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風邪をひいてしまった。このところ毎年のように風邪をひいており、年齢による免疫力の低下が気がかりだ。もう一つの特徴は、必ず腹にダメージがあることだ。一昨日は私の63回目の誕生日だったが、夜中の3時ごろに腹痛で目覚めることになってしまった。

熱を測ると37度あり、平熱が35度台の後半であるから微熱の域を超えていることになる。そのまま終日布団の中で過ごしたのだが、よせばいいのにのこのこ起き出し、パソコンでWIN5を購入してしまった。WIN5は5レースの組み合わせだから、1レースの買い目を増やすと幾何級数的に投資金額が増えることになる。

そこで、私の買い方は1頭に絞るレースを一つか二つ作り、残りの3レースを2頭か3頭にするやり方である。1頭のレースが2つで2頭が3レースとすると800円、4レースを2頭にすると1600円となる。絞るのは後半のレースにしている。最初に外れると楽しみがなくなるからである。

一昨日は、布団の中で大穴の予感がしたので3レース目を3頭選択にして、合計1200円の投資とした。迷ったのは4レース目で2頭のうちどちらに絞るかだった。迷った時には両方選べばよいのだが、それだと投資が2400円と倍になってしまい。私の“美学”にはあわない。

迷った挙句、人気のある方を選ぶことにした。珍しく3レース目まで的中した。大穴の予感がした3レース目は一番人気の決着だったのだが、生き残りの票数からして残りのレースが的中すると50万円前後にはなりそうだった。そこでやおら布団を出てテレビ中継に集中したが、4レース目で私が選んだのは3着で、迷ったもう1頭が勝ってしまったのだ。

この時点でゲームセットとなり、布団に戻ったのだが、何と5レース目も私の選んだ馬が1着になり、WIN4になってしまった。配当を聞いてびっくりした。187万円になったのだ。迷ったところを2点にしておけば2400円が187万円になり、想い出の誕生日となるところだった。これで一挙に熱がぶり返し、昨日の昼過ぎまで床に就くことになってしまった。

高額配当に後一歩まで近づけたし、私の計算では3レース目の大穴馬が来ていれば数千万円の配当になったと思う。宝くじだと、あたりが近づくという実感は感じることはできないと思う。気を取り直して、ようやく昨日の夕方床離れをした。

今日はエルピーダの事を書くつもりだったが、明日にする。
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AIJの資金消失は、9割になるとのことで、記事で用いられた“大幅”ではなく、見出しの“大半”が正しかったようだ。半信半疑のところがあったので、記事の中で大幅という言葉にして保険をかけたということか。

この問題では各社とも夕方にはトップニュースとして報じている。NHKでも朝のニュースでは一切触れていなかったが、昼には大きく取り上げている。朝の段階では、日経の記事には裏が取れていなかったからだろう。見事な日経の特ダネということか。

ところで、このニュースの続報を見ていて驚いたのは、投資顧問業には外部監査が義務付けられていないことだ。投資顧問業は、年金運用の担い手を増やすとともに、資産運用を通じての日本の金融業活性化を目的として、当局の許可ではなく一定要件を満たせば参入できるという登録制になっている。

規制を緩やかにすることで参入を促す方向には異論はない。しかし、入口は緩めたとしても、出口まで緩めてしまうというのは、制度上の不備であると思う。入口を緩める代わりに、出口をきちっとチェックするという保険をかけるのは当然のことだと思うのだが、これを怠ったというのは制度を作った当局の責任もあるのではないだろうか。

自己責任ということで済ませる話ではないと思う。ただでさえ苦しい中小企業の企業年金なのに、大穴が空いてしまっては担当者はお先真っ暗だろう。金融庁は“事故責任”をとって損失補填する必要があるのではないだろうか、
昨日は朝から雨で、昼過ぎまで肌寒く出歩く気にはなれなかったが、雨が止むと気温が上昇し、夕方に最高気温を記録した。その勢いで、今朝6時の気温は8度あり、待ち遠しかった春の到来だ。週間天気予報では日替わりの空模様であり、これも春の兆しだ。気晴らしに出かけたいところだが、今日は月に一度の歯医者通いで憂鬱だ。

今朝の、日経一面のトップ記事は、年金ファンドの巨額の不正事件だ。大見出しには、「年金2000億円 大半消失」とあり、サブの見出しには「AIJ投資顧問の企業年金資産」「きょう業務停止命令」と続いている。

記事によると、1月下旬から始まった証券監視委の検査で、AIJの運用資産2000億円の年金資産が大幅に消失していることが分かったとしている。見出しでは“大半消失”とされているが、記事では“大幅に消失”となっている。大半という言葉からは7~8割以上を連想するが、大幅では2~3割も範疇にはいるだろう。どちらに読み説けばいいのかよくわからない表現だ。

