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板橋区で起きた主婦の殺人事件は、まだ犯人の逮捕には至っていないが、容疑者の特定はされているようで、ここまで来たら犯人は観念するのではないだろうか。

この事件の捜査の進展状況は連日のように、“新たな事実”として報道されており、昨日にはとうとう「豊島区に居住していた窃盗事件で過去に摘発された20代前半の男」という発表までされている。ここまで発表してよいのだろうかと心配したくなるほどの手の内の明かしようである。

この事件の発表内容を見ると、犯人が盗んだキャッシュカードを使ってATMから現金を引き出したことからスタートしている。「この男が犯人だ」ということを特定できたからだろう、衣料品店で着替えを購入し、パチンコ店のトイレで着替えた上でATMに出かけたこと、その後次々に複数の駅で乗り降りをしたことが明らかになっている。

これらの情報は全て監視カメラの情報によるものであり、「顔認証技術」と「ビッグデータの解析技術」の賜物と言わざるを得ない。

顔認証の技術は、ロンドンの地下鉄爆破事件を契機に拡がった技術で、テロ対策の武器として急速に技術開発されたものだ。当初は、「人相の判別」というような単純(?)なものだったが、今では仕草や歩き方などから人物の特定ができるようになっているらしい。

しかも、監視カメラの膨大な画像データの中から、瞬時にその人物を特定するというビッグデータの処理技術により、連日のような捜査の進展状況の発表となったようだ。

これだけ公表できるのも、「お天道様はお見通し」で逃げおおせることはできないという自信の表れだろう。この事件が解決し、捜査の進展状況がもっと詳細に報道されれば、IT技術を駆使した捜査方法が、犯罪の抑止力になるかもしれない(淡い期待だが)。

これから警察小説を書く人は、この捜査方法についてどのように扱うのだろうか。
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昨日は日中全く陽がささず、最高気温も10度に達しない寒い1日となった。これまで我慢していた暖房のスイッチにも手が伸びてしまい、11月からこれでは先が思いやられる。熊さんのように冬眠できればよいのに。

WBCの代表候補が33人選ばれ、メジャーリーガーは1人も選出されなかったと報じられている。WBCの開催時期が3月であるため、出場するとなると始動を速めなければならず、過酷なシーズンを乗り切るためには冬眠により体力を蓄えねばならないためだろう。

日本は過去2連覇し大いに盛り上がったが、メジャーリーガーが参加しないとなるとこれまでのようにテレビにかじりつくようなことにはならないかもしれない。主催者であるアメリカ自体が真剣に取り組まないのだから、しらけてしまうのは当然のように思う。

サッカーではクラブチームの隆盛はあるものの、国同士の対決となるW杯は最高のイベントであるのに対して、野球の場合はWBCよりも“ワールドシリーズ”の方が断然人気は高い。

サッカーはヨーロッパがメイン市場なのに対して、野球の場合はアメリカがメイン市場であることがその理由なのだろう。実は、95年ごろまでは日本の野球市場の方が、アメリカのメジャーの市場よりも大きかった。

フィールドマネジメントというコンサルティング会社による推計だと、95年当時の日本の野球市場は1500億円ほどの売り上げがあったのに対して、メジャーの市場は1000億円を少し超える程度であったとされている。

それから20年の軌跡を見ると、日本は他の産業と同様に横ばいで、現在も1500億円程度とのことである(他の産業だと98年ごろをピークにマイナスになっているものも多く、減っていないだけにましかもしれないが)。一方、メジャーの市場は右肩上がりを続け、6千億円と日本の4倍の規模にも達しているとのことである。

不思議に思うのは、メジャーの右肩上がりを支えているのはテレビの放映権収入であるということだ。日本では、シーズン中にはほとんど地上波による中継はなくなってしまうほど廃れているのに、逆にアメリカでは放映権収入が牽引役になっているというのはどいうことなのだろうか。

答えは、日本は球団任せなのに対して、メジャーは機構が放映権の管理をしていることだ。売り上げ増につながるために魅力的な対策を講じており、今年から始まったワンゲームプレイオフなどもその一つなのだろう。

日本では、どことは言わないが特定の球団のご機嫌をうかがってばかりのためにごり押しがまかり通り、ドラフト破りや去年の開幕時期を巡る騒動なども想い起される。今年の9月に選手会がWBCへの不参加を表明した時に反対の論陣の先頭を切っていたのが報知新聞である(なぜか行徳の飲食店においてある新聞は読売と報知新聞ばかりである)。

WBCの日本ラウンドの興行権を持っているのは読売新聞とのことである。不参加となれば大損害となるために、系列の報知新聞は参加に向けての論陣を張ったのだろう。

95年にはメジャーを凌駕するほどの市場規模だった事への功績は認めるが、特定球団への依存体質がその後の低迷につながったのは間違いないだろう。

今年サッカーのJ2が大いに盛り上がった。J1への昇格が従来の3位までから、上位2チームの自動昇格と3~6位までのチームでのプレーオフが行われたためである。終盤まで自動昇格やプレーオフ出場権をかけて激戦が続き、プレーオフの最終戦には3万7千人もの観客を集めている。

これはJリーグ機構が行った改革の成果である。日本のプロ野球は1500億円の市場を安定的に維持していけばよいという考えもあるのだろうが、このままでは衰退の道を歩み始めるのはそう遠くないと思う。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」という言葉に昨日から何度もトライしているが、まだ上手くいかない。口唇のトレーニングは、一朝一夕にはいかないということか。

雨後のタケノコのように、乱立した新党の中で、名前を覚えられなかったのが、「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」である。一応略称としては「脱原発」を使用するとのことであったが、いくつもの名前をつなぎ合わせた政党名であるから、いっそのこと「寿限無」と名付けた方がよいように思っていた。

