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昨日はCSCで六本木ミッドタウンの探訪を行った。20代から30代にかけて六本木は職場や、仕事先、住まいが近いこともあってよく利用した街である。最近は逆に、仕事の舞台から六本木が登場することはなく不便な場所となり、足を運ぶことも少なくなった。

20年余りの間に随分変貌を遂げ、浦島太郎の気分になってしまった。富士フィルムは高樹町の楕円形のビルに入っていたが、富士ゼロックスとともにミッドタウンの中に入り、ミッドタウンの顔にもなっている。その富士フィルムの1Fで待ち合わせをしたのだが、ギャラリーになっており、世界のあちこちの空からの風景が展示されて、十分楽しむことができた。

六本木は、ミッドタウンにあるサントリー美術館、ヒルズの森美術館、新国立美術館、ブリヂストン美術館の分室など美術館が沢山あり、芸術鑑賞だけでも1日過ごせる街である。そのせいか日中は年配の人の姿が目立つような気がする。街としての多様性があるのではないかと思う。

昨晩、帰りの電車で気になったのは、車内で仕事の資料を広げている人の姿が目立ったことである。11時まで職場にいたのだから、仕事も忙しいのだろう。通勤の時間も惜しんで仕事のことを考えている様は、私の目には異常として写る。

酔っ払っていたこともあり、地下鉄の車内で隣に座ってPCを操作していた男性、京葉線で隣に立って書類を広げた男性に注意を促したが、PCの男性は「そうですね」と言ってPCを閉じたが、京葉線の若い男はジロリと睨み付けて、隣の車両に移ってしまった。余計なことをしたものだ。お酒が入ると気をつけなければ、そのうち怪我をしそうだ。

次回のCSCは神楽坂にしようと思う。
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参議院選挙まで後2ヶ月となって、世論の動向が注目されるが、5月末から6月上旬のマスコミによる世論調査では、安倍内閣の支持率が大きく低下している。「消えた年金問題」や「松岡大臣の自殺」などが大きく影響を与えているようである。

前月との比較で並べてみると、毎日が43%から32%、日経が53%から42%、共同通信が48%から36%、朝日が40%から30%となっている。いずれの調査でも前月から10%の落ち込みであり、与党にとっては厳しい結果だ。

ここで興味深いのはメディアによる支持率の差である。日経と朝日では10ポイントの開きがある。どの調査も1000サンプル程度の調査を実施しており、誤差の範囲は3%前後であるから、明らかに有意差があるとみることができる。

これはほとんどの調査が電話調査で行われており、調査主体によって回答者の属性が偏るためと考えられる。日経の名前の調査では保守的な人が多く反応し、朝日が行うと保守系の人の回答が少なくなるのであろう。論調による差が調査主体となった時にも大きな差として現れてくるのである。
それにしても大きな差である。

誰が調査をするかの差は大きいものの、いずれの調査も前月比では10ポイントの減少であり、支持率の低下は間違いない。40%前後の支持率は、支持と不支持が拮抗する微妙な水準であり、支持が不支持を上回る(下回る)という絶対値を取り上げた論議は意味を成さず、トレンドを中心にした分析にとどめるべきであろう。

調査データを読む時に、調査主体によってどの程度のバイアスが発生するかを認識しておくことが、マーケティングの実践においても参考になると思う。

これでブログをはじめて100本になった。どのような傾向のブログになっているか、近々分析してみよう。

土曜日に千葉市美術館に出かけた。浮世絵を集中的にコレクションしており、学芸課長はNHKの日曜美術館や、迷宮美術館で浮世絵をテーマとした時にはコメンテーターとして何度も顔を見かけている。

 

これまでに3度訪れたが、今回は610日までの日程で鳥居清長の浮世絵を展示している。さらに、昨日は清長の絵にちなんで文楽の吉田玉女の解説と、「八百屋お七」の火の見櫓に登るシーンの実演がおまけに付いていた。文楽はサントリーホールのガラコンサートでさわりを見たことはあるが、それ以外に生で見たことはない。

 

今回も、ほんのさわりを見ただけであるが、サントリーホールと違い間近で見ることができたので、人形や演者の動きを楽しむことができた。1体の人形を、わざわざ3人で操り、足だけ(足遣い)や左手だけ(左遣い)の黒子を被った演者がいるのは滑稽でもある。

 

