社長のブログです
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今日は雨模様で、最高気温が4度と予想されているから雪になるかもしれない。今週は月曜から1日もお日様を拝むことができない。今の日本経済を象徴するような日和が続いている。
そんな中で、アカデミー賞のダブル受賞に続いて明るい話題がある。チェコで開かれているノルディックの世界選手権で、複合の団体が金メダルを獲得したことだ。複合は荻原兄弟などの活躍で、90年代は日本のお家芸として何度も世界制覇したのだが、長野オリンピック以降は勢いを失っていた種目である。 全盛時はジャンプでリードを奪い、何とか距離をしのいで逃げ切るというのが日本の必勝パターンだった。荻原が引退した後のエースである高橋も、ジャンプで稼いで逃げ切りを図るスタイルである。 距離をいかにこなすかが、日本の複合の強化の課題であった。ところが、昨日は苦手としていた距離での逆転だから驚きである。これまでだったら、ジャンプで5位と出遅れた段階でほぼあきらめていたのだが、たくましさを感じる。 昨日の場合は、エースの高橋を外したメンバーでの快挙である。エースを外す決断は中々できるものではなく、ベンチワークも賞賛されてよいと思う。ジャンプでリードを奪って逃げる、あるいはエースに期待するという「常識」にこだわりすぎないことの大事さを痛切に感じさせられた。世の中に“あたりまえ”ということはないのである。 長野オリンピック以降、日本のウインタースポーツは雪国企業の業績が振るわないこともあって、フィギュアスケート以外は沈滞していたのだが、今回の世界選手権では距離競技も頑張っており、バンクーバー五輪にも少し楽しみが出てきたように思う。 PR |
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