社長のブログです
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昨日は6日ぶりの晴天で、気持ちのよい1日であった。小春日和がもう1日続くということであるが、アメリカではこれをインディアン・サマーと呼ぶ。同じような気象現象を呼ぶ言葉があるのが面白いのだが、片や“春”といい、もう一方では“夏”と、表現する季節が違う。
緯度の違いで、夏の暑さが違うということか。 就任以来1ヶ月がたち、賞味期限がすぎたのか、最近麻生首相に対する批判的な報道が目に付くようになってきた。 定額給付税の無責任な対応に続いて、今度は「誤読」の問題である。所信表明演説で難しい言葉を連発し、おやと思わせたのだが、馬脚を現してきたようである。所信表明演説の原稿にはルビがふってあったのではないか。 日本では寺子屋時代から、難しい字を読める人が教養人であると尊敬され、熟語を読めない長屋の連中は落語のネタにされてきた。誤読の連発は、支持率をまた数ポイント下げる要因となるだろう。 小春日和とインディアンサマーと同じように、アメリカにもよく似たリーダーがいるもので、ブッシュ大統領も就任当初彼の英語力について、ジョークのネタによく利用されていた。2期目になり陰が薄くなると同時に、ネタにされることもほとんどなくなった。言われているうちが華なのかもしれない。 アニメを愛読し、「新聞は信用できないのでほとんど読まない」、とこの間も防衛委員会で答弁していたのだが、信用できないのではなく漢字が難しいからだと思ってしまう。 PR
ガンバがアデレードを倒して、昨年の浦和に続いてアジアチャンピオンになった。特筆すべきことは、予選リーグも含めてアウェーで6試合戦ったが、これにすべて勝利したことである。
ホームで勝ちを納め、敵地では引き分けるというのが、ホーム&アウェーでの戦いの鉄則だが、アウェーで全勝というのはめったにないことである。マンチェスター・ユナイテッドやACミランなどの強豪でも、アウェーでは引分が多い。W杯の最終予選で、日本はホームで引き分けてしまったが、今度のカタール戦では、ガンバにあやかってもらいたいものだ。 ところで、定額給付金の方式について、与党間で合意がなされたようだ。高額所得者に対する給付は、自治体の判断に委ねるということになったらしい。一応自主的辞退をお願いする高額所得についてのガイドラインは示されているのだが、事業所得や配当・利子所得についての見解は示されておらず、極めて無責任な対応である。 全員に給付するためには、膨大な事務量が発生する。銀行への口座へ振り込む方式をとるらしいが、口座番号の確認だけでも大変な手間だ。秋田市長が記者会見で、市役所に1日500人来訪者があると大変な混雑になるそうである。 窓口での申請になると、秋田市では1日1万人を超える市民が来ることになり、とんでもない騒動になりそうである。臨時国会に関連法案が提出できず、年明けの通常国会での成立になると、支給時期は3月頃だろう。年度末の忙しい時期に自治体の仕事は麻痺してしまうのではないだろうか。 そんな心配はする必要はないかもしれない。こんないい加減な制度では、国会審議で大もめになり、解散に追い込まれるかもしれない。そうすると、公明党支持者以外は給付金には冷淡だから、自民党は政権を手放すことになるのではないか。 民主党が政権をとると、給付金はやらないだろうから、「幻の給付金」ということになるのではないだろうか。自治体も安心して日常業務に励むことができるだろう。 全国町村会副会長は、「2兆円を交付金として配分してくれたら、もっと効果的な景気対策を地方で考えることができる」と答えていた。地方に委ねる無責任なやり方をするのなら、全くその通りだと思う。
昨日参議院で、田母神元航空幕僚長の証人喚問が行われた。報道によれば、「自分の論文のどこが悪いのか、懲戒処分を受けてはっきりさせたかった」という発言があったようである。開き直ったような発言であり、自分の信念に自信を持っているように見受けられる。
