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昨日の夕方から、風向きが変わり北東風が吹き始めた。北東風は三陸沖から湿った空気を運んでくるため、曇りがちになり連日続いた猛暑が少し緩和されるかもしれない。しかし、6時の時点でアメダスの気温は27度あり、北東風もほんの気休めかもしれない。

今日は仕事で午後から新宿に出かける。お昼にかかって新宿に出かける時は、決まって立ち寄るラーメン屋がある。「満来軒」という店である。この店はざるラーメンが名物である。昼時はいつも並ばなくては食べられないが、回転が速いのでいらちの私でもさほど苦にはならない。

この店に初めて入ったのは今から35年ほど前のことである。当時新宿の明治通り沿いに、日本テレビが経営するゴルフ練習場があった。正力タワーを建設する予定で購入した土地であったが、計画が頓挫したためゴルフ練習場になっていた。

この土地の有効利用をするプロジェクトで、隣の敷地にあったラブホテル跡を事務所代わりにしていた(ラブホテルの個室にデスクを置いて仕事をするというのは今思い出しても異様な感じである)。その立地は新大久保にも近く、時々昼食をとりに新大久保方面に出かけた時に見つけた店である。

数年後、たまたま新宿の西口の裏通りを通りかかった際に、同じ名前の店に出くわし入ってみると、まさに新大久保にあった店が引っ越してきたものであった。当時はそれほど混雑していなかったが、年々人気が高まり、行列のできるラーメン屋の一つになっている。

現在は1年ほど前から改装中で仮店舗の営業になっているが、改装前は40席ほどあるラーメン屋としては大型店であり、それで行列ができるのだからたいしたものだ。

この店の売りは味はもちろんだが、ボリュームがたっぷりあるということだ。新大久保に店があったときは20代半ばで、結構食べていた時だったのだが、大盛りを一度頼んでその量に圧倒されて、それ以降は大盛りには手を出さないようにしている。

チャーシューも半端ではない。チャーシュー麺を頼むと、厚切りステーキのようなチャーシューがどんと入っており、これも食べきるのが大変である。何も付け加えないスタンダードのざるラーメンで十分である。

自分が気に入ってよく利用していた店が、人気が出て繁盛している姿を見るのは、自分の味覚の確かさを証明するようで気持ちがいいものだ。今日は1時半からの打合せなので、1時少し前に新宿に着くように出かけよう。

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昨日は猛烈な暑さで、豊岡で38.6度になったが、千葉市でも37.3度とこの夏一番の暑さだった。今朝も8時の気温が29度で、昨日に続いて猛暑日は確実だ。日中は外出を避け、家の中で過ごすのが賢明で、高校野球が行われているのが、暇つぶしには幸である。

昨日の試合は4試合とも僅差の試合で、どちらに勝利が転ぶかわからない試合で見所が多かった。第四試合の、広陵と駒苫の試合は、最後に不運なミスで駒苫が敗れてしまった。

この試合で、9回裏に逆転された駒苫が相手のワイルドピッチで2塁から一挙にホームインし、1点差に迫ったのだが、このプレー明暗を分けたように思う。ホームに帰っても1点差になるだけで、ランナーが居なくなることでリセットされたことになり、ピッチャーも投げやすく、守備も楽になった。

結局最後のバッターが三振に倒れたのだが、一瞬の判断力がチャンスを逃してしまったような気がする。高校生に判断力を求めるのは酷なような気もするが、これもセンスを磨くために必要なことである。

スポーツというのは、体力や技術で相手を打ち負かすだけでなく、駆け引きによる心理戦も魅力の一つであると思う。知恵を絞って、強い相手を倒すことに醍醐味があるのではないだろうか。
今年はカレンダーのまわりがよく、13~15日のお盆休みが今日からのところが多く、ニュースでも高速道路の渋滞がトップになっている。ただし、夏休みを分散してとるのがこのところの傾向であり、帰省ラッシュは昔ほどではないような気がする。

とはいっても、来週前半は都心も閑散とした状態になる。築地の市場も休みで、オフィス街では昼食をとる場所を選ぶにも大変だ。13日も14日も仕事の予定が入っており、出かけなくてはならないが、少し億劫だ。

ソフトバンクのガトームソン投手(最初サトームセンと聞き間違えた)が、禁止薬物の使用が発覚し、20日間の出場停止というニュースが昨日報道された。使用している育毛剤に、ドーピングの証拠を消し去る利尿剤が含まれていることによるものだ。

このニュースを聞いたときは、思わず笑ってしまったが、報道を読んでみるとどうもそれほど単純なことではなさそうである。彼が服用していたのは、「プロペシア」という薬で、アメリカのスケルトンの選手の服用が発覚し、1年間の出場停止を受けたために、06年のトリノ・オリンピックに出場できなかったということがあった。

