凝らない記事が多く、休日の暇つぶしにもってこいの内容で読む事が多い。今朝の「何でもランキング」では間違えやすい敬語が取り上げられていた。
今朝の日経に気になる記事が一つあった。「公明党の太田代表が15日午後に麻生首相を首相官邸に極秘裏に訪ね、解散・総選挙を巡って協議していたことが、16日分かった」という2面トップの記事である。この記事を見ていくつもの疑問が沸いた。
極秘裏にという言葉が気になったので、15日の「首相官邸」という動静記録をチェックしてみたのだが、どこにもその記載が見あたらない。 首相の動静記事は、何時頃から広報されるようになったのかは知らないが、四六時中記者に張り付かれることを嫌って発表されるようになったのだと思う。 細かな動静も漏れなく発表しているようで、今朝の紙面をみても「21時3分 緒方貞子国際協力機構理事長と立ち話」という数分の動静も伝えているのである。 にもかかわらず、太田代表との会談が発表から漏れているのである。公明党代表との会談を秘匿しなければならない理由があるのだろうか、疑問の一つである。 次の疑問は、記事によると、「首相官邸」で会談したことになっている。官邸には多くの記者が張り付いているはずであり、そんな場所で「極秘会談」というのがあり得るのかという疑問である。秘密の入り口があるのだろうか。 さらに疑問なのは、翌日には「極秘会談」が行われたことが明らかになっていることである。関係者の誰かがリークしたことになる。当然何らかの意図があってのリークであり、この記事を読むときに注意を払う必要がある。この記事を読むとどうやら公明党の関係者からのリークの臭いが感じられるのだが… 「極秘会談」の発生について、記者クラブは抗議しないのだろうか。首相としての「公人」の行動については、情報公開の義務があると思う。なぜ秘匿されたのかを追及するのが、公権力の監視役でもあるメディアの責任でもあると思う。 そう思いながら、16日の「首相官邸」で動静を見ると、パキスタン大統領との首相夕食会の後、緒方さんとの立ち話をし、21時9分ANAインターコンチネンタルホテル東京着、となっている。いつもの記事ならBARの名前や同行者が記載されているのだが、昨日のケースでは何も示されていない。 22時49分に公邸着となっており、また極秘会談でも行われたのだろうか。この問題を考えると、きりがなさそうだ。
今日はこのブログで取り上げたいニュースが多い日だ。報道側の問題が3つもある。一つは鑑定記録が秘密漏示罪に問われた事件(これは著者の問題だと思う)、週刊新潮の誤報問題(連載の1回目は読んだがインチキ臭く、2回目以降は読まなかった)、もう一つ週刊新潮の為末選手への損害賠償問題(多くの人は電車の中吊り広告しか見ない)で、報道といっても出版社の問題でもある。
さらに漢検の理事長辞任問題(天下りのいない公益法人は「監督官庁」から徹底したイジメにあう)、松坂の故障者リスト入り(WBCの後遺症で岩隈も同じ症状になっていると思う)などである。 2本くらいアップしたいところだが、今朝はサーバーのメンテナンスのため8時までブログを書くことができなかったので、“厳選”して一つの話題を取り上げる。 育休法改正案についてである。今朝の日経によると、厚労省は子育て支援の一環として、3歳未満の子供を持つ親の残業を免除したり、育児休業を取った社員を解雇した企業の罰則を強化するという内容になっている。 少子化対策は政治の重要課題だが、育児休業制度による効果には少し疑問がある。少子化の背景には高学歴化やサービス職の拡大(製造業のスタッフ部門もサービス職である)があり、女性の活躍する場面が飛躍的に増えたことがあると思う。 事務処理など作業が中心の場合では代わりがきくが、専門性が強い職種となると簡単ではないと思う。むしろ仕事も子育ても両方が成立するような施策も考えるべきではないだろうか。 例えば、保育所の終了時間と親が帰宅するまでの間に一時預かりをしてくれるサービスがあるが、ボランティア的活動で組織だった活動としてはやや弱く、この活動をサポートする施策が考えられる。 地域の元気な高齢者の活躍の場を作ることにもなり、「地域で子育て」するというコンセプトにも合致すると思う。 人口減少社会において女性は貴重な労働戦力である。残業免除も結構だが、これの恩恵を受けられない人もおり、あの手この手の対策を一杯考えるべきではないだろうか。 ところで、少子化担当大臣がいたように思うのだが、何をしているのだろうか? 痴漢事件で、一審、二審の有罪判決が最高裁で逆転判決が出た。最高裁は法解釈を主として行い、実際の事件に判断をすることは極めて珍しく、異例の判決といえそうだ。 |
カレンダー
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新記事
(06/09)
(06/06)
(06/03)
(06/02)
(06/01)
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析
|