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給湯器の故障で、風呂は追い炊きで沸かすことにしたが、追い炊きは所詮付加的機能であり、湯船一杯のお湯を沸かすのに1時間かかる。給湯器なら20分で一杯のお湯が入るので効率は断然違う。

しかも6人家族のお湯を追い炊きだけでは賄いきれず、大きな鍋にコンロでお湯を沸かして何度も補充し、何とか風呂に入ることができたが不便なものだ。洗面は水でも何とか辛抱できるのだが、食器洗いもお湯がないと大変である。

私の子供の頃は、大きな酒屋の倉庫の奥に、住んでいた。水道が倉庫の奥までなく、倉庫の入り口の水道からバケツで水を運ぶというのが子供の役目だった。もちろん給湯器などなく、朝の洗面には、湯たんぽのお湯を洗面器に注ぐという生活であり、湯たんぽには重宝させられた。

お湯のある生活のありがたさを改めて感じさせられるのだが、災害時の避難生活の不自由さはこういうところにあると思う。

明日ガス会社の営業が来る予定なのだが、年内にお湯がでるようになるのだろうか。給湯器の故障で台所でお湯を沸かすことが多くなり、室内の乾燥が大分緩和されていることが唯一のメリットかもしれない。

昨日の有馬記念では、私が推奨した1頭のマツリダゴッホが勝って大穴になった。単勝で50倍を超えていた、買っていれば給湯器代はカバーできたものを、時節柄自粛したばかりに…

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昨日は冬至、例年のように湯船に柚子を浮かべて、柚子湯を楽しんだ。テレビのニュースでもあちこちの温泉で、柚子を浮かべた映像が流れており、我が家でも季節の行事を粛々とこなすはずだった。

ところが、長男が風呂に入っていると、突然悲鳴が風呂場から聞こえてきた。男の悲鳴というのは、あまり気持ちよくはないのだが、風呂場を覗いてみると湯船が茶色になっていた。

お湯が鉄さびのようなもので濁っていたのだ。原因は給湯器の故障で、追い炊きの機能は大丈夫だったので、沸かしなおして何とか風呂に入ることはできた。

今朝早速ガス会社に連絡したが、この給湯器は旧い機種なので、部品が調達できず、給湯器を取り替えるしかないとのことであった。入居以来使っているので、20年を経過している。寿命がきてもおかしくないのだが、ガス会社の人の話では、マンションのほとんどの家では既に給湯器を取り替えているとのことであった。だましだまし使っていたのだが、ついに限界に達してしまったのである。

暮れを控えて、物入りが又一つ増えてしまった。子供の入学金、受験料、学費と今が支出のピークなのに、追い討ちをかけられた感じだ。頭が痛くなる。

今日は有馬記念がある。出走馬を眺めていると、ドリームパスポートとマツリダゴッホというおめでたい名前が並んでいるのが目に入る。人気はあまりない。

それにロックドゥカンブという馬には、アイルランドの名騎手マイケル・“キネーン”が騎乗するようだ。この3頭を買うと風呂釜ぐらい何とかなるかもしれない…。

ハンドボールの五輪予選が再試合となった。スポーツの世界で、判定を理由に再試合となるのは極めて異例のことである。アジアハンドボール連盟の会長は、クエートの王族がついており、これまでも中東有利な判定で、苦戦を強いられていた。

日本で開催されたアジア予選では不可解な判定が続き、優勝候補だった韓国が2位に破れて世界最終予選に回り、日本は3位で五輪の出場の道は絶たれていた。これに対して韓国が世界ハンドボール連盟に猛抗議をし、これまでの恨みつらみもあって日本もこれに同調したため、再試合が決まったらしい。

審判のおかしな判定としては、シドニー五輪の篠原の決勝でのことがまず思い浮かぶ。日韓W杯の韓国とイタリアの試合もそうだ。

審判に求められるのは、判定である。判定には判定技術と公正さが要求される。シドニー五輪の篠原のケースでは判定技術の問題であり、サッカーや今回のハンドボールのケースでは公正さが問題になっている。

公正さは、先進国では保たれ、後進国にはほとんどないものと受け止める向きも多いと思うのだが、どうもそうではないらしい。その典型は、スキー競技に見ることができる。

90年代に日本はノルディックスポーツが全盛期を誇っていた。複合やジャンプで華々しい成果を上げていたが、現在は全くニュースにも取り上げられないほどの低迷を続けている。

企業スポーツの凋落も大きな要因だが、ルール改正で日本が不利な状況になったことも大きい要因だ。複合では、ジャンプと距離の得点配分を変え、ジャンプでリードするという日本の強みが打ち消された。

