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少し堅い話が続いたので、またスポーツの話を。明日から野球のオリンピック予選が台湾で行われる。現地入りした選手の中から、高橋尚成と渡辺俊介がメンバーから外れた。フランスW杯でカズと北沢が外れた時と同じようなケースである。

当時は大騒ぎになったのだが、今度のケースではどれくらいのあつかいになるのだろうか。元々先発投手は3人でいいところに、6人の投手を選んでおり、一人を万が一の時のロングリリーフに備えて準備し調子のいいものを3人選ぶということだったのだろう。

特に、シーズンを終了しての開催だけに、急遽補充することができないだけにとられた措置なのだろうか。外れた選手のコメントを聞きたいものだ。

サッカーでも野球でも、最近は代表チームのことを監督の名前で呼ぶことが多い。野球でも、アテネの時は長島ジャパン(脳梗塞で倒れてからもそう呼ばれていた)、WBCは王ジャパンで、今回は星野ジャパンである。

シドニーの時はプロ・アマ混成のこともあり、監督の呼称では呼ばれていない(そういえば誰が監督だったかも想い出せない)。

このような監督が前面に出るようになったのは、サッカーではアメリカW杯を戦ったオフト監督以来ではないかと思う。バレーボールの全盛期(70年代)には、監督が注目されてスター扱いをされていたように思うが、最近では代表監督の名前は余り前面には出てこない。

今回の野球の代表選手は地味な選手が多く、余計星野監督を取り上げることが多いのだろう。スター(目玉)がないと売れないという勝手な思い込みで、派手な言動のものだけを取り上げたがる、メディアの責任もあると思う。

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今朝の日経の1面トップは、法人2税の配分見直しについての記事である。地域によってトップの扱いが異なることがよくあるが、千葉市内の宅配版ではこれがそうだ。

東京と地方では税収格差が大きく、一人当たりに換算すると最下位の沖縄との格差は3倍になり。法人2税だけに限ると6倍もの差がついていることになる。これが選挙に負けた大きな要因ということで、政府・与党が再配分を画策しているということだ。

大企業の本社が東京に集中し、地方での消費が東京の本社に流れるのが相当な金額になると思う。その意味では消費税を消費地ベースで還元するというのが公平な制度かもしれない。

もっとも理不尽な結果だと思うのは、個人の住民税である。ふるさとを離れて東京の大学に進学し、東京の企業に就職する人はかなりの数に上る。東京の人口、少なくとも15~64歳の生産年齢人口に限ると半数を占めるかもしれない。

これは今に限った現象ではなく、江戸時代から続いていることである。江戸は100万人の人口がいたとされるが、半数の50万人は武士であり、その多くは大名家の家臣で、江戸への単身赴任である。

さらに残りの50万人の町人は、商人か職人である。大店になると京都や大阪の店の支店が多く、従業員も上方からの単身赴任である。また、職人も地方からの出稼ぎが多く、よそ者が集まって消費都市江戸を作り上げていた。

現在も地方出身者が多いのが東京の特徴だが、税の公平性からいうと、教育など支出が重なる時には地方が負担し、税金を支払う段になって東京で住民税を納めるというのがどうかと思う。

大都市を抱えるところでは猛反対が起きるだろうが、所得の再配分は国家の役割だ。
政府の「行政減量・効率化有識者会議」が27日に提出した、独立法人の廃止・民営化を求めた報告書の扱いで、ひと悶着が起きている。

当初の記者発表資料として配布されたものには法人名が明記されていたが、急遽差し替えられたものには法人名が伏せられたものになったそうだ。

首相官邸から、「個別名は出さないように」という指示があったためだと、今朝の日経では報じている。公表されることにより、廃止・民営化・統合などが既成事実になり、所管する役所の抵抗があったためのようだ。

個別名は既に最初に配られた資料に記載されており、抜かりない記者には名前を秘匿するということは通用せず、公表していないというポーズを示しただけであろう。茶番劇だ。

事業のリストラを考える時は、「やめる」「やり方を変える」「続ける」「はじめる」の4つの視点で考えるのが基本だ。独立行政法人についての基本的な考えを明示し、それに基づいて個別の法人をどのように扱うかを吟味するのがセオリーである。

今回の報告書には記載されているのだろうが、新聞の報道ではそこのところが今ひとつ良く分からない。又、カテゴリーは「廃止・民営化」「統合・移管」「非公務員化」の3つに分けられている。

これも意味が良く分からない。廃止して民営化するのか、廃止もしくは民営化するのかである。廃止するのは「やめる」ことであり、民営化は「やり方を変える」ことである。性格の異なるものを一つのカテゴリーに含めるから良く分からなくなるのである。

