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昨日に引き続いて気持ちの良い朝である。絶好の散歩日和で、早朝散歩は格別である。このまま夏がすぎれば体力的には助かるのだが、そうもいくまい。

今日で盆休みが終わり、来週から街には活気が戻ってくるが、今年は選挙の公示が重なり、より騒々しくなるのだろう。散歩の途中にベンチで休憩しながら新聞を読んでいると、公示前と公示後でできることがかなり違うということがわかった。

選挙の公示がなされると候補者単独のポスターが掲示でき、タスキに候補者名を書くことができ、投票を訴えることができるようになるらしい。

ニュースで見かけるタスキ姿の候補者の写真で、「本人」と書かれたのを観て不思議に思っていた。偽者が居るわけではなく、なぜわざわざ「本人」と書くのかということである。ポスターの顔と実際が乖離しているためだろうか?とか、知名度を上げるためだろうか?とか色々考えてみたのだが、特定の候補者だけではなく、タスキ姿では必ず見かけるので、よくわからなかった。これで一つ謎がとけた。つまらないことだが、疑問が解消されることは嬉しいものだ。

昨夜から世界陸上がはじまった。今回はヨーロッパの大会であるため、決勝は真夜中に行われることになる。少し前までは、このようなケースではダラダラと見続けて、眠くなったら寝るというパターンだったが、現在は起きた時間から見始めるというパターンに変わってきた。

とは言っても、昨夜は10時から放映があり、テレビを点けっぱなしで眠ってしまい、100Mの二次予選を見落としてしまった。来週末まで連日中継があるのだが、どれだけ観戦できるのだろうか。
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一昨日の夜は、夜中でも29度あり、一晩中エアコンの点けっぱなしだった。昨日は一転して窓を開けっ放しでは寒いくらいになり、もちろんエアコンはお休みになった。

北東風になったためで、関東ではこちらの方角から風が吹くと気温が下がる。南よりの風とぶつかると薄雲が広がり、直射日光が弱まり気温は上がらない。南風の勢力が弱いとカラッとした晴天になる。昨日は前者、今朝は後者のパターンのようだ。どちらにしても、「北東風さま歓迎」である。

今日は終戦記念日である。メディアでは特集が組まれているが、テレビ局では終戦記念日の特番のいくつかが中止されたそうだ。ラリピーの事件のせいである。

最高で30%を超える視聴率をたたき出した番組(TBSの情報7days)があり、ワイドショーの視聴率が軒並みあがっている。テレビ局にとっては「特需」で、さらに各局はのりピーを取り上げた特番を計画しているそうである。

民放の視聴率はスキャンダルが起きなければ上がらないのだろう。

それに引き換え、凋落の著しいのがプロ野球の中継である。この3年プロ野球中継がめっきり減っている。2000年以降の巨人戦が地上波で放映された試合数を夕刊フジのデータで見ると、順に131,140,134,132,133,129,106,74,61となっており、今年は7月末で29である。見かけないはずだ。

今年は休日にディゲームが行われることが多いが、これはテレビ中継をやりやすくするためで、テレビを考慮した興行をしても中継数が減っているのである。

その原因は視聴率で、2000年からの巨人戦の視聴率は順に18.5,15.1,16.2,14.3,12.2,10.2,9.6,9.8,9.7で、今年の7月末まででは10.3となっている。中継数が減るはずである。

稼ぎ時のゴールデンタイムに10%を切るコンテンツでは、テレビ局が敬遠するのもよくわかる。しかし、テレビ局の姿勢には大いに疑問を感じる。

話題性のある事件を追いかけ、目先の視聴率を求めるという姿勢ではテレビ離れが進むだけだ。志が感じられないのである。

右肩下がりの時代にあって、マーケティングの大きな課題は“共感”であると思う。消費者との間に共感が生まれたところが生き残っていくと思う。のりピーを追い掛け回すところに共感は生まれるのだろうか。

2016年のオリンピックで野球とソフトボールの復活はならなかった。替わって候補になったのが、ゴルフと7人制ラグビーの二種目である。世界の最高峰が鎬を削るというIOCの理念に対して、メジャーが距離を置いていることや、ドーピング規制が緩やかなことなどが野球がノミネートされなかった理由である。

国際的な裾野の広さを考えると、ラグビーがオリンピック種目になっていないことの方が不思議なくらいで、事実オリンピック草創期には正式種目になっていた。

それがオリンピック種目から除外されたのは、日程上の制約からである。ラグビーはコンタクトの厳しいスポーツで体力の消耗が激しいため、間隔を十分取る必要があり、現在行われているW杯は1ヵ月半ものロングランとなっており、16日間というオリンピックの日程ではこなしきれないからである。

そこで替わりにノミネートされたのが、7人制ラグビーである。しかし、7人制と本来の15人制ラグビーとは全く違うスポーツだと思う。ビーチサッカーやビーチバレーのような存在ではないだろうか。

20年前に、横浜の外人クラブで行われた日本チャンピオンを決める大会を観に行ったことがある。土日の2日間の日程で行われ、30チーム以上が参加して行われたと気臆している。