さらに、ジャンプでは板の長さの基準を、体格の小さな日本人には不利な基準に変えられている。先進国であっても、いざとなればなりふりかまわず、自分たちに有利な状況に持ってゆこうとする。公正ということのグローバルスタンダードと日本人の考える公正というのは大分ずれているような気がする。


いよいよ今年もカウント・ダウンに入った。年末・年始のスポーツの楽しみは駅伝だ。自分が学生時代に少し齧ったこともあって、駅伝中継は欠かさず見るようにしている。見てるといっても、“ながら”視聴だが。

今週末の高校駅伝は、京都で開催される。コースは西京極から宝ヶ池折り返しで、学生時代をすごした懐かしい場所が随所に出てくる。男子はマラソンの距離42.195Kmを7区間に分け、3~10Kmと距離もバラエティに富んでいる。

エースは距離の長い1区を走るのだが、上位入賞するような高校は3~4区の8Km区間で好成績を収めている。この2区間に注目。

正月には実業団駅伝と箱根駅伝がある。毎年箱根駅伝は20%を超えるような視聴率を上げており、日本テレビのドル箱番組になっている。放映時間が朝の7時から14時までの7時間と長く、この時間帯に平均20%の視聴率を獲得するのだから、日本テレビが力を入れる理由はよくわかる。

日本テレビが放映するまでは、テレビ東京が放映していたが、箱根の山中に中継車は入れず、ハイライト的番組だったように思う。

箱根駅伝の魅力は、10人が全員ハーフマラソンの距離をリレーする点にある。高校駅伝が距離にバラエティがあったのとは対照的だ。

10人有力選手をそろえるのが大変である。メンバーの中で力の劣る6番手以降の選手の踏ん張りいかんで成績が左右される。往路では3~4区、復路では7~8区がその区間に当たる。大きく差をつける意味で準エース的選手をこの区間に起用するという作戦もありそうだ。

どの駅伝でもそうだが、箱根駅伝の場合特に顕著に見られるのがラスト3Kmの踏ん張りである。日本テレビのホームページでは通過ポイントごとのタイムが掲載されている。上位を下位で差がつくのはラストの3Km~4Kmであり、ここで1分以上差がつくことが良くある。

限界を超えた走りをしてきたことのツケを支払わされることになるためだ。このようなことも含めてハプニングが続出するのが、見ている人の興味を引くのだろう。ライブの魅力である。

駅伝はじっと見ていなくても様子が良く分かり、家事や談笑しながらチラチラ見るのにも適している。これが高い視聴率にもつながっているのだろう。

まずは今週の日曜日に、高校駅伝の観戦だ。
11日にこのブログで紹介した、「行動経済学」(光文社新書 友野典男著)を読んでいる。新書とはいえ390ページもあり、内容的に読み飛ばすこともできないので、読み終えるのに思ったよりも時間がかかった。本当は日曜にゆっくり書くつもりだったのだが、間に合わなかった。

行動経済学というのは、伝統的な経済学で前提としている消費者の“合理的”行動にメスをあて、実際の人の行動は合理性ではなく、直感や感情といった“気分”で左右されることが大きいということに着目した人間行動の特質をついた学問である。

経済学というよりも、認知心理学という心理学の分野に近いもののように思われる。

行動経済学の特徴は、人の意思決定(主として選択であるが)を取り扱い、その行動の非合理性(バイヤス)がどのような要因で発生するのかを解明している点にあると思う。人の選択(選好)を取り扱うため、マーケティングとの接点は多くなる。

行動経済学で取り上げている非合理性の根拠となっている行動は、「損失回避性」「ヒューリスティクス」「プロスペクト理論」など様々な表現がされているが、その根本は人の行動は保守的であり、現状を優先させる点にあると思う。

「損失回避性」で論じられている、1000円の利得よりも1000円の損失が2~2.5倍多く感じられるという実験結果は、その際たるものであろう。魅力度が大きくないと、人は中々現状を変えたがらないものだ。バブル崩壊以前の高度成長期に比べて物が売れなくなったのも、購買を促すような魅力的な商品が少なくなってしまったせいだと思う。

行動経済学から学べることをあげるときりがないが、年内に何回かこのブログで続きを取り上げることにする。

今日から日経で「メディアとスポーツ」についての連載が始まった。今日は日ごろ苦々しく思っていたバレーボール(私はスポーツ観戦が大好きだが、バレーボールだけは絶対に見ない)が取り上げられており、今後どのように展開されていくのか楽しみだ。


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