内容はともかく、ブレない態度であり、リーダーとしての資質を備えていると見られる。発言のブレにより、周囲を混乱させている首相とは大きな違いである。 思想・表現の自由と、シビリアン・コントロールの問題がクローズアップされている。 田母神元航空幕僚長は喚問で、「軍は政府の意向に沿って活動しなければならない」と答えている。シビリアン・コントロールを尊重するという態度であり、シビリアン・コントロールを逸脱しようという意識はないと思う。 懸賞論文の内容は、最近さかんに論議されだしている、「自虐的日本史感からの離脱」を求めている一派の論調につながっているものだと思う。美しい日本を唱えていた人と、同じグループの考え方ではないだろうか。 思想・表現の自由からすると、論文の内容や、懸賞論文に応じたことに、何の問題もないと私は思う。どう考えようと自由だからだ。 問題は、このような思想・心情を持った人物が、軍のトップにふさわしいかどうかである。シビリアン・コントロールはコントロールされる側だけが問題視されているのだが、コントロールする側の問題があまり取り上げられないのはどうしたことなのだろうか。田母神のブレない態度からすると、どのような思想を持っているかは周囲にはわかっていたと思う。 田母神氏が航空幕僚長に任命されたのは、美しい日本の内閣の時なのだから。
今日11月11日は電池の日だそうである。理由は電池の両極のプラス・マイナスを記号で示すと、±になるからで、日本でしか通じない記念日である。
世界最大の自動車メーカーGMの経営危機が問題になっている。「強いアメリカ」を象徴するような企業だけに、経営破綻をきたすとなると、リーマンの時とは比較にならないくらいの影響があり、アメリカ人にとってのショックは大きいだろう。 資金調達ができず、運転資金が底をつきそうなことが、破綻につながるということらしい。リストラを行うためにも資金が必要で、思い切ったリストラにも手がつけられず、お手上げの状況になっている。 「大きすぎて潰せない」ため、オバマ政権が救済することになりそうだが、経営者が政府による救済を堂々と公言していることには疑問を感じる。開き直りにしか見えないのである。 企業は社会的公器ということなのだろうが、経営が順調に行っている時には行動の自由を主張し、規制や干渉を避けたがるのに、ピンチになると助けを求めるというのは身勝手なのではないだろうか。 金融危機の膿ができるまで、1年はかかりそうで、緊急措置として時価会計の凍結など、掟破りの何でもありの状態が来年夏ごろまでは続きそうだが、それがすぎると企業の社会的責任=CSRということにもっと注目が集められるようになると思う。 CSRはこれまでどちらかというと、法令順守ということに力点が置かれていたが、社会的存在(雇用を提供し、よい商品・サービスを提供して人々に満足をもたらすということ)ということに中心が移るのではないだろうか。
昨日に続いて寒い朝で、布団から出るスピードが鈍ってしまう。冬用に体の仕様を変える必要がある。2月生まれで、元来は冬の方が好きだったのだが、年齢とともに暑さ寒さがこたえるようになってきた。
日本シリーズは、西武の逆転勝ちで終わった。アンチ巨人としては満足である。MVPは岸になったが、異論はない。稲尾・杉浦の時代はいざしらず、投手の分業制が確立して以来、先発投手が短期決戦の舞台でMVPに輝くのは容易ではない。 岸の場合、完封勝利に加えて、一昨日のゲームでロング・リリーフをして完璧に抑えたのが評価されてのものである。カーブの切れが抜群で、巨人打線を大きく狂わせたのではないだろうか。 その影響は昨日の試合にもてき面に現れ、ヒットわずか2本、3回以降一人のランナーも出せなかった。岸のカーブにやられた後遺症だと私は思う。 渡辺監督の昨日の投手起用は、短期決戦の最終戦仕様であった。先発投手を3人継投し、各々が2回ずつ投げるというのは、短期決戦ならでのものであり、シーズン中と同様に豊富な中継ぎ陣を駆使した巨人とは対照的な選手起用である。 監督のタイプには、勝負師型と育成型の2通りがあると思う。戦術眼に長けて、采配が上手いタイプと、戦略眼をもって選手を育てるのが上手いタイプである。長嶋や原は後者に属すると思う。 日本シリーズで活躍した中継ぎ投手を含めた脇役は、すべて原監督の抜擢に応えたものである。育成型の監督としてみるならば、名監督になる可能性はある。 しかし、このようなタイプは、長期のペナントレースには強みを発揮するが、短期決戦に必要とされる監督の資質は采配の巧みさであり、必ずしも得意とはいえないのである。 WBCの監督に原が就任することは大いに疑問がある。 |
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