社長のブログです
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昔から地震、雷、火事、親父というのが怖い物の定番とされているのだが、昨今では親父の権威低下が著しく、地震や雷と肩を並べるにはかなり役不足だ。替わりに、竜巻がノミネートされてもよさそうだ。「地震、雷、火事、竜巻」と呼びたい。
昨日の、埼玉と千葉の県境で起きた竜巻は、ピンポイントではあるが直撃を受けたところでは家屋が倒壊したり、トラックが横転するなど凄まじい破壊力を見せつけた。けが人も多数出たようだが、死亡者が出なかったのは幸いだった。 甲子園の高校野球を観ている時に、竜巻注意報のテロップがこの夏は何度も流されていた。注意報が出たからといって、特別気にかけることはなかったのだが、これからは敏感になるのかもしれない。といっても、特別なことができるわけでもなく、じっとしているしかないのだが。 昨日の2時過ぎに外を歩いていたのだが、北東の空がいつもと違う様子に気がついた。この方向は、竜巻が起こった場所なのだが、夕方ニュースを観て後からわかったことだ。 この夏は、この方向に見事な真っ白い入道雲を見かけ、それ以来外出する時はいつも北東方向の空に目をやるのが習慣になってしまった。昨日も何気なくそちらを観ると、地平線に近い部分は雲の切れ間があり、その上に濃度の違う雲が何層かに重なり合っているように見えた。バームクーヘンのようで、地上に近い所ほど濃い色で、上に行くほど薄くなっていた。 これまで見たことがない風景で、さっさと所要を済ませて帰宅することにした。その後は、FM放送の音楽を聞いていたので、夕方テレビを観るまで竜巻の事を知らなかったのだが、後から考えると、雲の異変が竜巻の発生を知らせていたのだと思う。 遠くの竜巻がわかったからといって、どうということはないのだが、これから外出する度に空を見上げて観察するのが習慣になりそうな気がする。 PR 世間には自分に似ている人が7人いるという、いにしえの都市伝説とでも呼べそうな話を、聞いたことがある。それを実感したのは、初めて成人病検査を受けた時だ。30年以上前の事なのだが、バリウムを初めて飲んで緊張しながら医師のカウンセリングを受けたのだが、担当医が私にあまりにもそっくりで、緊張感は飛んでしまい、お互い笑いだしてしまった事を今でも覚えている。
秋雨前線が日本海に停滞し、日本海側では大雨になっているが、関東平野は前線の南側になるため、猛暑がぶり返している。先週前半までのからっとした気候で身体の方はすっかり秋モードに入っていたため、不意打ちを受けた感じである。「秋よ来い」を唄わなければ。
シリアに対する軍事介入は思わぬ展開になってきている。これからどのようになるのかは分からないのだが、この問題で私が新しい動きとして注目していることが二つある。 一つ目は、「何もしないリスク」という考え方だ。軍事行動を起こすことへのリスクと天秤にかけるもので、化学兵器が使用されたにもかかわらず、国際社会が何の行動も起こさないというのは誤ったメッセージを送ることになるとオバマ大統領は発言している。 理屈としてはありそうな話なのだが、冷静になって考えてみると「何もしないリスク」を振りかざすと何でもありということになり、核開発の実態がなかったにもかかわらず、戦争に踏み切ったイラク戦争も、疑義があったということだけで正当化されそうな理屈である。何もしないリスクという考え方に、私はリスクを感じる。 もう一つは、議会の関与である。化学兵器の使用は超えてはならない一線ということで、英米は制裁の一撃を加えるはずだったのが、イギリス議会の反対により、イギリス政府は攻撃に参加することができなくなってしまった。単独行動になることにアメリカ政府もためらいがあるのか、今朝のニュースでオバマ大統領は議会に諮ることを表明した。 イギリスは成文憲法のない国で、戦争についての規定も特にない。前回のイラクとの戦争の時に議会での承認を求めたので、今回もその慣行にならったのだろうが、そのことが裏目に出て投票の結果は、与党の中でも多くの反対が出て否決されてしまった。 日本だと“造反”と大騒ぎになるところだが、ニュースを見ていると造反問題にはなっていないようだ。日本よりも政治家やメディアは成熟しているということなのだろう。 アメリカでも最高司令官の権限を束縛しないということで、軍事行動の判断は大統領に委ねられているのだが、あえて議会に相談するということになった。議会との協調ということもあるのだろうが、戦争という大きな責任を一人で背負いたくないことや、議会のガス抜きということもあるのだろう。世論の反映ということもあり、イギリスのように与党から多くの造反が出るのも民主主義としては、一歩前進なのかもしれない。 消費増税という大きな判断をする材料として、安倍政権は議会ではなく、有識者による「集中点検会合」に諮るという行動に出た。案の定、世論調査では20%に満たない無条件増税派が、有識者では70%を超えてしまった。 有識者というのは国会議員でないので、世論とは無関係と言ってはそれまでだが…
昨日は福岡県の上毛町(こうげちょうと読む)に出かけた。大分県との県境にあり、町内には鉄道が通っておらず、最寄駅は大分県の中津になる。というわけで、取りあえずの目標は中津ということになり、ルートを検討した。
