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曇天が続いているが、雨はそれほど降っていない。空梅雨の気配が濃厚で、ソロソロ節水キャンペーンをはじめたらよいと思うのだが。

連日インタビューで外出している。国土交通省を訪れた時に、ビルでいくつか窓が開け放たれているのを見かけた。28度以上にならないと冷房が入らないように調整されている。外気温は28度以下でも室内には、パソコン、コピー機など熱を発するものが多く、おまけに体温36度の人間が密集しており、執務室は外よりもかなり温度が上がっていると思う。

自宅で仕事をする時に、この原稿を書いている時もそうだが、夏場は半ズボン姿である。机の下にパソコンの本体を置いてあるので、パソコンがどれくらい熱を発するかを身をもって感じている。

クール・ビズに対してウオーム・ビズが今ひとつ定着しないのは、冬場はパソコンなどのせいで室温が下がらず、むしろ冷房を入れなければならないほどになるからだ。

昨日は、国土交通省と成田空港会社を訪問した。両者とも28度の温度設定を励行中だが、国土交通省の方がはるかに蒸し暑く感じた。冷房が全く入っていないためで、空港会社の方は高目でも冷房を使用しているためのようである。国土交通省の執務室では、「クールビズ実施中」と書かれたウチワを使いながらの仕事であり、中途半端な気温で推移するとたまったものではないだろう。

最近官僚や官僚OBと会う機会が多くある。真摯な態度で仕事を進めている人が多く、メディアや政治家の官僚批判には当たらない人が多いように思われる。わざわざ国会を延長してまで「公務員法」の改正をするのは、役人は悪だとして江戸時代以来の庶民感情に訴えようとしてのものだろう。あからさまな責任転嫁であり、「官僚よ怒れ」といいたいところだ。
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以前“いらち”について書いたことがあるが、Iさんから大谷晃一氏の講演メモをいただいた。大阪人がいかに“いらち”であるかを証明するデータが添えられていた。

面白い話だと大谷晃一氏についてネットで調べてみると、新潮文庫から「大阪学」シリーズの著者であることが判明した。大阪に出張した時に、いつも立ち寄る新大阪の書店に積み上げられていたことを思い出した。

そのときは余り関心を持たなかったのだが、“いらち”について書いてあることが分かると、無性に読みたくなり書店で探した。近所にはショッピングセンターの中に大きな本屋があり、そのほかにもTSUTAYAがある。ところが両方の店に「大阪学」は置いていないのである。

仕事のついでにと思い、出かけるたびに目に付いた書店でチェックするのだが、2週間ほどで5~6店で探したのだが、どこにも置いていなかった。“いらち”がいよいよつのる結果となってしまった。最後の手段として「八重洲ブックセンター」に行けばよいと思っていたので、昨日有楽町から歩こうとして、交通会館の「文教堂」が目に入った。

ようやく手に入った。9店目でようやく探し当てることができたのである。奥付けを見ると初版が平成9年で、平成12年には26刷となっている。大変なベストセラーであるが、その本がよっぽど大きな店でないと置いていないのである。

大阪がテーマの本は東京では売れないということなのだろうか。これからも出かけるたびに書店をチェックしてどこに置いてあるかの調査をしてみようと思う。これをご覧になった方で興味がある人は、トラックバックでどこの店に置いてあったという情報を入れてみてください。なかったという情報もOKです。

小雨のぱらつく中、日本とジュニア・オールドブラックスの試合を観戦した。秩父宮での試合観戦は、社会人大会の決勝で神戸製鋼がノーサイド寸前にウイリアムズの逆転トライで東京三洋を破った試合以来で、15年以上前の事だ。

 

バックスタンドの自由席で見ようと出かけたが、チケット売り場で女性に声をかけられ、余ったチケットを購入することができた。当日券は2500円だが、前売り券は1300円であり、ビール2杯分の幸運にありついた。

 

小雨が降っていたこともあり、娘のサッカー観戦用のカッパを着用しての観戦であったが、ひどい降りにはならず、暑さも感じず、快適に試合を見ることができた。周りを見渡すと、サッカーの試合より20歳くらい平均年齢が高いようで、私のような中高年が一人で観戦する姿が目に付いた。かなり濃いオヤジの集団のように感じる。

 

試合前のセレモニーで国家の斉唱があったが、ニュージーランドの国家を始めて聴いたような気がする。これまで試合前の恒例行事として、マオリの出陣前の儀式「ウォークライ」があるのだが、今回はそれがなく、静かなスタートとなった。これまでカンタベリー大学や大学選抜などニュージーランドのいろんなチームの試合を見てきたが、試合前には必ずウォークライがあり、なぜなくなったのか理由が分からない。

 

試合は、開始早々日本のPKで先行し、次のチャンスもゴールやや左の日本のPKであったが、これがゴールポストにあたって失敗してから、流れが少しずつ変わりだした。それでも前半15分過ぎまでは日本が3-0とリードし、30分過ぎまでは同点だったし、前半が終わった時も3-10でまずまずの展開だった。

 

