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晴天は昨日だけで、今朝はもう曇天である。いつ梅雨入り宣言があっても不思議ではないのだが、南の海上の前線がもう少し北上したら、「宣言」が出されるのだろう。

このところ、政治がらみの話をこのブログで書くことがめっきり少なくなった。メディアもネタ探しに苦労しているのではないだろうか。

内閣支持率がこれだけ大きく低下すると、これまでは与党の中で「○○おろし」が吹き荒れたものだが、今回は全くその気配がない。誰がなってもだめというあきらめがあるのか、はたまた問題がこじれて選挙になることを嫌っているのかもしれない。いずれにしても「自浄作用」が働かなくなったのは確かなことだ。

内閣の戦略は、洞爺湖サミットまでの間は、すぐに問題が見える内政にはあまり触れず、外交に力を注ぎ支持率低下の嵐をやり過ごそうというものなのだろう。外交は国益が前面に出るため、粗が目立たないということもあるのだろう。

この2~3ヶ月で明らかに経済の変調は続いている。昼間自宅に居るときはラジオを聴くことが多いのだが、交通情報は渋滞情報が少なくなったような気がする。金曜には「週末の割には比較的順調です」という言葉が常套句になったようだ。

昨日は日本ダービーが行われたが、売上は前年から10%ダウンしている。今年は、ダービーの配当を5%上乗せするという、プレミアムを実施しているにもかかわらず、売上ダウンということである。

政治の停滞は、梅雨前線の停滞よりもたちが悪い。このまま任期満了までこの状態が続くのだろうか。
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8時の気温は17度で、昨日より3度高いだけであるが、久し振りに晴れ間が覗いており、清々しい朝で気持ちが良い。ベランダの前の紫陽花はようやく、1輪色づき始めた程度であり、昨年より10日ほど遅れているようである。

昨日は小雨の降る中、町田まで出かけた。パネルディスカッションの司会を務めることになり、そのテーマが町田にある、地域に根ざした電気店を取り上げているために、見学に訪れたのである。

多摩地区でも八王子や立川には何度も行ったことがあるのだが、町田には30年以上前に一度行ったことがあるだけで、それ以来の訪問になる。企業の拠点がないためだ。

地図で見ると、ぽこっと神奈川県側に突き出している部分があるが、これが町田市になる。多摩エリアの拠点都市は立川で、大手企業の西東京あるいは多摩支店のほとんどは立川にある。首都圏の大動脈の一つである中央線が通っているだけでなく、青梅線への分岐や西武線が通っていることなどの交通の要衝となっていることが立川の拠点性を強めているためだ。

これに対して、町田は住宅地として発展しているものの、これといった企業がないために、これまで縁がなかった。私の生まれ育った枚方と人口規模も含めてよく似通った街であるという印象を持っていた。

昨日町田駅についての印象は、大型店が何軒も出店しており、枚方の駅前とは段違いのスケールに圧倒された。JRの駅前と私鉄の駅前では、規模や発展の仕方がかなり違う。これはJRと私鉄とでは駅間の距離が違い、私鉄は分散する傾向があるためだと思っている。これは関東も関西も同じである。

駅間が離れると、間をバスで埋めるということになり、バスターミナルが駅前の発展を促すのである。町田の場合は、私鉄でありながらJRの駅前と遜色のないスケールになっており、唯一の例外かもしれない。

この理由を考えてみたのだが、町田の場合はJRもあり、JRと小田急の間が少し離れているのが幸いしているのではないかと思う。二つの駅がほどよくはなれていることにより、回遊性が生まれ街を活気付かせているのではないだろうか。

賑わいを考える上で参考になる。
8時の気温は13度、3日続きの冷たい雨である。本州の南の海上に前線があり、そこに向かって北東の風が吹いているため寒くなるのである。今日は、町田に出かける予定であり、何を着るべきか迷うところだ。

弥生時代以降米作が中心になり、度々飢饉に悩まされてきたが、日本の飢饉は、昔から西日本と東日本とでは性格が違う。西日本の飢饉は旱魃によるもので、今でも愛媛や福岡などでは、夏に水不足が度々ニュースで報じられることがある。

一方、東日本は冷害による飢饉である。夏場に、この数日に見られるような北東風が吹き、稲の生育を悪くするのである。最近では、90年代に1度この冷夏による飢饉(そういう言葉は使わなかったのだが)があり、米不足が問題になったのが記憶に新しい。

