社長のブログです
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代表症候群というのがあるようだ。昨日から始まったWBCで、格下の中国相手ということで勢いが付くはずだったが、不安の種だけが残った試合だった。これまでの中国戦は大差をつけてコールドゲームになっていたが、昨夜はヒットがわずか5本で、相手のミスにも助けられてようやく勝ったという印象だ。
先発のダルビッシュが4回をノーヒットで押さえ点を取られる気はしなかったが、リリーフ陣はヒットを1本ずつ許すなど、なんとなく頼りなさが目立った。特に藤川、馬原は不安の残る仕上がりだと思う。 打線にしろ、投手陣にしろ共通して言えることは気負いが目立つことだ。“代表”の看板を背負うことで、普段の野球とは違い力みすぎているように思える。今回に限ったことではなく、プロが国際大会に参加できるようになったシドニー五輪の予選の時から始まったと思う。 シドニーの予選の時は、アマが主体のメンバーにプロが助っ人として初めて参加した。その前のアトランタでキューバとの打撃戦の末に悔しい銀メダルに終わり、助っ人への期待が否が応でも盛り上がる状況にあった。期待の大きさに助っ人たちがシビレを感じ、それがその後の代表に伝染したものだと思われる。 五輪の時にそれが強く感じられ、アテネも北京も別人が野球をやっているようだった。野球の国際大会はアマが中心で、有望選手はアマの国際大会の参加経験がなく、プロの世界に入ってから初めて“代表”に選ばれることが多く、代表慣れしていない事が大きな原因だと思う。 サッカーでは年代別に世界大会が行われ、10代の頃から“代表”に選ばれた選手の選りすぐりが日本代表のユニフォームに袖を通していることが多い。野球との文化の違いである。 WBCでの硬さをほぐすには、ムードを変えるしかないと思う。そのためには、明日の試合で1回にイチローがクリーンヒットで出塁することだと思う。イチローがメジャーで唯一月間打率が3割を下回っているのは4月で、この時期あまり調子はよくないのだが、3月中にWBCは終了してしまうので… PR |
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