社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 例年のことだが、サクラが開花すると寒くなるような気がする。開花するまでは、芽吹くのを督励するように一気に暖かくなるのだが、開花した途端に冷や水をかけたように寒さが戻ってくる。これで少しは日持ちが良くなり、入学式まで楽しめるような天の配慮のかもしれない。
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サクラが開花し始めた。週末は絶好の花見時になりそうだ。以前はそうでもなかったのだが、最近(この10年くらい)ではサクラが咲くと、なぜか心がうきうきしてくる。歳のせいだろうか。
サクラの季節とともに、スポーツの季節がやってくる。先週末からパ・リーグが開幕した。楽天はオリックスに3連敗スタートで、野村を解任した“祟り”だと思いたい。 そんな中で、バンクーバー・パラリンピックが閉幕した。日本のメダル獲得数は11個で前回のトリノを2個上回り、全体では6番目だ。 私は、“国力”を示す指標としてパラリンピックに注目している。夏の五輪は、速い、強いなど“体力”がものをいう要素が強いと思う。一方、冬の五輪は場所が限定されるとともに、施設や用具にお金がかかるため、“資金力”が不可欠となる。 パラリンピックに強い国は、お金などの物質的な豊かさとともに、障害者を社会が受け容れ、障害者がスポーツに興じることができる社会的成熟が求められると思う。これが国力を示す指標の一つだと思う理由である。 鳩山内閣では、“幸福度”を算出しようとしている。ぜひパラリンピックの結果もこの指数に反映させてほしいものだ。今回の、パラリンピックのメダル獲得数は6番目で、五輪の16番目と比べるとずいぶん上位にランクされているのだが、これを高いとみるか、まだまだとみるのかは意見が分かれるところだろう。
大西洋・地中海のマグロの規制案は大差で否決され、取りあえずは日本への輸入は認められ、関係者はほっとしたことだろう。それにしても、本会議を前にした委員会で、規制に賛成した国が20カ国なのに対して、反対が60カ国を超えている。
昨日までの報道ぶりでは、明日にでもマグロが食べられなくなるという悲観的な報道が多かっただけに、この落差には驚かされる。事前の報道では、本会議では1/3の反対で規制が否決できるのだが、その1/3に相当する50カ国の賛同が得られるのが困難だという見方であった。 しかし蓋を開けてみると、本会議の前の委員会で、20:60という大差であり、本会議では賛成が1/3の50カ国に届かない可能性の方が強かったのである。それだけ日本のメディアの情勢分析力が乏しかったということの見本ではないだろうか。 規制に賛成しているのは欧米の国で、途上国はほとんどが反対に回ったということだ。声の大きい欧米の論調に惑わされ、声の小さい国々の意向を把握できなかったのだと思う。 こんな貧弱なメディアしか持たない国は不幸なことだ。今回の決着をどのように報じるか、チェックしなければなるまい。
ようやくパソコンを更新したので、今日からブログをまた更新することにした。それにしても、1か月近くパソコンを使えなくて不自由したのだが、致命傷にならなかったのは幸いである。それだけ暇だということか。
新しいパソコンはWindous7搭載機で、以前のXPと比べると使い勝手がよさそうであり、快適である。なにより動作が速いのがよい。これはOSの問題というより、マイコンの性能が8年の間に飛躍的に向上したということなのだろう。 大西洋クロマグロの漁獲規制が行われようとしている。クジラの規制に続いての第2段であり、今回の規制が採択されると今後はドンドン規制の枠が広がることが危惧される。 この問題の根本は食文化の違いによるものだと思う。魚をそれほど食べない人々にとっては、痛痒を感じないために規制を働き掛けるのだろう。今回のドーハの会議で規制を主張している人々は、漁業関係者ではなく“環境保護活動”の立場の人たちである。環境をお題目に取り上げると正面切って反対できにくいだけに規制はを免れるのは困難だと思う。 私はマグロがそれほど好きではないので、それほど困ったことにはならないのだが、マグロが好物の人には打撃だろう。手元の資料でみると、40年前の1970年の漁獲高は720万トンで、そのうちマグロ類は29万トンで4%にすぎなかった。 それが、2007年のデータでは漁獲高340万トンと半減しているのだが、マグロ類は26万トンとほとんど変わらず、シェアは8%近くになっている。これに輸入マグロが加わるので、日本人のマグロ好きというのは歴史的にみると最近のことだというのがよくわかる。 食文化の問題としてアピールしきれないのは、歴史の浅さもあるのではないだろうか。
パソコンの調子が回復したのに、今度はサーバーが故障して更新が出来なかった。もっとも、土曜には使えるようになったのだが、五輪中継に夢中になってしまい、サボってしまった。
今回の五輪で言えることは、観て楽しいスポーツが多いということである。話題になったスノーボードなどはテレビ向けの典型だと思う(現場で観るとスピード感や高さを味わえるのだろうが)。高感度のスロー再生で確認できるのだから、尚更だ。
カーリングもテレビ観戦向きのスポーツだろう。特に、戦略的要素が強いので何を狙いとしているのかがよくわからない人がほとんどだろう。その点、今回のテレビ解説は丁寧に説明しており、興趣を盛り上げてくれている。
相手チームのプレィにもナイス・ショットの声が出、日本がんばれ方式で「いいですよ」という言葉しか出ない“怪説者”とは大違いで好感が持てる。
カーリングは予選リーグだけで9試合もあり、それだけ長く楽しむことができる競技だ。速い、強い、巧みということが優先されるスポーツの中にあって、狙いをもった戦略性や冷静さを求められるのが異質で、魅力あるものになっている。
一つ勉強させられたのは、頻繁に登場するB案=次善の策という言葉である。最良の結果を得られなくても、ある程度“勝負になる”次善の結果を求めるということである。どうも最高の結果しか求めていなかったような気がする。人生は長いのだから、我慢できる次善の策を用意すること=意識することなのだろう。今更遅いかもしれないが…
もう一つのカーリングの魅力は、選手の表情が読み取れることである。冬季五輪の競技はフィギュアを除くとすべてゴーグルに顔が隠され、素顔が見えないものばかりである。表情の変化も観るものを楽しませてくれる。
イギリスのスキッパーは19歳とのこと、もっと観たいのだが… |
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