昨日創設された「日本未来の党」へその寿限無も合流することになり、私にとっての名前の混乱は避けられたようだ。

既存の2大政党は嫌という人にとっての受け皿が第三極ということになるのだが、太陽と合流した維新はかなり右傾化しており、これにも抵抗感が強い人が多かったと思う。ここに、どちらかというと左よりの新党の誕生により有権者にとっての選択肢は増えたと思う。

小沢新党は人数こそ40人を超えるが、一回生や比例選出が多く、このまま選挙に突入すれば半減以下に落ち込むと思っていたが、未来の党に合流することにより小沢色が薄れ、半分以上は生き残るのかもしれない。羽田や細川などを担いで政治の主導権を握ったことがあるが、今回もキャップをかぶっての舞台回しということになるのだろう。

未来の党の参加者を眺めると、民主党の脱藩者が多く「第二民主党」のような政党であるが、一方では女性の参加者の多さも目に付く。小沢や亀井という人相の悪い連中が黒子に徹すれば案外勢力を獲得しそうで、維新とは三極の主導権争いでいい勝負になるかもしれない。

とりあえず、寿限無新党のようなわけのわからない政党がなくなってよかったのではないだろうか。

紅白歌合戦の出場歌手が発表された。今年発売されたCDが私のお気に入りの1枚になっている由岐さおりが出場する。最近の紅白では姉とのデュエットで唱歌を聴かされることが多かったのだが、今年はソロで出場するために歌謡曲での出番となるだろう。何を歌うのか楽しみにしている。

ところで、紅白に出場する歌手・グループの名称を見ると、アルファベットが15組あるが、私が知っているのはSMAPとAKB48だけである。片仮名や平仮名の名前が8組ある。そのうち知っているのはオリンピックでさんざん聞かされたいきものがかりだけであるが、写真を見せられてどれがいきものがかりのメンバーかと尋ねられてもわからない。

全部で50組のエントリーリストになっているが、顔と名前が一致するのは24組と半数しかなかった。これでは紅白に関心がないのも当然で、この10年ほとんど紅白をまともに見たことはない。NHKのニュースで出てくるアナウンサーが「言えた」と喜んでいるのは、「きゃりーぱみゅぱみゅ」という名前で、私も試してみたが、現状ではまともに発音できないことが分かった。

出場歌手の顔と名前やヒット曲がどれくらいわかるか、「きゃりーぱみゅぱみゅ」を正確に言えるかで、“おじさん度”が測定できるかもしれない。

アルファベットの名前の中で、数少ない私の認知グループがAKB48であるが、これはパチンコで登場するためで、「銭形平次」というパチンコ台で大当たりした時に登場し、大当たり中に歌が流れるために記憶の中に埋め込まれたためだ。

そんなこともあって、AKBの話題作りである「総選挙」や「じゃんけん大会」なるものの存在を知ることになったのだが、維新の橋下代表代行がみんなの党との選挙区調整で「じゃんけんで決めよう」と言ったのは、AKBの乗りでの発言だったのかもしれない。

橋下代表代行は、どんなきっかけでAKBを知るようになったのか気になるところだ。まさかパチンコで知ったとは思わないのだが…


昨日は、競馬のジャパンカップが行われた。天気も良かったので、東京競馬場に出かけようとも考えたが、懐とも相談の上、大人しくテレビ観戦にした。

ジャパンカップとは相性も良く、何度も的中しており、一昨年などは外れていたのに、1位に入線した馬が2着に降着となり、思いがけない的中馬券を手にしたほどの好相性のレースである。

この時の降着の判定は、外国のレースでは騎手に対する処分はあるものの、着順は変更しないとされているようなケースであった。進路妨害があったとしても明らかに脚勢が違う場合は、降着処分をしないというもので、“国際化”を標榜するJRAはこれを受けて失格・降着の判断基準を変えることになった。

昨日のレースは、1位入線をした馬が妨害をしたのだが、騎手は来週の騎乗停止という処分を受けたが、着順の変更はなされなかった。下記のURLの「パトロールビデオ」をご覧いただきたい。http://www.jra.go.jp/JRADB/accessS.html#

馬を激しくぶつけあい、競馬とは格闘技なのかと思わせるようなシーンである。ぶつけられた馬はこれによって勢いはそがれたであろうし、着順変更があっても仕方がない騎乗ぶりだったと思う。「ファイトあふれる好プレー」とは到底言い難い内容である。

私にとっては、3着になった馬を狙っていたので、どちらになっても馬券は外れは外れなのだが、猛烈に悔しい思いをした方が数人いたのではないだろうか。

というのも、昨日のWin5は、1レース目で18番人気の馬が勝ったため、800万票の投票があったものが1万票に激減してしまっていた。この時点で高額配当が出ることは決定的で、5レース目のジャパンカップが始まった時にはわずか10票にまでなっていた。全員が的中したとしても6千万円を超える配当が確定的で、的中者なしになる可能性も十分ありえた。

ハナの差で負けたオルフェーブルは単勝2倍の1番人気の馬であり、10票の中の3~4票はあったのではないだろうか。3~4票だとすると配当は1億5千万から2億になったことになる。着順変更があるかないかは、この人たちにとっては大問題であり、この判定結果には納得がいかず、しばらく立ち上がれないのではないかと同情したくなる。

馬主も1着賞金2億5千万が2着賞金1億になってしまったわけで、ここでも1億5千万の差がある。Win5に投票して最後まで残った人の3~4人と合わせると、判定に泣いた人が4~5人いたことになる。

ほんの数人の被害であるため、“社会問題化”はしないのだろうな…


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