序盤はタックルが一発でびしびし決まっていたため、相手にもチャンスがなかった。中盤から少しタックルミスが出始め、その結果が相手のトライに結びついてしまったのである。

 

後半になるともういけない。開始早々5分ほどで2本のトライを許し、あっという間に3-22である。その後はゴール前に迫るようなチャンスは全くなく、大敗を喫してしまった。前回のワールドカップの戦い方と全く一緒である。

 200706241546000.jpg



<後半はこのようなシーンばかりで全く見せ場なし>







前半の
30分過ぎまでは、互角に近い戦い方ができるのだが、後半になると全く手も足も出なくなる(文字通り手も足も出ずにやられ放題になる)。タックルが一発で決まっている間はそう簡単には攻められないのだが、初動のタックルが外れると勢いをとめるのが難しくなる。基礎体力の差であろう。

 

可能性を感じさせながら、今ひとつ決め手に欠けるというのは誰かの姿を見ているようだ。

最近インテリジェンスという言葉に関心を持っている。インテリジェンスがタイトルにある本を見るとつい買ってしまう。「日本軍のインテリジェンス」(講談社選書 小谷 賢著)を読んだ。太平洋戦争における日本軍の諜報活動を史料に基づいて分析した本である。

 

この中で、インテリジェンスとインフォメーションに違いについて面白い紹介の仕方をしている。日本語では両方とも「情報」という言葉に翻訳されているが、インフォメーションは情報ではあるが、「生情報」や「データ」を意味し、インテリジェンスはインフォメーションを加工・分析したものとして定義づけしている。英語では厳密に区別しているのである。

 

CS調査を行うと情報提供が課題になることがあり、特にBtoB(企業向け商品・サービス)の場合、より重要なことが多い。私がかかわっている仕事でも10数年来の懸案となっている企業があるが、一向に改善が図れる兆しがない。日本語の情報には、インフォメーションとインテリジェンスの両方が含まれており、どちらの意味で使っているのかはっきりしないために、解釈に混乱があるのかもしれない。

 

幸い、近々にプレゼンテーションの機会があるので、「情報提供」についてつっこんだ議論をしてみたいと思っている。

 

インテリジェンスは、政策決定者に「情報」として提供されるものである。政策決定者から情報提供者に対してどのような情報が必要かの要求(リクワイアメント)があり、それに応じて「情報」が生まれてくる。この流れをインテリジェンス・サイクルと呼ぶそうだ。マーケティング・リサーチの世界にも全くこのことが当てはまる。

 

クライアントの依頼によりデータを収集し、これを分析して「情報」として提出するのである。素材とするものはデータだけでなく、生情報もその中に含まれる。世の中で起こっている事象の全てを対象とするのだが、情報として取り込むためには情報の目利きのセンスが必要である。情報の目利きとなるためについては、長くなるので機会を改めて考えを述べることにする。

 

今日は久し振りのラグビー観戦、空模様が気になるが日ごろの行いがよいから、なんとか夕方まではもつだろう。

ようやく梅雨らしい空模様になってきたが、大雨が降るわけではなく、今年は深刻な水不足になるような気がする。今から節水に心がけたいものだ。

 

以前このブログで、異常気象が海の中でも発生しており、マルイカやサワラが異常な釣れ方をしていることを紹介したが、今月に入ってマダコの釣果が目立つようになっている。東京湾では、房総側の富津沖とその対岸の小柴沖が釣り場であるが、竿頭で10杯ということがよくある。

 

東京湾のマダコは甘みがあって、西の明石のタコと並んでブランド化している。活きたものを買うと145千円はする高級魚の一つであり、スーパーの魚売り場で見かけることはまずない。高級料理店でしか味わえないものであり、10杯も釣ると大満足だろう。何度か出かけたが、坊主になることも度々あり、2つ釣れれば満足の釣りものである。

 

例年だと竿頭で5杯あれば上等なのだが、15年前に東京湾で大量に釣れたことがある。新聞の見出しの「タコの上に海がある」という文字につられて、浦安の吉野家(牛丼ではなくれっきとした船宿)に出かけたことがある。実は船に乗っての釣りはこれがデビュー戦に近く、今でもよく覚えている。

 

手際の良い常連さんは入れがかり状態で、20は釣っていたが、私は1杯かけたが船べりで落としてしまい、文字通りのタコ坊主になってしまった。見かねた常連さんが帰り際に2杯分けてくれ、美味しいタコを味わうことができた。普段食べるアフリカ産のタコとは、一味も二味もちがうものであった。

 

この年だけが異常発生したのだが、梅雨時の雨が少なく真水に弱いタコにとって好都合だったのが原因だという説が流されていた。今年は、それに近い発生ぶりなので、猛暑が予想される。

 

今年は三浦半島の相模湾側でも結構釣れているようであり、異変を感じる。ちなみにタコの大量発生のことを、“わきがよい”という言葉を用いる。ハゼやアナゴなどにも用いられる言葉であるが、なぜこういうのかがわからない。暇を見つけて調べてみようと思う。



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