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昨夜は、渡辺俊介のピッチングに堪能させられた。球速表示では120キロに届かない速球(?)と、90キロ台前半の変化球に中日のバッターが翻弄され、1点獲るのがやっとだった。これで第2戦でロッテが大敗した理由がわかった気がする。

渡辺の持ち味は変化球の切れにある。変化球のキレは、風の影響を受ける事で一層その威力を増す。ドーム球場よりも屋外の球場の方が風の影響が受けやすいのは自明の理である。しかも、マリンスタジアムは海が100メートルも離れておらず、その上東京湾の一番奥まったところにあるため、強風が吹きやすい場所である(すぐそばに住んでいたので身をもって感じでいた)。

昭和30年代から40年代にかけてはアンダースローの好投手が続出していた。南海の杉浦や皆川、大洋の秋山、阪急の山田や足立である。その少し前には巨人の大友や、広島の長谷川などが居たが現役当時の雄姿を私は知らない。

先にあげた投手たちはすべてシーズン20勝を何度も達成しており、多くはシーズン30勝も経験している(今では夢の数字だが)。彼らが活躍した当時はドーム球場は一つもなかった。山田の後に、渡辺までアンダースローの好投手が出現しなかったのは、ドーム球場が普及したためなのだろう。

渡辺が出現したのは、海風が名物の球場をホームとするチームに籍を置いたからだと思う。確実に勝利をものにするために、渡辺を3戦目に持ってきたのだろう。問題は、この後である。計算できるピッチャーは成瀬しかおらず、打線が昨日のように頑張らないと後2勝は難しくなる。渡辺の次の登板は、6~7選のドーム球場が想定されるからだ。昔のように、今日成瀬、明日もう一度渡辺というスクランブル起用も考えられるのだが…
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