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7時の気温が25度、熱帯夜から開放されたようで熟睡できる。夏バテは少し涼しくなった頃に、夏の疲れがドット来るという。これからしばらくは、そのような時期か。

噂のあった、三越と伊勢丹の経営統合が発表された。売上規模で日本一の百貨店連合が誕生することになるのだが、この統合には少し疑問が残る。

経営統合のメリットは、規模のメリットの追及、足りないところや弱いところを埋める補完関係の構築、効率化などがあげられよう。今回の統合では、顧客層が異なり、特徴(売り)も異なることから、すべてのメリットが満たされるように思われる。

しかし、実際には1+1=2の関係にはならないような気がする。今回の統合では百貨店業界の中では大きな意味合いを持ち、東京都内では両者を併せると38%のシェアを持ち影響力が大きいとされている。しかし、百貨店の売上は年々減少を続けており、小売業全体での地盤沈下は否めない。

小売業全体でどれだけのシェアを占めるかは意味があるが、百貨店業界だけでのシェアにはたして意味があるのだろうか。地盤沈下している中では、市場全体に合わせるよりも、「この指とまれ」方式で主張に共感する顧客を囲い込み、そこでの顧客満足を徹底的に追求するという方がよいようにおもう。

今回の統合では、お互いの良さを消しあうような、マイナスの補完が生じる可能性もある。
大きいことがいいこととは限らない。今後の推移に注目したい。
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今朝は久し振りの雨模様、8時の気温が24度でエアコンのお世話なく仕事ができそうである。東京電力のでんき予報では今日の最大電力予想は4950万Kwで昨日よりも大幅な減少となっている。供給電力は6010万Kwであり、昨日から400万Kwも少なくなっており、こまめな調整がされているようだ。

昨日は高校野球の決勝に、サッカーが2試合あり、スポーツ好きにとっては忙しい1日だった。逆転満塁ホームランの高校野球で、スポーツ紙の一面は決まりと思ったのだが、コンビニの店頭でのチェックでは、高校野球が1面になっているのはどこもなかった。

これも佐賀が地味な故なのだろうか。ちなみに何がトップとして取り上げられたのかを見ると、サッカーのカメルーン戦が2紙、オリンピック代表、朝青龍の外出、競馬の今週開催決定、ホリンズのホームランが各々1紙ずつであった。ホリンズのホームランが1面になったのは、巨人の機関紙と称される新聞である。

一昨日から「世界競泳」という怪しげな大会が始まっており、今週末からは陸上の世界選手権、来月はじめからはラグビーのワールド・カップとスポーツイベントの目白押しである。

世界競泳は習志野の駅前にある千葉国際水泳場で開かれている。ふだんは一般にも開放している施設で、2時間500円で利用できる。50Mプールが2面あり、ゆったり泳げるので何度か利用したことがある。

家から15分で行けるので、試合をちょっと見ようかと思いHPでチケットを確認すると、午前中の予選は全席自由席で2000円だが、夕方の決勝は指定席で5500円と8000円、自由席で3500円となっている。

覗くだけにしては高すぎるので断念した。大阪の世界陸上は前売りチケットの販売不振というニュースが流れていたので、チケットがいくらで売り出されているのかついでにHPでチェックしてみた。

驚きである。予選が中心の午前セッションと、決勝が行われる午後セッション(実際は夕方から夜にかけて行われる)にチケットが分かれているが、午後セッションではS席(16000円)、A席(12000円)、B席(9500円)、自由席(6000円)が休日の前売り価格である。

当日はこれよりも1000円高く、平日は1000円から2000円安くなっている。世界のトップアスリートが集うとはいえ、最低でも6000円を払わなければ見ることができないとは、余りにも高すぎるのではないだろうか。ましてや、大阪での開催である。

生で観戦するよりも、テレビでお楽しみくださいというテレビ局の陰謀ではないかと思う価格設定である。これでは大阪でも盛り上がりに欠けるはずである。スポーツマーケティングの底の浅さを感じる出来事ではないだろうか。

8時の気温が30度、今日も猛暑日の到来だ。昨日の東京電力の最大供給量は、今年初めて6000万Kwを超え、供給量の6200万Kwまであと少しまで迫っている。最高気温が記録された時は、お盆休みと重なり企業活動が少なかった分救われたが、今週は企業もフル活動しており、1度の上昇が大きな影響をもたらすのである。

東京電力のHPに、「でんき予報」の欄がある。当日の電力需要の予測が毎朝9時に掲示される。今日はいくらと表示されるか見ものである。この原稿を書き終えるのが9時ごろの予定であり、間に合えば最後に表示しておこう。

今日の日経に20代の若者を対象にした調査結果が掲載されている。「車は買わない 酒も飲まない」が見出しになっている。細かなデータは日経MJで紹介されているようなので、後でチェックしてみるがどうもこのデータは胡散臭い感じだ。

調査は日経リサーチの消費者モニターを対象に、首都圏の20~30代の男女にインターネット調査で実施したものである。男女比については掲載されていないのでわからない。

20代の乗用車保有率は13%で、2000年の23%に対して半分近くに減少しており、さらに車を欲しいとする人も48%から25%になったとしている。ただし2000年の調査は郵送方式で、調査方法が異なっている。調査方法の変更がかなり調査結果に影響を与えるのではないだろうか。