試合は7分ハーフで、ハーフタイムが1分であるから15分で試合が終わり、次から次に試合が進行する感じである。2日間で大会が終了するはずである。

スピーディであるから緊迫感があるかと思うのだが、観衆はビール片手に和気あいあいで、15人制ラグビーとは全く違う雰囲気であった。

試合が行われたのが4月の上旬で、外人クラブのグランドのまわりの桜も満開で、お花見気分も手伝ったのかもしれないし、正式な日本選手権ではないため、エキジビション的な雰囲気があったのも影響していたと思う。

国際大会では、香港セブンスが有名だが、観客の雰囲気は和やかであるらしい。

決定的な問題は、興趣を盛り上げるのに必要な“間”がないことである。オリンピックでは7分ハーフか10分ハーフで行われるのだが、どちらを採用したにしても、「観るスポーツ」としては間が抜けた試合になると思う。

グランドの広さは、15人制と同じサイズであり、選手の密度が薄いことも間が抜けて感じる一因だと思う。

オリンピックで採用されても、和やかな雰囲気は変わらないのだろうか。
「鳩山民主各地で圧勝!ナマ数字をすべて公開」という大見出しと、「本誌が史上初の大調査 全国300選挙区3万人に投票先を聞きました」というキャッチコピーに惹かれて、週刊現代を買ってしまった。夏休み版のためか390円もして躊躇したが、立ち読みでは細かな数字を見ることはできないためだ。

「これは革命だ。自民党は小選挙区でほぼ全滅!」という書き出しではじまっている。なんと小選挙区では自民党の獲得議席は3で、比例区を合わせて44にすぎず、民主党が390という調査結果なのである。「これは革命だ」という表現も肯ける調査結果である。

数字の信憑性を見るためにはどんな調査を行ったのかをチェックする必要がある。インターネットで調査会社のモニターを利用して調査をしている。全体の合計では民主支持が38.1%、自民が14.6%で、共同通信の民主33.9%、自民16.9%や朝日の民主37%、自民22%と大差はないとしている。

一見すると民主が少し高目に、自民が少し低目になっている程度で、それほど違和感はないように見える。しかし、3万サンプルという大量サンプルであることを考えると、共同通信や朝日の調査とは明らかに「異なる母集団」に対する調査だと思う。

調査データの一番最後にサンプル属性が掲載されている。年齢を見ると20代が20%、30代が39%、40代が26%、50台が11%、60代以上が4%となっている。30代までで全体の60%も占めているのである。

2005年の国勢調査結果から類推すると、30代以下は有権者の30%程度にすぎず、週刊現代の調査ではこの世代が2倍も占めているのである。逆に有権者の1/3を占める60代以上がこの調査ではわずか4%となっている。

年齢構成の歪みに、ネット調査に協力するモニターの偏りも加わり、全くいいかげんなデータになっている。いいかげんを通り越して「でたらめ」と言ってよいと思う。こんな調査データを用いて17Pも記事を掲載しているのである。週刊誌のやっているとことと言ってしまえばそれまでだが、調査をお手軽に扱われることに腹が立つ。

390円は、ネット調査のでたらめさを示すデータ代として考えることにするか。
今朝5時の気温は、アメダスでは21度と涼しい朝である。台風が通過したので、空気が入れ替わると思ったのだが、北よりの風が吹いており気温が低くなったようだ。日中もこのまま続いてくれればよいのだが、アメダスの九州の気温を見ると30度近いところが多くあり、暑い日になりそうだ。

昨日の地震の緊急警報は役立つと思ったのだが、震源に近いところでは手遅れだったそうで、地震波と電波のスピードの違いということなのだろう。せっかく緊急警報のありがたさを実感したのに、肝心の場所では役に立たないというのは何とも残念なことだ。

昨夜のプロ野球で、西武の涌井が13個の三振を奪って完封した。三振が多かったためか、168球を投げての完封である。メジャーでは先発投手は100球と玉数を制限することが多く、昨日の涌井のケースでは5回か6回で交替することになる。楽天も6-0でソフトバンクに勝ったのだが、岩隈は7回で交替している。

レッドソックスの松坂は今期絶不調で故障者リストに入ったままで、数ヶ月試合に出場していない。不調の原因は玉数制限にあると本人は感じているようで、記者にこぼしたため物議を醸し出し、謝罪会見を開かざるを得なくなった。

松坂の言い分は、練習で投げ込んで“肩を作る”のが彼のやり方で、練習でも玉数制限をされるため、西武時代に培った遺産を食い潰してしまったということらしい。

メジャーで主流となっている「玉数主義者」の意見では、85球以上投げると故障率が上がり、それより5球増えるごとに20%ずつ危険度が増すと言われている。松坂には100億円も投入されているのだから、玉数信奉者にとっては投げ込んで“肩を作る”というのはとんでもないことなのだろう。

統計データというのは95%の確率で事象が生じるということを前提に組み立てられている。多くの場合は成り立つのだが、5%は例外であると言うことだ。95%の信頼度などは稀で、80%程度しかあてはまらないことも多い。喫煙と肺がんの関係などはもっと低いのではないだろうか。

例外を分析すると、例外の中にも信頼度95%で規則性を持った新たな事象が発見できると思う。がん治療に用いられる抗がん剤は、効果のある人と、効果のない人がいる。最近の研究ではどうやら体質=遺伝子によるものだということがわかり、患者の個性にあわせた治療法が確立されようとしている。

例外はあてはまらないということで、無視されがちである。しかし、例外=異常値は宝の山だと私は思う。例外を認めない所に進歩はないと思うのだが。


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