統合・移管とは「対等合併」か「吸収合併」かの違いなのだろうが、いずれにしても相手先が分からなければ判断のしようがないものである。

改革対象の法人名を見ていて気になったのは「国民生活センター」が統合・移管の対象となっていることである。よくニュースで「国民生活センターに寄せられた消費者からの…」を耳にする。国民にとってある程度知れ渡り、利用もされている機関である。(役立ち度、認知率は高いと思う)

このような機関も、統合・移管の対象になるのだろうか。民間企業の評価は利益を求めるため、効率化が優先されるが、公的サービスは効果最大を求めるものであるはずだ。利益追求ではなしえないことを行うのが、公が経営することの意味だと思う。機会があれば、昨日提出された報告書を読み、そこのところがどのように記載されているかチェックしてみよう。
サッカーW杯南アフリカ大会の、アジア3次予選の組み合わせが発表になった。日本は、毎度おなじみのバーレーン、オマーンにタイという比較的恵まれた組み合わせになった。

ホーム&アウェーで予選は行われるが、厄介なアウェーでの戦いでこれまで対戦して事情が分かっているのは心強いことである。予選1組で今年のアジア杯優勝国イラクと同じ組に入ったオーストラリアが、治安状況から第三国開催が予定されているイラクとのアウェー戦で「我々にとって有利」と発言しているほど、アウェーでの戦い方には気をつかう。

2位までが最終予選に進出できるので、ハードルは低いといえるだろう。韓国やサウジも日本同様恵まれた組み合わせになったが、オーストラリアは大変だ。イラクの他に中国、カタールが同じ組に入りまさしく“死の組”といえるだろう。

抽選は、FIFAのランキングをもとに4つのグループに20カ国を分け、日本は第一シードに入っている。イラクは第3シードだが、第一シードの国と互角の力をもっており、カタールも国内リーグが整備され第4シードとはいえ、第二シードのグループと遜色ない力を持っている。FIFAのランキングが実力を正確に現していないため、このような“死の組”が誕生したわけだ。

ヨーロッパの組み合わせでも、イングランドはクロアチア、ウクライナというドイツ大会出場国と1つの椅子をかけて争うことになる。

クロアチアとは、先週行われたヨーロッパ選手権の最終戦をホームで戦い、引分以上で本戦進出が決まる試合で2-3で敗れてしまった因縁の相手である。ヨーロッパ選手権でイングランドが本戦に出場できなかったことによる経済損失は4,400億円と報じられていた。

今度こそということでイングランドも頑張るだろう。続けて同じチームと予選を戦うというのはよくあるもので、オランダとチェコは2~3回連続で予選リーグで鎬を削っている。日本のオマーンやバーレーンもその口である。不思議なものだ。

三次予選は2月6日からはじまる。日本が三次予選で敗退したら経済損失はいくらぐらいになるのだろうか?
このところ晴天が続き、日中はポカポカと暖かく、気持ちが良い。一つ難点は、空気が乾燥して体が痒いことだ。知らぬ間に体をボリボリして、傷がついていることがある。これに気が付くのが、風呂に入ってお湯が身に染みるときだから嫌になる。

朝夕がめっきり冷え込むため、ようやく紅葉が美しくなってきた。我が家の墓は、千葉市平和公園にある。千葉市北部にある広大な墓地で、1周すると4Kmはあるのだろう。

自宅から車で30分くらい離れた距離のところにあり、これまでは3ヶ月に2回くらいの頻度で墓掃除に出かけていたのだが、今春に車を排ガス規制で手放してからは、ご無沙汰になってしまい、昨日久し振りに電車とバスを乗り継いで出かけた。

電車とバスを乗り継いで、片道1時間半とこれまでの3倍の時間がかかっている。公園の入り口近くまでバスが運んでくれるのだが、広大な墓地でありそこからがかなり歩かねばならない。まして我が家の墓は、もっとも奥まったところにあり、しかも緩やかではあるが上り坂である。

唯一の救いが、樹木に恵まれていることで、桜のトンネルであり、4月の上旬は墓参りがてらの花見客で、園内の道路は大渋滞になってしまう。

この時期にはもみじがところどころに見られ、鮮やかな色で楽しませてくれる。南禅寺のもみじを見て以来、桜ともみじが私の大好きな樹木である。京都のもみじも多分今週あたりから、12月10日過ぎまでが見ごろであろう。

20年ほど前に、仕事で12月の初めに京都に出かけたことがある。そのおりに雪が積もったのだが、南禅寺に湯豆腐を食べに出かけ、雪の白ともみじの紅のコントラストがすばらしかったことを想い出す。

12月上旬に京都に雪が降ればチャンスだ。


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