私には、20代で車を所有したり、欲しいと思っている人たちの層と、インターネット調査のモニターに応募しようとする人の層は全くかけ離れているとしか思えない。

モニターに応募しようとする人は小遣い稼ぎや特になるという感覚で参加している人が多い。お酒を飲むことやモノを持つことには消極的で、貯蓄への関心は高いとしている。どうもこれは最近の若者の傾向ではなく、インターネットのモニターに応募する人の特性にみえるように思う。

ネットのモニター調査はコストとスピードという点でメリットは大きいが、その結果についての検証責任がメディアの側にあると思う。一度、日経の見解を聞きたい物である。

東京電力のでんき予報は6100万Kwであり、昨日以上に綱渡りとなりそうである。我が家も節電したいのだが、エアコンなしでは仕事にならない。

先週の土曜日にいったん温度が下がりほっとしたのもつかの間で、厳しい暑さが続いている。今朝は8時の時点で28度あり、今日も都心に出かけねばならず、うんざりだ。

昨日の那覇空港での事故は、まさに危機一髪のようだった。火災発生から90秒で、乗客150人余りが脱出し、その直後に爆発が起こっている。乗員はコックピットからロープで脱出し、最後の一人が降りている時に爆発が起こり転落したが、幸い軽い怪我で済んだ模様だ。

感心するのは、乗客の脱出が90秒で済んだ事だ。1秒に2人近くが脱出できた勘定だ。脱出用シュートが3箇所程度はあるのだろうが、パニックも起こさず整然と行動したことが窺える。

先日、渋滞についての記事が夕刊フジに載っていた。渋滞はトンネルに入るときに、つい少しスピードを緩めてしまうなどのちょっとした事で発生し、ちょっとした工夫で解消できるとの事であった。大掛かりな工事を行うのではなく、車線変更禁止のラインを少し変えるだけでも、随分流れがスムーズになるそうだ。

コンサート会場の出入り口など、人が殺到することで渋滞が発生することがある。これは四方八方から無秩序に人が来るためダンゴ状態になり、動きが取れなくなるのである。この場合のちょっとした工夫は、出口の手前にちょっとした障害物(例えばゴミ箱など)を置くといいそうである。障害物を避けようとする動きが、無秩序な殺到を回避するということになるのだそうだ。

飛行機の機内は、座席が障害物として立ちはだかり、一度に通れる人の数には限度があるように思われる。通路が広いと出口に殺到し、結果として脱出に手間取ることになるかもしれない。仕方なく秩序に従った行動をせざるを得ないことにより、結果的に短時間での脱出につながったのだろう。制約が秩序を生み出すということか。
毎年千葉産の梨を親戚に贈っている。7月に申し込んでおき、収穫ができたら贈ってくれるもので、何時発送されるかは事前に分からない。昨日大阪の親戚から続々電話がかかってきたので、ようやく届いたのだろう。

叔父伯母はいずれも70代に差し掛かっており、暑さが応えるという言葉が挨拶の一番である。枚方でも連日37度越えの猛暑になっており、こちらは2日ほど暑さが治まったことを伝えると羨ましそうであった。

しかし、今朝は7時の時点で28度あり、湿気が高く、先週までのようにはならないだろうが、かなり暑く、秋が待ち遠しい。

馬インフルエンザがどのような影響を与えるか注目していたのだが、それほど大きな影響はなかったようだ。JRAの昨年の8月第三週の売上は447億円あったそうである。このうち約半分は電話投票によるものであり、電話投票のお金は他に流れにくいので、残りの220億円がどのように動いたかである。

土曜日に大井のナイター競馬があり、5割くらい売上が増えると思ったのだが、大井も中止になってしまった。出走予定の馬1頭に発熱が見られたためであるが、検査キットがすぐに入手できず、仕方なく中止を決定してしまった。ようやく届いた検査キットによる結果は陰性で、単なる風邪のお陰で大きな売上を逃してしまった。

スポーツ紙などでは、過剰反応という見出しが見られたが、公正さを確保するという意味では、適切な措置だと思う。

水沢競馬や住之江競艇では普段の5割増しになったようなので、全体では大きなお金の移動はなかったものの、個別の主催者単独で見ると大きな恩恵を受けたことになる。

JRAの対応は、来週末の開催に向けて特別競争の登録を受け付けている。あくまでも開催あり気の姿勢なのだが、こうした対応には疑問が残る。インフルエンザを発生する馬が減っておらず、一向に沈静化する気配は見えない。開催の方向を示すことによって、レースに向けた馬の調教をせねばならず、強い調教をしてレースが実施されなければ馬のストレスも大きくなる。

したがって、加減しながらの調整になるのだが、これではいざレースとなっても力を発揮できないだろう。思い切って4週間競馬開催の中止を決めることによって、体制も整うのではないだろうか。中途半端な対応が、危機管理の際に最も問題となる。

4週間開催を中止すると2000億円近い減収となり、売上の低迷に苦しんでいる施行者には耐えられないのだろう。しかし、1ヶ月の中止は赤字に悩む公営ギャンブルにとって、干天の慈雨にもなるし、JRAも“飢餓のマーケティング”の効果も表れると思う。

停滞している状況をシャッフルし直し、新たな動きを作り出すチャンスにもなると思うのだがどうだろうか。


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