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朝から酒を飲むことが許される?3日間が過ぎた。酒を飲んでからブログの更新は難しいことを悟った3日でもあった。

2日の朝には、箱根駅伝の予想を書くつもりだった。昨年の大会でよもやシード権喪失となり、予選会でこれまでの記録を更新して出場権を獲得した駒大を本命にするつもりであった。対抗は東洋、次に早稲田で、出雲と全日本の2冠の日大は無理だと見ていた。

出雲は6区間、全日本は8区間なのが箱根では10区間になることや、1区間の距離が長いことでエースの価値が下がり、ダニエルの力だけではどうすることも出来ないためである。

ところが、東洋はエースの力走一発で優勝してしまったのだ。山登りで柏原は区間2位の選手に4分以上の差を付けて快走し優勝してしまった。2位の駒大との最終差は3分30秒ほどであるから、5区の貯金がなければ優勝できていなかったことになる。

箱根駅伝の記録というHPがある。
http://www13.plala.or.jp/jwmiurat/
マニアが作っているもののようだが、この中の区間別の記録に区間2位との大差の記録が掲載されている。

これまで最も2位に大差がついたのは、東海大の佐藤が1区でブッちぎった時に、4分1秒差をつけたものが最大であった。エースが揃う2区では流石に有力ランナーが結集するためか、過去最大でも1分43秒である。

5区では昨年柏原が付けた2分38秒差が最大であり、2分差がつけば素晴らしい走りと讃えられるものになる。それが今年の5区では4分8秒差である。

ちなみに昨年の2分38秒差で2位になった選手は、元日に行われた実業駅伝でアンカーで区間賞を取った選手であり、実力がある選手である。柏原がどれほど山登りに卓越した選手であるかということがわかる。

故障でもしない限り、東洋大の4連覇は可能ではないだろうか。
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あけましておめでとうございます。本年もご愛読賜りますようよろしくお願いいたします。

昨年暮れは、早々と仕事収めになってしまい、ピリッとしないまま新年を迎えてしまった。30日に買出しをしたのだが、いい魚屋を見つけてしまったのが運のつきで、とても新年3が日で食べられる量でなく、30日から一足早く食卓は正月になってしまい、既にフォアグラ状態に突入してしまった。

幸い今年は4日が月曜日のためスタートが早く、「栄養満点」の状態で新たな仕事が始められそうだ。

2002年ごろから、「失われた10年」について、様々なデータを収集・分析してきた。さらに、2006年ごろから今世紀に入っても失われた10年が続いていることに気がつき、研修などで「失われた10年PartⅡ」として話をしてきた。

さらに、現在の政治の混迷や日本経済の閉塞感からすると、2010年代には「失われた10年PartⅢ」に突入する可能性が高くなってきたように思う。

昨年の暮れから、これまで研修や「マーケティング夜咄」で用いた資料の再整理を始めている。これらの資料と、私のライフワークである「マーケティング・アイ」とを合体して読み物にできればというところだ。

今月中には粗筋を固めるつもりで、このブログにも掲載して各方面から意見を賜りたいと思っている。

朝風呂にも入ってすっきりしたことだし、おせちでまずは一杯やるとするか。
昨日は懸案の厚生年金の需給手続をようやくすることが出来た。2月に受給資格が出来たので、すぐに行けばよかったのだが億劫で昨日までずるずる引き延ばしにしていた。

社会保険事務所には、2時半頃に着いた。相談窓口の整理券は105番、現在相談中の人の番号はちょうど50番である。受付の人の話では、6時ごろになるという。外で過ごしてもいいが、5時には戻ってきて欲しいとのことである。

3時間以上待たなければならない。待合室は病院の待合を連想させる風景で、年金申請に若い人がいるわけでなく、病院と同じ年齢構成ということだ。

イラチの私にとっては3時間も待つというのは地獄の苦しみである。外をブラブラしてみたのだが喫茶店もなく、1軒あるパチンコ店を覗いてみたが、1列に2~3人しか客が居らず、客より店員の方が多いような店では恐ろしくて遊ぶ気もしない。

結局、社会保険事務所の待合で、ナンプレに挑戦して時間を潰すことにした。105番が呼び出されたのは6時半を過ぎており。4時間近くもかかったことになる。

係員は恐縮して親切な応対であった。手続に30分くらいかかったのだが、書類を記入して感じたのはとにかく面倒なことである。6ページくらいの書類なのだが、記入しなくてもよい箇所が多すぎるのである。

係員が、「次はここに記入して」と誘導してくれるので、何とかなるのだが、自宅で事前に記入しようとすると全部読まなければならないので、えらい時間がかかりそうだ。船員保険や共済などのチェックが頻繁に出てくるのである。これでは4時間待ちになるはずだ。

