社長のブログです
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一週間前にはまだスーパー猛暑の名残があったのに、すっかり初秋の心地良い気候になった。月末納期のレポートを2本抱える身にとっては大歓迎だ。
ところで今年の猛暑の原因だが、ジェット気流の蛇行によるもので、その蛇行のちょっとした気まぐれが猛暑になるか冷夏になるかの分かれ目になるようだ。昨夜のクローズアップ現代の解説では、蛇行により北の高気圧がカムチャッカ半島の内にあるか外になるかで違うというものだ。 内側にあると、冷たい空気が北東風になって日本列島に降り注ぎ、冷夏をもたらす。一方、外側にあると空気そのものがそれほど低いものではなく、日本列島からの距離も遠いために太平洋高気圧の勢力が強くなり、今年のようなスーパー猛暑になるというものである。 こう解説されると、何となく納得してしまう。しかし、疑問が一つ残った。なぜ猛暑が過ぎ去ったあとでこのような解説報道をするのかということである。猛暑真っただ中の報道は、連日記録更新のニュースばかりで、このメカニズムや原因であるジェット気流の蛇行のニュースは目にしたことがなかった。 天候、特に気温に左右される人々にとっては、この情報が事前に伝わっていれば、十分とは言えなくても少なくとも対策を取れただろう。暑い暑いの報道だけでは、対策ではなく対症療法しか取れず、機会損失が大きくなってしまうと思うのだ。 改めて、報道の原点はWhyにあると思う。報道はWhatを追いかける事に偏りすぎていると思う。 PR |
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