それはともかくとして、このファンドには中小企業の総合型厚生年金基金が多いとのことで、損失の規模は2~3割か7~8割かわからないが、社会的に大きなニュースであることは間違いない。

他のメディアではどう伝えているかを知りたくなって、インターネットのメディアのサイトをチェックしてみたが、どこにもこのニュースの掲載はなかった。日経の特ダネということなのだろう。

他社の特ダネに対しては意地があるのか無視をするケースが多いのだが、さすがに今回の問題では社会的インパクトの大きさで無視するわけにはいかないであろう。今日の夕方には、“大半”なのか“大幅”なのか判明すると思うのだが。
昨夜のマレーシアとの試合は私にとっての魔の時間帯の10時からのキックオフで、案の定前半10分ほどで沈没してしまった。立ち上がりの緊張感、夜でも30度の暑さということもあり、動きが鈍かったことが睡魔に襲われた理由だと思う。

立ち上がりから溌剌としたパスサッカーが見られたら、ハーフタイムの15分が乗り切られたかどうかは疑問だが、前半は起きていられたと思う。朝起きてみると、シリアがバーレーンに敗れていた。まさしく「果報は寝て待て」ということだ。フランスW杯の予選で、UAEが敗れてかろうじてプレーオフへ進出したことを想い出してしまった。

昨日の衆議院の予算委員会は、税と社会保障の一体改革についての集中審議で、久しぶりにまともな議論が戦わされたと思う。テーマが限定されているため、防衛大臣の“口頭試問”がなく、この国も未来についての真剣な議論があったと思う。

テーマがテーマだけに、人口問題について避けて通れず、人口についてのデータを持ち出しての質疑が行われていた。その中で目を引いたのは、「中位年齢の国際比較」と、1000年以上の歴史をさかのぼっての「人口推移の推定」の二つのデータである。

このところこのブログへの検索サイトからのアクセスで圧倒的に多いのは、「世界の平均年齢」についてのものであり、毎日数件のアクセスがある。長妻議員が持ち出した中位年齢は、平均年齢とほぼ同じ値であり、ようやくここにスポットが当たってきたことを長らく主張してきただけに、少し嬉しく感じた。

もう一つの人口推移は、どこかの省で試算したもので、長妻議員と自民党の野田聖子議員が持ち出している。これによると、日本の人口は1000万人前後で推移していたものが、江戸時代に入って3000万人まで急上昇し、3000万人前後で明治の初めまで推移している。

江戸時代になって政権が安定したことで人口が増え出し、新田開発による食糧増産が3000万人をもたらしたものだが、食料供給の限界で3000万人から超えることはなかった。これが明治以降の富国強兵政策で豊かになり、この100数十年で人口が4倍に膨れ上がり、この後の数十年で急速に萎むというものである。

社会保障だけでなく、経済、社会システムの根本は人口にある。年金のチマチマしたことを取り上げる議員が多い中で、少子化対策一点にテーマを絞った野田聖子議員の問題提起には思わず拍手を送ってしまった。

国家100年の計を語るには、人口問題が一番先に来るものであり、先日のこのブログで、政治の達成度指標に「特殊出生率」を用いるべきと書いた私にとっては、我が意を得たりという感がした。

今朝の日経を楽しみに見たが、どこにもこのことについて触れた記事は見当たらなかった。“問題発言”は取り上げるが、“まじめな質疑”は記事にはならないのだろうか。
今朝の日経のトップ記事の一つが、一橋大学の秋入学のプランだ。見出しには、「一橋大学が独自案検討 春に入学、授業は秋から」というものである。

東大が打ち出した秋入学に対して、国立大学を中心に多くの大学で秋入学への移行を表明するところが続いている。国際化の波に乗り遅れないように、国際標準を採用しようという動きに見て取れ、企業行動と同じく“標準”というものの大事さがよくわかるケースだ。

東大のプランでは入学までの半年間のギャップタームと、卒業後の9月採用の問題が指摘されていた。私は、入学前の半年と、卒業後の半年の2度にわたる自由な時間があることは、若者にとって有意義な時間であり歓迎すべきことだと思うのだが、世の中の親にとってはフラフラしている期間があるということは耐え難いのであろう。

一橋大学のプランは、入学までの半年も大学で面倒を見、卒業を半年早めることによって、上記の不安を払しょくするものである。選択肢が増えるということは、成熟社会の現れであり、右にならえでなくいろんな選択肢が出てくるのはよいことだと思う。

今後どれだけ多様なアイデアが出てくるのか、日本の成熟度を示す指標として楽しみに見てゆきたいものだ。

ところで、今回の突然(関係者の間では周到に考えられていたと思うが)の秋入学移行に関して、各大学とも前向きに検討されている。これが一橋大学が先鞭をつけても、こうはならなかったと思われ、やはり東大というリーダーが手をつけたことが広がりを見せているのであろう。
リーダーを動かすというのが改革のツボのような気がする。


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