修業は厳しく、足遣い10年、左手遣い15年を経て、やっと主遣いに到達するそうであり、主遣いのサイン(人形の首や肩の動き)に応じて足や左手の呼吸を合わせるのは見事なものである。

 

表情豊かな人形の顔や、仕草は歌舞伎とは違った趣があり、東京では国立小劇場で催されているようなので、本格的に鑑賞してみようと思う。宣伝用のチラシが配られていたが、9月の吉田玉男追善公演は1500円の席もあるようなので、歌舞伎でも好きな演目である「菅原伝授手習鑑」にトライするつもりだ。

 

ちなみに、玉女とは不思議な名前だと思っていたが、昨年亡くなった人間国宝の吉田玉男の一番弟子であるために、早く男になるようにとの意味を込めて付けられた名前のようだ。

昨日からキリンカップがはじまり、緒戦はモンテネグロとの一戦であった。モンテネグロは最近セルビアと分かれたばかりの国で、人口は60万人だという。国内で最も人口の少ない鳥取県とほぼ同じ規模である。鳥取県選抜チームと対戦しているようなものだ。

そのせいか、前半は巧みなパスワークから2点取ったものの、後半は今ひとつ精彩がなく、眠気を誘う試合振りであった。観衆も3万人に届かず、盛り上がりに欠けた試合であった。最近の代表の試合や、オリンピック予選ではいつも途中から眠くなってしまう。観客動員の不振にもこの影響が現れているのであろう。

サッカー人気が停滞しているのは、テレビ放映の問題もあると思う。Jリーグは今期からスカパーとの独占契約を結び、地上波はもちろんBSでの放映もほとんどなくなり、日常的に目にする機会が減ってしまったことである。

サッカー文化が成熟しているヨーロッパでは、有料放送が受け入れられ、ビッグクラブの隆盛を招いているが、未成熟な日本の市場ではこうはいかない。ライトユーザーの呼び込みがまだまだ必要な時に、目先の利益に目が眩んで顧客を絞り込みすぎるのは、長期的に見たマーケティングでは失敗といえよう。

JリーグでもJ2は地方のチームが多く、「おらがチーム」の応援でスタンドは盛り上がっている。地方のマーケットを考えた場合、スタジアムへの動員と地元テレビ局での放映で十分であるが、全国マーケットを視野に入れるJ1の場合はもう少しインパクトの与え方を考えなければならないだろう。

5日のコロンビアは人口4500万人の国である。コロンビアは今月末からの南米選手権を控えて、かなり本気モードになっていると思う。2年前のコンフェデレーションカップで、0-1で負けている国である。相手にとって不足はない、好ゲームを期待しよう。
曇天が続いている。いよいよ梅雨が始まりそうだ。昨日は東京や横浜、埼玉でも雷雨が激しく降ったようだが、千葉氏美浜区では全く雨は降っていない。アメダスを眺めると房総半島方面でも雨が降っていたようであり、エアポケットに入ったようなものだ。不思議な現象があるものである。

白鵬が横綱昇進を決め、今日明治神宮で不知火型の横綱土俵入りを奉納するという。不知火型の横綱は短命であるというジンクスがあるそうだが、白鵬の体つきや取り口は大横綱の大鵬を彷彿させるところがあり、長命の横綱になるような気がする。体に柔らかさがあり、怪我をしにくい体質だと思う。

今月大相撲のハワイ巡業が行われるが、10数年ぶりだそうである。少し前には横綱2人、大関1人を生み出し外人力士の元祖的存在であったが、現在力士は一人も居ないという。変わってモンゴルや東ヨーロッパ系の力士が闊歩している。

モンゴルの力士のインタビューを聞いていると、たどたどしい会話をする力士は皆無で、流暢な日本語をペラペラとしゃべっている。司馬遼太郎は大阪外大の蒙古学科出身であるが、彼はモンゴル語は日本語と文章構造が同じであるため、比較的簡単だという意味のことをよく書いていた。日本人が取っつき易いのは同時にモンゴル人にとっても同様なのであろう。

文章構造が似通っているということは、言葉を使って考えるという行為も当然似通ってくる。思考回路の類似性が、現在モンゴル系の力士が一大勢力になっているのとは無縁ではあるまい。言葉をこなせないものは、文化・風土にもなじむことができず、大成できないのであろう。

禁煙20日を超えようとしている。朝の数時間が苦しい。


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