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梅雨入りが報じられてから、一挙に夏空が広がっている。昨日に続いて30度の暑さだが、空気が乾いておりいやな暑さではない。木陰の風が気持ちよい。

ベランダの前の紫陽花は満開だが、日差しに少しやられているような感じがする。少し、雨を恵んでやりたいところだが、花を付けすぎているせいか、雨にうたれると水分を吸いすぎて倒れてしまうので、見栄えが良くない。痛し痒しというところだ。
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ゴムの木は、復活してきたが、葉がまだ開かず、枯れ木のような状態がまだ続いている。後1週間ほどたつと葉が開いてくると思う。今のところ閉じた葉も含めて7枚あり、先週よりも1枚増えている。7月にはゴムの木の片鱗を見せてくれるだろう。

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空梅雨で、猛暑の予感がする。クール・ビズはすっかり定着したようで、ネクタイをしめない人の姿が多くなったように思う。湿度の高い日本の夏にネクタイをしめるというのはあわないと思うので、クール・ビズが提唱される前からノーネクタイを通している。

日本の昔からの衣服や住まいは夏場の暑さを凌ぐことに重きが置かれており、防寒対策はほとんどない。朝鮮半島から、色々なものが渡来してきたが、オンドルが日本に導入されなかったのも、このことを示しているのだろう。

これからインタビューを20件ほどこなさなければならないのだが、なるべく6月中にアポをとり、7月中旬以降には残さないようにしたいものだ。
汗臭い男がインタビューに来ると、いい感じはしないと思うので、暑い時は避けたいと思う。これから10日ほどが勝負だ。
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3日前に九州の梅雨入りが発表されてから、1日で関西・東海へと進み、昨日は関東地方も梅雨入りが宣言された。気象庁は数年前から梅雨入り、梅雨明け宣言は行わず、「○○地方が梅雨に入った模様」というやや曖昧な表現をするようになった。

ぼかした言い方よりもきっちりと宣言した方が、気持ちが良いような気がするのだがどうだろうか。特に梅雨明け宣言は、夏本番を意識させて景気にも好影響を与えると思う。

昨日の夜は、傘をさしても濡れる雨で、梅雨を実感させられたが、今朝は曇天だが雨が降りそうな気配はない。天気予報によると、早速梅雨の中休みに入ったとしており、北陸や東北地方の梅雨入りは当分先になるとのことである。この調子だと、案外梅雨明けが早くなるかもしれない。暖冬でもあったので、水不足が懸念される。

コムスンの問題に続いて、今度はNOVAが監督官庁から厳しい処分を受けている。消費相談センターへの相談件数が急増していたようであり、悪質極まりない行為である。NOVAの親会社は、大手消費者金融会社であり、こちらも度々問題を起こしており、遵法精神にかけるのはDNAのなせるわざであろう。

どうも最近は利益追求に走るばかりに、行過ぎた事件が目に付く。これはアメリカ型の株主重視=短期利益追求型の経営が主流になってきたことの弊害である。グッドウィルの折口会長は「株主重視」を経営目標に掲げているが、自身で1/3を所有しているそうである。自らの利益追求と取られても仕方ないだろう。

進境著しい企業が集まっているヒルズ族には、まだまだ問題が表面化しそうな会社がありそうだ。ホリエモンが途を開いた「時価総額」重視の経営姿勢は株主重視をとらざるを得ず、必然的に顧客軽視→悪質商法となるのだろう。

企業の利益と顧客の利益は、トレード・オフの関係にある。しかし、顧客の満足が企業の利益になるという考えもあり、企業と顧客が同時に満足するビジネスモデルの構築が経営に求められるのではないだろうか。

廃止に追い込まれたコムスンの事業を引き受けようとする企業が続々名乗りを上げている。大手のニチイ学館が有力視されているようだが、ニチイ学館も東京都からコムスンと並んで介護保険の不正請求で指導を受けていた企業であり、企業体質的にどうかと思われる。

 

元々ニチイ学館は病院のサービス部門の専門業者であり、受付事務や売店の運営などを手がけているところである。病院のCS調査でまわった中で、いくつかはニチイ学館に業務委託をしていたところがある。押しなべて利用者の評判はよくなく、上質のサービスを提供しようという姿勢にかけているという印象を持っている。

 

介護の分野は介護保険制度という制約があるために、営利目的の企業が運営するには無理があるのではないかと思う。むしろ、NPOに任せた方がよいサービスが提供できるのではないだろうか。

 

集団の定義として社会科の授業で、ゲゼルシャフトとゲマインシャフトという言葉をきいたことがある。ゲマインシャフトとは家族や地域社会などの血縁や地縁による結びつき集団で、ゲゼルシャフトは会社など特定の利害のもとに集まる集団である。

