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ブログの更新をさぼっている間に、エディターの形式が変わってしまった。2回目の変更である。最初のものは30個ほどの書式に関する機能が付いておりとまどったが、慣れるしかないため何とか仕組みを理解して書きこなせるようになった。次の変更の時は、機能強化を図ったのかボタンが一杯あり(5~60個ほどあったと思う)、当然のように使い勝手が悪く慣れるのに手間取ってしまった。

もちろん色んなボタンは利用することはなく、最低限の機能だけを使ってようやくなじんできた所に、2度目の変更である。従来のものは機能が豊富になりすぎて、アップロードする時に不都合が生じるための改訂のようである(と説明されていた)。

今回のものは逆にシンプルになりすぎて、ボタンの数は17個しかない。文字の種類は選べず、文字サイズも3種類しかない。おまけに、エディター上では段落をつけていてもアップするとベタ打ちになってしまう。四苦八苦しながら何とか段落はついたものの、文字サイズは不満なものになってしまった。自分自身が何と保守的な人間であるということがよくわかったできごとだった。

埼玉県などいくつかの県で、公立学校の教師が学年末を控えたこの時期に大量退職することがニュースで報じられている。卒業、受験を控えた最も大事な時期に、退職金が引き下げられることを理由に、先生が退職することに批判的な論調が多いように見受けられる。

3月の卒業まで続けると、150万円退職金が減り、2カ月余分に働いても給与はその分には満たないため、損得勘定を働かせると今退職するのが有利という判断に、“聖職”という言葉を用いての批判である。

しかし先生も可哀そうな気がする。退職金の引き下げがこの時期ではなく、年度末であるならば早期退職を選択せず、卒業を見届けてからとなったと思う。この時期に切り替えを行う制度に問題があるのだと思う。ニュースで取り上げられているのは5つの県だけであることからすると、大部分の県では年度末に切り替えているのだと思う。テレビの画面では埼玉県の知事の批判的なコメントが流れていたが、為政者の判断ミスを反省するべきではないだろうか。

仕組みを変えるというのは難しいものだとつくづく思う。
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このところブログの更新が滞り、「生きていますか」というようなコメントもいただいたが、一端サボりだすと、次に始動しようとしても中々動きだせないということがよくわかった。三日坊主の私が、1,700回を超える更新ができてきたのも、生活のリズムになっていたからだろう。

更新ができなかったのは、考えがまとまらなかったのが最大の理由だが、その原因は“引きこもり”になってしまったことだと思う。寒さにかこつけて、“冬眠”状態になり、世間の風に触れなかったために、感性が鈍り(元々かもしれないが)、世の中の出来事に興味を持てなくなったのが、ブログの更新をさぼらせるようになったようだ。鬱病のような症状なのかもしれない。

ということで、昨日は少し暖かさが戻ったので、少し出歩いてようやくブログの更新をする気になった。 昨日、政府と日銀の共同声明が出され、デフレ脱却に向けて無期限で金融緩和を続けるとのことである。「やるぞやるぞ」という口先介入だけで、昨年の暮れから一挙に円安が進み、株価も上昇したことの裏打ちがされたわけだ。

しかし、私はこれは誤った政策で、国の借金を膨らませるだけで、何の根本解決にもならないと思う。日本のデフレ(失われた20年)の要因は、人口減少と高齢化にあると思う。平均年齢が45歳を超えた国では、いくら金融緩和をしたとしても財布のひもが緩むわけはなく、ましてや物価が上昇すればますます消費意欲が減退すると思う。

バブル崩壊以降のこの20年間は、日本中がバブル期の躁状態から一転してのうつ状態になっているのだと思う。鬱病の治療としての金融緩和は症状を緩和させる効果はあるのかもしれないが、根本治療にはならないのではないだろうか。
国の鬱病の治療をしなければどうにもならないと思うのだが…
風邪をこじらせてしまい、ようやく今朝熱は平熱に戻った。このところ毎年この時期になると、必ずといってよいほど風邪の症状があらわれるが、“自己免疫”に期待して医者にもいかず、薬も飲まないで対処することにしている。しかし、自己免疫の衰えか、今回はいつもにもまして回復までに長い時間がかかってしまった。

いつものパターンだと、お腹に来ることが多く下痢に悩まされるのだが、今回はのどの痛みがひどかった。子どもの頃扁桃腺を腫らす事が多く、それが尾を引いて腎臓病になり3学期を丸々欠席したことがあるが、その体質は変わっていないということなのだろうか。

