社長のブログです
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「青上げて」「青上げない」「白上げて」と、昨日の柔道では旗揚げゲームが行われた。延長戦で海老沼の技が決まって主審が認め、勝利したと思ったのに、ジュリーの判定で覆り有効が取り消された。結局旗判定に持ち込まれ、海老沼が勝ったと思ったのに、審判の旗は青3本であった。(「青上げて」のコール)
スタンドのブーイングと同時に、ジュリーが審判を集めて協議し(「青上げない」のコール)、再度の旗揚げゲームが行われることになり、今度は白3本であった。(「白上げて」のコール) シドニーで篠原の幻の金メダルがあっての反省からか、柔道にもビデオ判定が持ち込まれ、度々試合が中断し、主審がイヤホンを通じて何やら指示を受けている姿が目に付く。中村が北朝鮮の選手との試合で、「技あり」を決めて追いついたと思った時も、ジュリーによってすぐに判定が「有効」へと1ランク落とされ、結局初戦敗退になってしまった。 審判の役割は競技によって異なり、野球などでは審判に絶対的な権限があり、下手な抗議をすると即刻退場になってしまう。それに対して、相撲では行事は進行役にすぎず、判定は土俵下の検査役の「物言い」によって覆されることは、珍しいことではない。しかし、多くの競技は野球と同じように審判に権限が与えられ、ビデオ判定が導入されても判断は主審に委ねられている。 柔道の審判制度は、野球型から相撲型に変わったということであろう。日本人にはこの制度がなじみ深いものであるが、外国人にはどうなのか疑問が残るところである。しかし、究極のジャッジを求められる裁判制度では、陪審制度が導入されており、相撲型でも違和感はないのかもしれない。 それにしても、柔道の試合は中断が多すぎるのではないだろうか。ジュリーの権限が強すぎるのもどうかと思うのだが。 スペインがホンジュラスにも負けて予選敗退が決まってしまった。日本に負けたことのショックが大きすぎたのだろうか、それとも弱かったのだろうか。 PR
オリンピックがいよいよ開幕したが、10数度という信じられない気候での開催となっている。連日の猛暑でうんざりしているこちとらにとってはうらやましい限りだ。真夏の祭典というイメージは持たない方がよいかもしれない。
猿も木から落ちるということわざがあるが、「内村も鉄棒から落ちる」という言葉にとって代わるかもしれない。鉄棒だけでなく、あん馬からの落下もおまけで披露してくれた。 なんでも賭けごとの対象になるイギリスでは、内村の金メダルはブックメーカーによると1.25倍という大本命の扱いになっている。絶対的な実力者が敗退する大番狂わせは、日本男子がスペインを破るというジャイアント・キリングを皮切りに、金メダル14個のフェルプスが日本の高校生にも及ばずに4着になったり、北島のあわや準決勝敗退かというシーンにも現れている。 サッカーの快勝でスタートして勢いが付いたように見えるが、福見は銅メダル決定戦にも敗れたし、射撃の金メダル候補も予選落ち、それに内村や北島も前途多難を思わせる内容であり、気負いすぎによる失速が気になるところだ。 覚悟はしていたのだが、オリンピックのゴールデンアワーは0時を過ぎてからやってくる。暑い中での睡眠不足は致命傷になりそうで、ライブで観るものを厳選しなければ、身体を壊しそうだ。今晩のサッカーはパスをせざるを得ないのだろうか。
昨夜は朦朧とした目で必死に画面を追いかけていたが、前半はほとんどどんなサッカーだったのかの記憶はない。日本のカウンター攻撃のスピードが速いということぐらいの印象しかなかった。
不覚をとってしまった。眼が覚めると、スウェーデンの国歌が流れ、そのまま南アフリカとの試合を見ることになってしまった。敵情視察をするつもりはなかったのに。今晩も10時45分と辛い時間帯のキックオフであり、心してかからねば。
電気代が9月から値上げされることが正式に決まった。今年上半期の貿易統計で3兆円近い、過去最大の赤字額を計上したのは原発が停止した事による燃料費のためで、10%を切る程度で済んだのは喜ぶべきなのかもしれない。 東電では、来年4月からの柏崎・刈羽の再稼働を前提にしており、これがままならない場合はさらに10%の値上げが予想されている。電気代が高騰すれば、太陽光発電など自然エネルギーの推進に弾みがつくことになるだろう。持続可能性という観点や、産業の育成・成長ということからするとそれはそれでいいことなのだが、少し割り切れない部分もある。 今回の値上げにプラスして、再生可能エネルギー買い取り制度による負担が上乗せされている。新規参入を促すためには仕方がない制度なのだが、孫正義を儲けさせるのが癪に障るのである。 さらに前にもふれたが、太陽光パネルを屋根の上に設置できるような大きな家(金持ち)には、補助金が付いて“ただの電気が使い放題”なのに対して、貧乏人は電気料の値上げでエアコンのスイッチを入れるにも気を使わなければならない。 消費税の増税で、軽減税率や払い戻しなどの低所得者対策が論議されているが、再生可能エネルギー買い取り制度においても格差解消の手段を考える必要ではないだろうか。このままでは買い取り制度は貧乏人からお金持ちへの上納制度になるような気がする。悩ましい問題だ。
野球用語(?)に、「らはち」という言葉がある。草野球では、チームで最もへたくそなメンバーがライトを守り、8番を打つことが多いことからつけられた名前だ。ヤンキースへ電撃移籍したイチローが、早速出場したのだが、この「らはち」での登場であった。イチローにとって、8番を打つのは生まれて初めての経験ではないだろうか。
日本時間の8時過ぎに記者会見し、3時間後の11時からの試合には、31番の背番号をつけて登場したのには驚かされた。たまたまシアトルでヤンキースとの3連戦が予定されており、一塁側から三塁側のベンチに移動しただけなのだが、早技にはびっくりした。よくユニフォームが間にあったものだと感心させられたりもした。 突然の発表にフアンは驚いたと思うが、私が一番気になったのはイチローが初めて打席に入った時に、観客がどのような反応を示すかだった。昨日の試合でもヤンキースの3番で登場したA.ロッドはマリナーズでキャリアをスタートさせ、イチローと入れ替わるようにレンジャースに移籍した選手だ。 その後ヤンキースへ移籍したのだが、昨日の試合でもそうだったがいまだに、打席に入るたびにシアトルのフアンからはブーイングの嵐を浴びている。裏切り者は許さないということなのだろう。電撃移籍が発表された直後の試合で、どんな反応を観客が示すのか興味津々だった。 驚いたのは、3回にイチローが最初の打席に入った時に、ブーイングではなくスタンディング・オベーションで迎えたことだった。裏切り者ではなく、心から送り出すという態度であった。イチローが総立ちの観衆にこたえて、帽子をとって一礼をした姿を見た時には、年齢を重ねるとともに緩くなってきた涙線を、抑える事が出来なくなってしまった。 前兆はあった。ライトスタンドに掲げられている、イチローのヒットをカウントする「イチメーター」はそのままあり、「ありがとう」の文字が添えられていたからだ。心暖まる拍手にこたえてクリーンヒットと盗塁のおまけまで付けたのは、流石の千両役者ぶりだった。 しかし、活躍もそこまでで、後の3打席は凡退で、特に3打席目の一塁を強襲した当りは内野安打にならず、衰えを改めて感じさせられもした。線香花火の散り際を楽しみたいのだが、オリンピック期間中どれくらい放映されるのだろうか。今日と明日は取りあえず放映されるようだが… |
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