中津に行くには、北九州空港か大分空港が最寄りの空港になり、どちらからもほぼ同じ距離であったが、運賃では北九州空港の方が1万円以上安く、迷わず北九州ルートを選択することになった。 北九州空港は、北九州市の南部の海上に建設されており、中津に出かけるには日豊線の苅田(かんだ)までバスで行き、そこから普通列車でトコトコということになる。小倉などにはリムジンバスなのだが、苅田行きはマイクロバスである。しかも乗客は私一人の貸し切りバス状態であった。 苅田には日産やトヨタの工場もあり、少しは賑わいがあるかと思えたが、駅前には人通りがなく、客待ちをする数台のタクシーがひときわ目立つさびしいものだった。中津は苅田ほどひどくはないが、やっぱり人通りが少なく、特急停車駅としては賑わいに欠けていた。 唯一目立ったのは、「黒田官兵衛」の幟で、来年の大河ドラマのPRなのだが、人の数よりも幟の方が多い位だった。中津駅には官兵衛の大きな人形も置かれていたが、その脇に水槽があり、中には立派なハモが泳いでいたので、迷わず夕食はハモ料理を選択することになった。 コース料理は食べ切れないので、迷った末にシャブシャブと、麦焼酎のコンビを楽しむことにした。祇園祭というとハモ料理がすぐに思い浮かぶほど、関西ではよくハモを食べるが、関東ではなじみの薄い魚で、スーパーの店頭で見かけるのはめったにない。骨切りが面倒なのだろうか。 昨日は朝8時から仕事をし、昼前には終わったので、夕方の飛行機まで少し時間があった。こんな時は、名所を訪ねるのが常道で、城下町を訪れた時はお城を見るようにしている。 中津城は黒田官兵衛が築城したもので、その後は細川、小笠原、奥平家と代替わりしている。黒田家は福岡、細川家は熊本へ移り、どちらも50万石以上の大大名に昇進しており、出世城とでもいえそうなお城である。 奥平家が最も長く居たのだが、黒田家は18万石、細川家に至っては33万石と広大な領地を有していたのに対して、奥平家は10万石と領地も小さく、同じ中津城を本拠にしていても地味な印象を持っていた。 しかし、福沢諭吉が中津出身ということは知っていたが、お城の展示物を見ていると、幕末には前野玄沢をはじめとして蘭方医を多数輩出しているということが分かった。小さいながらも人材育成に力を注いだ「教育立藩」とでも言えそうで、教育環境を整えることが国の力を増大させるという典型事例のように感じた。 寂れた商店街で、懐かしい屋台を見つけた。「一銭焼」の看板が掛けられており、子どもの頃よく食べた「洋食焼き」の中津版である。洋食焼きは、薄く引いた粉の上にキャベツとエビを入れて焼き、ソースをかけたもので、お好み焼きのルーツである粉モンである。中津版はエビは入っていないが、野菜たっぷりのバージョンで、1枚105円であった。2枚注文したところ205円だという。 聞くと、5円は消費税分ではなく、プラスチックの容器の料金で、2枚一緒に入れると一つ分でよいからだということだった。なんだか嬉しくなって、ハモの味は忘れても「中津の一銭焼」は死ぬまで忘れないと思う。
BSの海外ニュースで報じられているのは、シリアに対する軍事行動に関するものが各国のトップニュースになっている。どうやらシリアに対する攻撃は実施されそうだが、シリア軍の戦力を削ぐのが目的ではなく、3日間の限定攻撃でアサド大統領に対する“威嚇攻撃”になるという。
イラク戦争で懲りたのか、及び腰の対応になりそうだが、相変わらず欧米の正義を振りかざす態度には疑問を感じる。サリンの使用は超えてはならない一線を超えたという認識らしいが、原爆を投下した国に言えることなのだろうか。3日間の攻撃でどれだけの被害が出るのだろうか、気になるところだ。 今日の新聞に、12年度の「経済センサス・活動調査」の結果が報じられている。経済センサスというのは聞き慣れない言葉だったので調べてみると、今回初めて実施されたものだった。企業統計には、工業統計、商業統計、事業著統計の3つがあったが、売上高がわかるのは工業統計と商業統計だけで、事業所統計は事業所数と従業員数がわかるだけだった。 成熟化社会を迎えて、サービス業の比率が高まっている。しかし、サービス業は事業所統計にしか出てこないので、サービス業の実態は類推するしかない状況だった。これでようやく産業の“実力”がよくわかるようになったと思う。 付加価値のベスト10を見ると、1位病院、2位銀行、3位一般貨物自動車運送、4位ソフトウエアと続き、サービス業の範疇の産業が上位に並び、製造業はようやく5位に自動車・自動車部品製造がランクインしている。6位以下も診療所、生命保険、高等教育機関、老人福祉・介護とサービス業が軒並み上位に連なっている。 国内での活動を対象としていると思うので、製造業の海外移転が進行していることもあるのだろうが、サービス業を抜きに成長戦略は考えられないということを示していると思う。顔ぶれを見ていると、医療が成長戦略のターゲットになっていることにうなずけるのだが、一方で医療・福祉による財政圧迫の問題もあり、矛と盾の関係にも見えてしまう。 統計数字大好き人間にはたまらなく面白いデータであり、国際比較や国内の地域別分析などやって見たいことが一杯ありそうで、冬場の暇な時にいろいろと楽しめそうだ。 今日は午後から北九州に出かける。訪問先は福岡県なのだが、最寄駅は大分県の中津とのこと。初めて出かける場所なので、いろいろ見てこようと思っている。 |
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