当然このことを知っていたはずで(知らなかったというのはスポーツ選手としておかしい)、確信犯といえるのではないかと思われる。バリー・ボンズがハンク・アーロンの記録をつい先日破ったが、メディアの反応はすこぶる冷淡であった。

90年代に、野茂がメジャーデビューを果たした時に、ライバル球団として何度も対戦してテレビでも放映されていたが、当時はうんとスリムな体系で、走攻守三拍子そろった、スーパー・スターであった。ところが、ホームランを量産するようになってからは、体系がマッチョに変わり、筋肉の塊というより、疑惑の塊となってしまった。

その前にシーズン・ホームラン記録を塗り替えたマクガイアや、ヤンキースのジオンビーなども、薬物疑惑が見え見えの体型をしており、ヒーローというより汚い奴という見方のほうが支配的である。

ジオンビーは体調を崩しているようだが、日本人にもマッチョな体型になってから、故障続きでろくに活躍できない、スター選手がいる。やっぱり、野球選手はイチローのようなスリムな体型が理想的だ。

帽子をとったガトームソンの写真を見ると、育毛剤が不要な気がするのだが、後ろに難点があるのか、それとも育毛剤の効果を示しているのだろうか?
一昨日から高校野球が始まった。昨年の早実の斉藤は、大会前にはほとんど話題にもならなかったが、勝ち進んでいくうちに、青いハンカチも手伝ってあっという間のニューヒーロー誕生となった。

今年もどんな選手が大化けするのか楽しみである。そういう意味で、昨日の第三試合の仙台育英と智弁和歌山との対決は見ものであった。仙台育英の佐藤投手は、選抜大会にも出場し、優勝した静岡の常葉学園を相手に14個の三振を奪いながら、1回戦で惜敗している。

昨日も強打の智弁和歌山相手に、失投をホームランされたが、17個の三振を奪って快勝した。直球も速いが、スライダーの切れが抜群で、今すぐプロに入っても十分やれると思う。楽天としては、ぜひとも獲得したい選手だろう。

超高校級(懐かしい表現だ)の投手が居ても、確実に勝ちあがれないのが野球というスポーツである。実力の劣るチームでも勝つチャンスが十分あるのである。

例えば、プロ野球とサッカーのJリーグを比較するとこのことがはっきりする。現在プロ野球の首位のチームはセリーグが巨人、パリーグが日ハムであるが、その勝率は巨人が5割7分、ハムが5割6分である。少し勝ち越しているだけで、大相撲では8勝7敗の成績に近い。9勝6敗ペースだと断トツの優勝ということになる。

サッカーでは首位のガンバは12勝1敗、2位の浦和が11勝1敗である。ほとんど負けることがないチームが存在していることになる。サッカーや相撲に比べていかに野球が勝ち続けることが難しいか分かるであろう。

言い換えると、野球には番狂わせはないということである。好投手の佐藤を擁する仙台育英とはいえ、優勝できる確率は3割もないのではないだろうか。その意味では、大本命で春・夏を連覇した松坂は偉大だったといえる。夏の大会の決勝ではノーヒット・ノーランで締めくくりをするというおまけまでつけたのだから。

100億円の値段が付く選手しか、このような快挙は達成できないのだろう。佐藤が優勝投手に輝くことができれば、10億円くらいの値打ちととりあえず評価しよう。
金の卵を見つけるのが高校野球の楽しみの一つだ。
今朝は快晴で、日差しが猛烈に強い。7時の気温が28度であるが、日中は35度を超える今年一番の暑さになるかもしれない。幸、今日は外出予定がないので、助かる。

いつの間にか百日紅(さるすべり)の花が咲いている。ベランダの前にも紫陽花の向こうに小さな木が一本ある。このマンションに移って20年を経過するが、一向に大きくなる気配がなく、貧弱なままである。まだ花も付けていない。200708090812000.jpg





  貧相なベランダの前の百日紅(後ろの樹と重なって見難いか  
  もしれないが、本当にわずかばかりの葉っぱしかなく貧相であ
  る。)


一方、近くのスーパーの駐車場の横にある木は、大きく立派で花も誇らしげに咲いている。赤い花と白い花の両方が一つの木に咲いている。これも珍しい事象だろう。200708090742000.jpg





 スーパーの駐車場の脇の立派な百日紅




さるすべりは、表面がツルツルしており、木登り名人の猿でもすべるということからその名がついたのだが、漢字では百日紅と表す。漢字変換でも一番上にはこの字がきている。

8月の代表的花なのだが、7月のはじめ頃から9月の末頃まで100日ほど咲き続けることでこのように字が充てられたのだろう。桜の花があっという間に終わってしまうのとは対照的だ。

桜の花のようにぱっと咲いてぱっと散るという人生もいいが、百日紅のように咲き続けるというのもいいのではないだろうか。ただし、ベランダの前のような百日紅ではなく、スーパーの駐車場にある百日紅という注釈はつくが。


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