その年以外のほとんどは「猛暑」の夏であり、冷夏が襲うことはないのだが、北東風の吹きやすい気圧配置が続くと、東日本はピンチになるのである。

旱魃と冷害が同時に襲来することはないようで、全国的な飢饉というのは起こらない構造になっているようだ。井沢元彦の「逆説の日本史」によると、源平対立のおりに、旱魃が3年続き、平家敗退の要因の一つに上げられていた。

今の時期の北東風はまだ良いのだが、7月にこの風が吹くと問題になる。30年以上前のことだが、青森にネブタを踊りに行ったことがある。3千円で衣装一式が借りられ、跳ねとになることができる。

この時に、海水浴に出かけたのだが、寒くてTシャツを着たままようやく泳いだことを覚えている。山瀬(北東風のことをこう呼ぶ)が恐れられるわけだ。

今のところ、我が家のベランダの前の紫陽花は、去年より10日ほど遅れているようである。今年の夏はどうなのだろうか。

8時の気温が14度で、肌寒い。一昨日が7月上旬の気温で、昨日は4月上旬に逆戻り、今日も4月中旬頃の陽気なのだろう。3か月分を行ったり来たりで、馬齢を重ねると体調がおかしくなる。

27日のこの欄で、95年をピークに家計支出が下がり続ける中で、「保健・医療サービス」「交通通信」「光熱水道」の公共的サービスについての支出は増え続けていることを述べた。このことについて、考えを巡らせているのだが、一つの発見は、いずれもスーパーでは扱っていないものであることだ。

スーパーは、昭和30年代に本格的に登場し、高度経済成長の波に乗って大きく成長してきた。大量生産を大量販売するという形態にピッタリあてはまったのが成長した要因である。

価格の安さだけでなく、1箇所でほとんどの用事が片付くという、「ワンストップ・ショッピング」の手軽さや、品揃えの豊富さ、生活時間の変化に合わせた営業時間の対応など、消費者ニーズに応えたことも見逃せない。

暮らしやすさについて何度か調査をしたことがあるが、日常の買い物が便利であることが、教育環境や医療サービス、治安の良さなどを抑えて断トツである。いいスーパーが地域にあることが、住みやすさ・暮らしやすさの絶対条件になっているのである。

スーパーは「公共的施設」ということができる。スーパーの成長の影では、非効率な既存小売店がドンドン淘汰されてきた。生業として地域に根を張っていた小売店の淘汰が、「地域力」の衰退を招き、コミュニティの崩壊を起こしている。

家計支出でスーパーの扱いにくい「公共的サービス」だけが伸長している現状は、やがてはスーパーの体力を奪い取り、閉店やサービスの低下につながることを危惧している。

閉店があったとしても、その跡には必ず別のスーパーが出店してくる。体力勝負がこれからもこの業界ではずっと続くのだろうが、体力とは必ずしも規模ではないことは、ダイエーやマイカルなどの例からも明らかである。

色々のことが考えられ、マーケティング教育の教材に使えそうだ。一度試してみよう。

7時の気温が14度で、冷たい雨が降り続いている。最高気温が20度に届かないという予報になっており、サクラの花が咲く頃の陽気に戻ってしまった。梅雨寒という感じか。

Jリーグ川崎フロンターレの我那覇選手のドーピング違反事件で、スポーツ仲裁裁判所の最低が一昨日出され、我那覇選手のドーピング違反は取り消されることになった。

この件について、Jリーグ側は当初極めて高飛車な態度であり、昨年12月7日のブログで問題点を指摘した。昨日のテレビのニュースでは、鬼武チェアマンの謝罪コメントが流れており、随分殊勝になったものだと感心させられた。

ところが、今朝の日経によると大分違うようで、我那覇選手への謝罪はしたものの、その後のやり取りではCASへの不満に終始していたようである。選手生命にかかわるような裁定を拙速にし、選手側に負担の大きいCASへの申し立てを強いた(弁護士費用を除いて2千万円以上の負担になったそうである)ことについての反省はなかったようである。

映像で部分的に切り取られたものと、実際との乖離は大きいのだが、昨日の謝罪会見の場合は特にかけ離れていたようだ。映像の怖さを感じさせられる。映像のメディア・リテラシーを鍛えなければならない。

Jリーグは我那覇選手には、出場停止処分の期間の「出場給」の補償を考えているようだが、チームに対して科した罰金1千万円については返還しない方針であるという。「返す論拠がない」(羽生事務局長)というのだが、おかしな話だ。



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