社長のブログです
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巨人が残り11試合でリーグ優勝を決めた。昨年は13ゲーム差をひっくり返しての優勝だったが、今年は終始大差をつけてのもので、昨日時点で2位との差は11ゲームでブッチギリである。
勝率は6割6分9厘であり、3連戦を2勝1敗で乗り切ったことになる。2位の中日も11ゲーム離されたとはいえ、勝率5割7分5厘であり、例年なら十分優勝に値する勝率となっている。 それも3位以下がだらしないためであり、3位争いをしている阪神とヤクルトは7~8の負け越しとなっている。このままいくと、3位のチームは勝率5割を切ってのプレーオフ出場となりそうである。 プレーオフは短期決戦だから、勢いに乗ると3位のチームが日本シリーズへの出場を果たす可能性はないとはいえない。特に、阪神が3位になると後半戦の勢いがあるだけに侮れない。 そんなことになると、大差のリーグ優勝は何だったのかと意義を問われかねないことになる。それもこれも、同じリーグのライバルチームから主力選手を次々に引き抜いた結果が、リーグの優勝争いをつまらなくしてしまったのだと思う。 この数年野球中継を観るのはプレーオフと日本シリーズだけだ。TV中継が少なくなったこともあるが、プレーオフの真剣さとリーグ戦での緊張感の落差が大きく、興趣が半減したためである。 ましてや、戦力格差の大きいセ・リーグの試合などは、ニュースを見る気もしなくなった。友愛社会の登場で、戦力の不均衡は解消されるのだろうか。 PR
環境サミットでの鳩山演説は好評のうちに終わり、新政権はまずまずの外交スタートを切ったようだ。鳩山イニシアチブという名称がどれだけ威力を発揮するか注目したい。国内でも連休を厭わず新閣僚が仕事にまい進している姿が見えてくる。
日経の1面にこの2日間日航の再建問題が取り上げられている。オバマ政権でのGMに相当するのが、新政権での日航だ。就任早々に対処しなければならないことや、両社とも手厚い年金制度を持っているのも共通しており、どのような対策を打ち出すのかこれも注目したい。 この2日間はNHKFMの「浜松アーカイブ三昧」を楽しんだ。NHKはその膨大なレコード資産を浜松に保管している。東海沖大地震が想定される中で、浜松に所蔵するというのが不思議なのだが、初日はクラシック、2日目は軽音楽の特集で、SPやLPを楽しむことが出来た。 10時間もある番組なので、ゲストが入れ替わり登場し、その度に自分の小遣いで買った最初のレコードについての話題になる。自分自身でも想い出してみたが、多分テレビ映画のテーマ音楽の「ローハイド」だったと思う。 ドーナツ盤で、裏面の「エル・パソ」という歌も気に入り、地図を引っ張り出してどこにあるのか調べた記憶がある。 高校時代に貯めたお金で、大学に入学をしてすぐにステレオを買い(当時の金で3万円は大金だった)、大学時代には50枚くらいLPレコードを買ったように思う。 昨日の番組のエンディングは「大脱走マーチ」だった。スティーブ・マックイーンやチャールズ・ブロンソンの登場する映画で、家族4人で観に行った記憶がある。 昭和30年代の後半の映画で、今から考えると戦争が終わってから20年経たなかった時代である。私は戦後生まれであるから「戦争を知らない子供たち」になる。 現在に置き換えると、20年前というとバブルが真っ盛りの時代である。「バブルを知らない子供たち」が増えているということか。時代の距離感を再認識させられた。 今日は「沖縄ポップス三昧」が10時間半放送される。レポート書きをしながら楽しむことにする。
今朝の日経の7面に、「中国の人口33年にピーク」という見出しの記事が掲載されている。記事によると、2008年末の人口は13億8千万人で、1980年から本格導入した一人っ子政策がなければ17億人に達していたとの事である。
国家人口・計画出産委員会の主任の話として、一人っ子政策の影響で、現在9億5千万人いる労働力人口は15年ごろに減少に転じるが、50年までは労働人口が8億人以上の状態が続き、就職問題は依然として厳しいとしている。 失業率の向上が国家への不満の引き金になりかねず、国家体制を維持するために、高齢化による財政負担の増大よりも、当面の労働力人口を8億人まで引き下げ雇用の負担を軽くするという途を選んでいるようだ。 先日の長春訪問で、街角にこどもの姿をほとんど見かけないという異様な風景を目の当たりにしたが、それでも労働力人口の減少が15年であり、人口減少社会の到来は33年までかかるという。 一人っ子政策は80年からスタートしているから、労働力人口の減少に35年、人口減少にいたっては53年かかってようやく到達することになる。 大型タンカーの舵を切っても、実際に進路が変わるまで時間を要するが、政策転換を図っても成果が現れるまで相当長い時間を覚悟する必要があるということだ。 