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冬休みモードに入ってすっかり朝寝坊してしまった。まだ27日なのに。昨日の午後から現代美術館、チェロ・コンサートと芸術モードにチェンジしたせいかもしれない。

東京都現代美術館には東西線の木場からアプローチした。木場駅の周辺は商店街らしいものもなく、街としての賑わいがなかった。メインストリートは永大通りで、それに三つ目通りが交差している。

いずれも片側二車線の大通りで、自動車がブンブン飛ばしており、情緒にかける。美術館まで15分ほど歩くが大部分が公園であることや、商店街がないことなどで街としての一体感はない。集客施設は町おこしの起爆剤になるだけに、物足りなさがある。

最寄り駅は大江戸線や半蔵門線などもあるようで、そちらからアプローチすれば違ったかもしれない。

年末の平日ということもあるのか、観客はガラガラで、ゆっくり鑑賞することができた。モダンアートは観るだけでなく触れることができるのもあるし、係員と自然に会話をしてしまうのが面白い(つい質問をしてみたくなったり、係員の方から試してみますかと声をかけられたりする)。

普段見慣れている美術展は中高年でごった返しているのだが、現代美術館の観客は圧倒的に若い人が多く、私が最長老だったかもしれない。これが観客の少ない理由だ。

香川大学の学生4人組と、回っている最中に何度も遭遇し、仲良くなって最後には5人でお茶を飲むようにまでなってしまった。私の子供たちと同世代であるが、家庭内ではぞんざいに扱われているのに、外では丁重に扱われ嬉しくなってしまった。

企画展も見ものだが、常設展でも岡本太郎の「明日の神話」を復元したものが展示されている。メキシコで発見された作品を復元し、川崎の岡本太郎記念館に納められたものを借り受け、来年4月まで展示しているとのことであった。

縦5M,横幅35Mの大作に圧倒され、展示室に入った瞬間に思わず声が出てしまった。その後観察していると、部屋に入ってくる瞬間の驚きの表情が各人各様で面白く、しばらく壁画ではなく観客をウオッチしていたほどだ。

チェロ。コンサートの話は別の稿で。
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