わかったことは、年金の申請書類は、処理方法を前提に記入用紙が組み立てられているということだ。処理の仕方を決め、それに応じて書類が構成されており、ページごとに切り離して処理をするために重複する質問や、確認しなければならないことが異なるために書き手にとって煩雑な書類になっているのだと思う。

書き手のみになって申請書類を組み立て、申請書類の形式によって処理方法を考えるようになると、「お役所仕事」はなくなると思うのだが。
鴨鍋についての話をもう少し。子供の頃、近くの山田池に飛来する鴨を手に入れて、親父が捌くのが恒例となっていた。毛をむしるのと、骨をナタと出刃包丁で1時間くらい叩いて“たたき”を造るのが子供の仕事であった。

20年ほど前までは、有楽町の阪急の食品売り場で“たたき”を売っていたが、今では全く手に入らない。10数年前に伊勢原だったか厚木だったか忘れたが、料理屋で竹筒を半分にしたものに入れられたものを食べたのが最後になってしまった。

最近では本鴨も店頭で見ることはなく、かろうじて合鴨をたまに見かけるだけである。チャンスがあれば、一羽丸ごと買ってきて自分で捌いて“たたき”に挑戦したいものだが…

合鴨を利用した鍋料理は2種類ある。一つは一昨日もそうだったのだが、はりはり鍋風にするものである。子供の頃は、クジラの皮である“コロ”を用いていたのだが、今では関東では手に入らず、大阪から取り寄せると1万円以上かかるために、私にとっては「幻のコロ」となってしまった。

コロのかわりに、合鴨を入れるのである。ほんだしと薄口醤油、日本酒で出汁をつくり、そこに水菜、ちくわ、こんにゃくを入れるだけで極めてシンプルである。

一度、鶏のささ身を用いて試してみたが、これは全く駄目だった。合鴨の脂が出汁に旨みを加えるのであり、ヘルシーなささ身では淡白に過ぎるのである。

もう一つの鴨鍋は少し手間がかかる。すき焼き風にして食べるのだが、大根を入れるのがキモになる。大根が鴨の旨みを吸い取って非常に美味になる。鴨ねぎではなく、鴨と相性がよいのは大根であると私は思う。京大根が一番よいのだが、最近では大根で代用している。

この大根を直接鍋に入れるのではなく、15分ほど湯がいておく必要がある。直接入れてみたことがあるが、鴨の旨みを吸い取る力が弱く駄目だった。一手間を惜しんではいけないのである。

大晦日はフグ、元日は鴨というのが長年続いている私の習慣である。今年も、30日か31日にデパ地下めぐりをしてささやかな贅沢をしようと思う。

冬将軍様がお帰りになっても、晴天続きのため放射冷却で冷え込みは厳しい。このところの寒さのせいで、毎晩鍋ばかりになっている。ただし、毎日ネタが違うので飽きることはない。昨夜は鴨鍋に挑戦した。今日の昼飯は、残りにうどんを入れることにする。楽しみだ。

ようやく税制改正がまとまって昨夜発表されたが、タバコが1本あたり5円の値上げになり、マイルド・セブンは300円から400円へと33%アップである。デフレ解消につながるとは思えないのだが…

今朝の日経の4面に、「税制改正大綱の要旨」として1面を使って内容を掲載している。「要旨」であるから省略する部分があるのだが、略されている部分は、「はじめに」の冒頭の、1.わが国を取り巻く環境の変化の(1)経済・社会構造の変化と(2)これまでの政府の対応、本丸の「第4章 10年度税制改正」の1.10年度税制改正の考え方の部分である。

新政権の、わが国の現状に対する認識や、税制改正の基本的考え方の部分がすべて欠如しているのである。詳細に記述されているのは、何がどのように変わるのかというWhatやHowに関する部分である。

4W1Hに固まったメディアの特質が見て取れる典型的ケースである。WhatやHowばかり追い求め、最も大事であるべきはずのWhyをおろそかにする体質である。省略するべき部分が違うだろうと言いたい。

社説では、「税制は国の骨格を左右する。(中略)基本的な方向は正しく、評価できる内容もあるが、骨太な税制改革とは言い難い。」としている。この部分は政権の認識や考え方の中で触れられているはずであり、これがすべて省略されているのである。

3面の署名入り解説記事の見出しも、「国力高める視点欠く」というものである。これも基本的な認識や、考え方を問うものではないだろうか。

90年のバブル崩壊以降の長期的景気低迷や逼塞感は、すべて認識の甘さ・方向違いにより、国の形の将来像が描けていない事によるものだと私は思っている。

前月比や前年同月比など目先の変化にばかりとらわれ、長期的な大きなうねりを見過ごしているために、後手後手の対応にならざるを得ないのである。

政治家は選挙至上主義になって目先を追いかけたとしても、それをチェックすべき「社会の木鐸」も4W1Hの報道姿勢では、世の中がよくなるはずはないのではないだろうか。何とかならないか。


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