地球環境問題でも同じことがいえるだろう。あらたにすの安井至氏のコラムhttp://allatanys.jp/B001/UGC020001820090920COK00389.htmlでも本当に温暖化の被害が現れてくるのは21世紀の後半であるとしている。そのために、長期に渡って大胆な取り組みが必要なのだが、一人っ子政策のような超大胆な政策を採ったとしても、成果は気の遠くなるような時間がかかることを認める必要があると思う。 鳩山政権の打ち出した削減目標について産業界からは反対意見が続出している。四半期決算というチマチマした期間での成果を問われている人々にとって、50年という長期レンジでの成果について考えることはとんでもないことなのだろう。 台湾の故宮博物院で、親子3代で60年がかりで彫り上げられた見事な象牙細工を見て感動したことがある。この国の人にとって成果が出るまで50年間辛抱することは何でもないことかもしれない。
今年の夏は、堂場駿一の「刑事・鳴沢了」シリーズを読破し、今月は上田秀人の「奥祐筆秘帳」シリーズを読み終えた。作者は現役の歯科医だそうで、2足のわらじをはきながらの作家生活であるが、結構なペースで出版しており、たいしたものだと思う。
今、文庫本の世界では時代小説が大きなコーナーを占めるようになっている。 子供の頃(といっても中高生の頃だが)から時代小説が好きで、山岡宗八の「徳川家康」や吉川英治の「宮本武蔵」、司馬遼太郎の「竜馬が行く」など大作を片っ端から読んだ一方で、軽いタッチの時代小説も好きであった。 思い出すだけで、野村胡堂の「銭形平次」や佐々木美津雄の「むっつり右門」などの捕物帳シリーズや、「柳生武芸帳」「眠り狂四朗」山田風太郎の「甲賀忍法帖」などちょっぴりHなシーンが登場するものまで乱読していた。 社会人になってからは、池波正太郎の鬼平や梅安を読む程度で、時代小説からは距離を置いていたのだが、昨年佐伯泰英の「磐音」シリーズに出会ってからまた読み始めるようになった。 磐音はNHKのテレビ番組で見たのがきっかけで、のめりこんでしまった。ただし、同時進行で読み始めた「密命」シリーズは途中でいやになり(5冊目で飽きた)、「古着屋シリーズ」も1冊で断念した。同じ作者の者でも、主人公に共鳴できるかどうかで随分違いがあるものだと思う。 こして私の小説への接し方をみると、シリーズ物や特定の作家への傾斜が目に付く。シリーズ物は翻訳小説でも同じで、マルティン・ペックシリーズや、87分署シリーズを若い頃に親しんだし、少し前には検視官シリーズなどに夢中になった。 シリーズ物には安心感があるのだろう。磐音シリーズは多分将軍お世継ぎの家基が暗殺されるところでシリーズが終わると思うので、結末が楽しみだ。 まだしばらく出張が予定されているので、次は何のシリーズにしようか。上田秀人の他のシリーズを1冊読んでみようかと考えているのだが…
自民党総裁選の全国遊説が今日から始まった。野党になったために、メディアの扱いは小さい。顔ぶれを見ると地味な印象は否めず、初めて聞いたような名前も登場している。
3人の候補者に共通しているのは与党となった民主党との差別化を強調している点である。シェア2位で、トップシェアを奪おうとするチャレンジャーにとって当然の戦略である。中身についても、小さな政府を志向する点では3人とも共通しており、今後の2大政党時代においては、「大きな政府」か「小さな政府」かの選択を問うものになりそうな気配である。 アメリカの民主党VS共和党、イギリスの労働党VS保守党の対立の構図と同じスタイルである。リベラルVS保守は経済学的にはケインズVS古典派の関係と見ることができ、1800年代から振り子のように右に行ったり、左に行ったりを繰り返している。 日本ではこれまで自民党の中で、リベラルと保守の間を行ったり来たりを繰り返していたのだが、国民の意思ではなく、自民党の政治家の判断に任されていた。しかし、これからは選挙において国民の意思としてどちらを選択するかということになり、民主主義として好ましい状況になると思う。 2大政党の本家であるイギリスにしろアメリカにしろ現在は「大きな政府」の方に分がある。しかし、オバマは保険制度で苦戦を強いられており、「小さな政府」のパワーも無視できない。 日本の新政権にとって高速道路の無料化が、オバマの健康保険制度の導入と同じような躓きの素になるような気がする。 というのも、鉄道や航空機だけでなく、フェリーやバスなど公共交通機関に大きなダメージを与え、交通弱者にとってますます不利益が起きることが予想されるためである。交通量の増大による環境問題以上に、社会問題化するのではないだろうか。 |
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