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このところ1週間以上青空を拝んでいないように思う。週間予報では当分晴れ間が望めないようで、梅雨時とは言え6月の日照量は記録的な少なさになるのではないだろうか。8月の日照不足は凶作につながるが、梅雨時の日照不足は農作物に影響を与えるのだろうか。

鬱陶しい空模様が日本全体を覆っているが、天気以外に鬱陶しさをもたらしているのは、辞めると言いながら“意欲”を持ち続ける人の存在もありそうだ。

今朝の日経の一面には「首相三次補正に意欲」とあり、一方NHKのニュースでは「社会保障と税の一体改革今日にも決着」と報道されている。日替わりのように「首相○○に意欲」という記事が目立つようになった。

アメリカの大統領は一期目の終盤には「再選」が、二期目の終盤には「何を残したか」ということが最大のテーマになるという。

辞めざるを得なくなった時に、菅首相も“業績”がちらつき出したのだろう。このところの「○○に意欲」の連発は、「一定の目途」の目途がつかないため、ずるずると居座っているかのように見える。

その原因は、「やりたいことがあって首相になった」のではなく、「なりたくて首相になった」からではないだろうか。ビジョンがないか、抽象的すぎるために、目途がはっきりしないのだと思う。

このような政権がずるずる続くと、国政が停滞するばかりか、外交面でのマイナスも大きいと思う。実行が担保されない政権とまともに話し合いをしようとする国はないからだ。

日本人はサクラが大好きであるが、パッと咲いてパッと散るということに美しさを感じるためだ。今の状況では「立ち枯れ」の寂しさが付きまとう。

「○○に意欲」という日替わりの見出しはもう見たくないものだ。
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昨日は海外でボランティア活動をしている、シニア女性ボランティアの集まりを参観する機会があった。

東南アジアの国々で日本語学校の教師をしたり、看護師や介護士など資格を活かす人がいる一方で、縫製技術や干物の作り方など日常で身につけた技術を現地の女性に伝承するという活動をしてきた人たちもいる。

主婦として普通に生活をしてきた人たちが、一念発起して海外に渡り、親から子へと日本では“あたりまえ”のように伝承してきた日常技術を指導するのである。技術移転というと高度の事を連想しがちだが、ハサミの使い方一つをとっても、技術移転の対象になるということだ。

昼食には美濃吉のお弁当が出された。私も別室でお相伴にあずかったのだが、竹籠の器に入れられた幕の内弁当だった。若い人には物足りないだろうが、シニア世代にはピッタリのランチである。

竹籠にはシートが敷かれ、その上に料理が並べられていた。食べ終えたらシートから上を捨てると、持ち帰ることができるようにという美濃吉の配慮なのだろう。どれくらいの人が持ち帰るのかを覗いてみると、14人全員が美濃吉の狙い通りだった。

ボランティア活動をする人にとっては、捨てるということは簡単にはできないのだろう。私も持ち帰ったのだが、何に使うか思案中である。

fed42edd.jpg蓋だけでも何かに使えそうなのだが…

国債特例法案を人質に取った野党と、首相退陣という“切り札”を切った与党との駆け引きが続いている。子ども手当だけでなく、農家の所得保障や高速道路の無料化、高校無償化など民主党のマニフェストの修正がポイントになっている。

このやり取りを見ながら、先日テレビでちらっと見たスタンフォード大学の授業を想い出した。ブレーンストーミングについての名物授業で、女性教授が指導する授業の最初は、パーティの計画についての議論であった。

二つの方法を学生に試させている。一つ目は相手の計画に対して一つ一つに反対意見を述べさせるもので、二つ目は相手の計画に対してさらにアイデアを付け加えさせるものであった。

次に学生に“最高の家族旅行”と“最低の家族旅行”を紙に書かせ、そのうち最高の家族旅行を記した紙を破り捨てさせ、残った“最低の家族旅行”について、一分間のCMを作れというものである。

議論とは何かを教えてくれる授業であると思う。相手の欠点をあげつらうのではなく、相手の長所を見極め、それにさらに魅力を付け加えるためにアイデアを出し合うというのが議論であるはずなのだ。

09年の民主党はそれまでの政権では打ち出せなかった斬新なマニフェストで政権交代を実現した。政権を失った自民党は、新たなもっと魅力的なマニフェストを打ち出すのかと思いきや、民主党のマニフェストを引きずり下ろすことに血道をあげているのである。

自分の得点を上げる事より、相手の得点を減点させるというのは何も生み出さない不毛の議論だと思う。前述の授業風景はビジネススクールのものである。ビジネスの世界では減点法をやっていては生き残れないが、政治の世界では加点法では生き残れないのだろうか。

ダルビッシュの無失点記録が途絶えたのが、自らの暴投だったのは残念だが、金田・杉浦・稲尾という今や伝説上の投手を引きずりだしたのだから、ダルビッシュの5月以降の快投は称えられてよい。

交流戦の優勝が決まった。ソフトバンクは17勝2敗と15も勝ち越しをしての優勝である。昨日までの結果は2位以下は日本ハム、オリックスと続き、中日が西武と並んで4位となる。

中日以外のセリーグのチームはヤクルトの9勝11敗が最もよく、その他のチームは大きく負け越している。リーグのレベルの違いが、統一球という飛ばないボールが採用されたことによって、より顕著になった今年の交流戦であったと思う。

投手力が違うのは、防御率1点台の投手がパリーグには11人もいることで明らかだが、これを支える守備力の差も顕著であると思う(ニュース映像で日本ハムの糸井のミスや稲葉の頼りないバックホームがあったのは残念だが)。

一昔前のパリーグの野球は“投げて打つだけ”の大味な野球と酷評されていたが、今は正反対で脚力や強肩を売りにする選手がパリーグに多く、セリーグは打つだけの選手が多くなったと思う。

開幕を巡って紛糾した時に、強行しようとした巨人の“脅し文句”は、交流戦の中止だった。今となって見ると、脅し文句ではなく、みじめになる交流戦はやりたくなかったという本音だったのかもしれない。

昨日はダルビッシュの登板試合を、テレビで見る事が出来なかったのは残念だった。


今月の電気料金の請求金額は、この冬のピーク時の35%にまで落ち込んだ。4月中旬から5月中旬の電力使用量が今月の請求金額になるのだが、特別に節電のための活動はしておらず、ただエアコンを使用しなかっただけだ。

今年の冬は歳のせいか殊の外寒く感じられ、夜中もエアコンを点けっぱなしで眠ることが多かったので、電力使用量が増えたのだろう(猛暑の昨夏より1割増し、これまでの冬場の2割増しだった)。

年間に均すとエアコンの電力使用量は30%程度になるのだが、エアコン使用量にはONとOFFがあり、ONなら70でOFFなら0ということになる。結局エアコンが電力消費を決めるのであり、エアコンの使用をどれだけ抑えられるかが、ピークカットの決め手になると思う。

ということで今年の夏をどう乗り切るかの思案を巡らせているのだが、部屋の中に居るからエアコンのお世話になるのであり、極力出歩き、“いい汗”をかくというのを今のところの基本方針にしている。

このところ毎年悩まされている“夏太り”も出不精のせいでもあり、一石二鳥なのだが、はたしてこの夏外に出る事が増えるのだろうか…


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