社長のブログです
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尖閣に続いて、今度は北方4島問題で大騒ぎである。ロシア大統領の強行訪問の裏には、2年後の大統領選挙を控えて“強い大統領”を演出するためと解説されている。
領土は国益の最たるものであり、領土で一歩も譲らない姿勢を示すことが為政者にとって、顧客満足=支持率を獲得する決め手の一つにもなる。中国が後継者選定の渦中で、日本に対して頑なな態度を崩さなかったのもこのためだろう。 逆に弱腰を見せると、尖閣問題で支持率を落とした菅政権のようになる。しかし、外交は相手あってのことだから、妥協点を見いだすことも重要ではある。 100年前に日露戦争の講和条件を巡って、ポーツマスから帰還した小村寿太郎に石つぶてを浴びせて抗議行動をしたことがある。戦争遂行の体力がなく、いかに有利に終戦を迎えるのかが大事だった時に、新聞が弱腰を煽りたてたためである。 国益を盾に、強気同士がぶつかり合い、引くに引けなくなって戦争に至るというのが、過去の歴史が語っている。強気の相手をうまくかわす外交とはないものねだりなのだろうか。 それにしても、ニュースで流れている北方4島をバックにして抗議行動をする人たちの平均年齢は、どう見ても70歳である。ここにも高齢化社会を感じさせられる一幕であるが、これでは戦争にもならないという雰囲気であり、安心でもあるのだが… 仕事が一段落してしばらく暇ができた。久しぶりのよい天気になったので、どこかに出かけて見るか。 PR |
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