 

NPOはゲマインシャフトの範疇に入る組織だが、私はその根底には参加者の社会に貢献したいという「心意気」と言うものがあると思っている。NPOとはいわば「心意気集団」と置き換えても良いのではないだろうか。

 

社会福祉をはじめとする公共サービスは、利益追求一点張りの営利組織には向かない分野である。そのために、社会福祉法人の制度があるのだが、資産の条件などハードルが高く、高邁な精神だけでは成り立つことはできなくなっている。

 

NPOが介護の分野に参入するとしても、施設整備は大きなハードルとなるので、ハード面は公的機関の整備にまかせ、運営をNPO委託するという形式が理想ではないかと思う。規模が小さいと事務処理の負担も大きいと思われるので、事務処理のサポート体制を事務専門のNPOに委託する仕組みが構築できればなお良いのではないか。

 

ゲマインシャフトとゲゼルシャフトをテニエスが唱えたのは19世紀の終わりごろである。それから1世紀以上経過し、社会の成熟化が進んで人口減少社会を迎えた現在では、地縁集団でもなく利害集団でもない第三の「心意気集団」が中心になってもおかしくはないと思うのだが。

天気予報によると、好天も今日までで、明日からは梅雨モードに入るようだ。ラニーニャ現象が発生しており、今年の梅雨は早く治まりそうな気がする。ビールの消費量が増えるパターンになるのではないか。

昨晩のNHKの「クローズアップ現代」は、若者の貧困問題を取り上げていた。番組を見ながら、やりきれない思いと同時に怒りがこみ上げてくるのを抑えることができなかった。

20代後半の就職氷河期世代で、時給800円の派遣社員の仕事に就き、定住する場所を持たず、お金があるときは1泊2000円以下で過ごせるインターネットカフェで過ごし、仕事がなくてお金が乏しい時は路上生活を余儀なくされるというのが典型像のようである。

派遣というのがこの問題のキーワードである。バブル崩壊以後企業は固定費削減の手段として、正規雇用から派遣を含む非正規雇用へと転換しており、このことが就職氷河期を招いた要因でもある。一方、働く側も束縛を嫌い、非正規雇用でもよしとする人たちもいる。そうした中で、派遣という仕事が大きくなり、正規になりそこなった人たちもやむなく入ってきたのである。

一番の問題は、派遣で働く人の待遇の悪さである。番組で例として示されたのは、企業から1人あたり1万3千円で請負、働く人に支払われるのは5700円というものだった。半分以上が吸い上げられているのである。

派遣会社の名前は明らかにされていないが、映像でちらちら垣間見えるのはグッドウィルの名前であった。介護サービスの市場から撤退を通告されたコムスンと同じ系列の会社である。

船の荷物の積み下ろしは、クレーンなどの機械が導入されるまでは苛酷な労働で、このような仕事をする人を「沖中士」という(放送禁止用語になっているようで「港湾労働者」と言い換えられている)。この沖中士を仕切ることからスタートして力を付けたのが広域暴力団の「山口組」である。

グッドウィルもあまり変わらないような気がする。このような企業の経営者が経団連の理事になっているのは疑問だ。もっとも、元会長の会社では海外研修生の違法労働の常習者であり、現会長の会社も請負派遣の問題で国会でも何回か追及されており、根っこは同じかもしれない。

昨日のブログのテーマは、「復活」であれこれを書いたが、夜のニュースや今朝のスポーツ新聞の大見出しは、桑田の“復活”で持ちきりだった。

夏の甲子園で清原との1年生コンビで見事な優勝を遂げた時は、日本中に衝撃を与えた。2年生の夏は惜しくも準優勝に終わったが、マウンドの態度は堂々としており、大人の風格を感じさせられたものだ。

桑田は投手としての力量も優れていたが、打者としても非凡なセンスを持っており、1年生の夏の大会で優勝候補筆頭の池田高校の水野から本塁打を打ったシーンが印象に残っている。運動神経が並外れていたのであろう。

大洋ホエールズのエースとして活躍し、横浜のスカウトをしていた稲川氏が高校生の投手を評価するときに、「クリーンアップの一人であること」を条件にしている。高校生のチームで下位打線になるのは体格が秀でているだけで、運動神経はそれほどでもないそうである。

彼の野球センスからすると、投手よりも野手になったほうが成功すると思っていた。特に内野の守備を見てみたかった。ロッキーズの松井のような存在になったのではないだろうか。

気になるのは、ニュースでの取り上げ方で、出場したことだけにスポットライトがあてられ、内容は二の次だったことである。メジャーの一員になったことがゴールではなく、そこで結果を残すことが目標なのであり、メディアの取り上げ方に問題があるような気がするのだが…



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