会社勤めをしていれば何とか起き上がるようにするのだろうが、フリーの身になりしばらく仕事は冬休み状態なので、気持ちの張りが緩んでいたのも、風邪が長期化した理由なのだろう。気合いを入れ直し、風邪の揺り戻しにならないようにしなければならない。

布団の中で、本を4冊読んだのだが、コリン P.A.ジョーンズという人の書いた「アメリカが劣化した本当の理由」(新潮選書)が面白かった。アメリカ憲法の問題点から現在のアメリカの状況を説き起こすもので、“なるほど”と思わせる部分がふんだんにちりばめられていた。

書きたいことが一杯あるので、整理して明日書くことにする。
NHKの大河ドラマは初回を見て、1年間見るかどうかを決めている。3年前の龍馬はほぼ欠かさず観たし、昨年の清盛も相関図を頼りに何とかゴールまで辿りついた。2年前の江は、学芸会のような芝居にうんざりし、初回の途中でチャンネルを切り替えてしまった。

今年のヒロインは、私の母校の創設者の妻となった人物で、どのように描かれるか興味を持って初回放送にのぞんだ。つまらないストーリーでも、母校への義理で見続けるのが嫌だったからだ。

初回を見ての感想は、まずまずの印象で清盛ほど苦労せずに見続ける事が出来そうな感じだ。昨夜はヒロインの子ども時代を描いており、子役の表情豊かな演技に魅せられたが、次回からは子役が登場しないため、どのような感じになるかわからないため、今のところ“まずまず”という評価しかできなかった。

高校時代に、1年生か2年生の時か忘れたが、週に1時間「宗教」の時間があり、その授業の中で、新島襄について教えられる授業が1学期間あった。期末試験では、アメリカに渡った時の船の名前や、留学した大学などが試験問題に出てきたが、その中に重要人物として山本覚馬の名前が登場したことは記憶していた。薩摩藩邸跡を所有していた覚馬が土地を譲りわたし、今の今出川キャンパスになったことや、同志社の命名をしたということなどである。

その山本覚馬が会津藩士だったことや、その妹が新島襄の妻になったことは昨日初めて解った(授業では教えられていたかもしれないが、私の記憶装置には入らなかった)。

新島襄と八重の話かと見る前には想像していたが、そのつなぎ役としての山本覚馬を真ん中に据えてドラマを観ていった方がよさそうな気がする。そうすると初回放送で「ならんものはならん」という会津の合言葉が何度も登場してきた意味がよくわかるような気がする。「ならんものはならん」という言葉をどのように料理してゆくのか観るのも楽しみの一つに加わった気がする。

新年早々気が早いのだが、「ならんものはならん」というのは今年の流行語大賞にノミネートされるのではないだろうか。
4日の株式市場は88円台まで値を下げた円安を好感したのか、大幅高で年明け初日を終えた。これでもようやくリーマンショックの時の水準で、バブル全盛期のころと比べると1/4を少し上回っただけだ。

しかし、少し明るい兆しが見えたのか、昨日の築地市場の初セリでは大間のマグロが1億5千万円で競り落とされた。去年は5千万円が最高価格だったので、3倍の高値ということになる。

この落札価格で正常に商売するとなると、にぎり一貫で5万円の原価になるとのことである。

築地の初セリで、マグロの価格がニュースになったのは今世紀に入ってからだと思う。それまでは、和牛の落札価格が話題になっていたと思うのだが、最近ではマグロが主役を奪ってしまった格好だ。大間のマグロ漁船は度々テレビで取り上げられ、1本を釣りあげるのに大変な苦労があるということを知っている人が多いことが、よりニュース性があるのだろう。

初セリの高騰に最初に手をつけたのは、香港のすしチェーンの登場からだろう。連続して最高値をつけてかっさらって行ったのだが、昨年から「築地喜代村」が参戦して一挙に値を吊りあげてしまった。元をとることは考えず、“宣伝”のためのものとは思うが、一貫で5万円の原価となるのは少しやりすぎではないだろうか。

落語に「千両みかん」という話がある。大店の若旦那が病になり、番頭が何をしたいと聞くと「みかんを食べたい」という、しかし夏場の事でようやく見つけたみかんは千両もし、若旦那は7房食べて元気になり、残った3房を持って番頭が逐電するという落ちだ。

昨日のマグロの値段を聴いてこの話を想い出してしまった。ブロックにすると、1個で5キロはあるだろう。在庫管理は厳格にやっているだろうが…




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