忍者ブログ
[274] [275] [276] [277] [278] [279] [280] [281] [282] [283] [284]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ようやく腰痛のメカニズムというかパターンがわかってきた。朝起きぬけの調子がよくないのである。時間の経過とともに具合はよくなり、昨日も午後にはぎこちない動きも解消されている。起床後2~3時間の動作に気を使えばよいと思う。

先日ラジオ深夜便を聴いていると、腰痛持ちの人はくしゃみにも気をつけるべきとの事であった。くしゃみも思いのほか腰に負担がかかるのである。NHK名古屋のHPに対処方法がアップされているはずなので、もう一度確認してみよう。

渡りの問題が大きな政治テーマである。雇用問題がクローズアップされる中で、公務員の「万全の雇用対策」にメスを入れるということだ。公務員制度改革について、人事院の抵抗もこの数日大きく取り上げられている。

政権に対して中立性を保てないというのが、人事院の論拠であるのだが、そもそも中立性を担保しなければならないのかという問題がある。公務員は国民に対してサービスを提供するものである。

国民の選挙で選ばれた政権に対して忠実に従うのが義務で、中立という言葉を用いて距離を置くというのはおかしなことである。「統帥権」という言葉を用いて政治のコントロールを阻み、第二次世界大戦にまで暴走したのは戦前の軍部である。

中立性という言葉を錦の御旗にするのは、戦前の軍部と同じ論理ではなかろうか。早期退職の慣行が渡りを生み出さざるを得ないということで、定年や処遇の問題があるとされている。私は、これにキャリア制度についても取り上げるべきであると思う。

陸軍大学や海軍大学の卒業時の席次がそのまま昇進に結びつき、銀時計組みの一握りのエリート軍人しか出世しなかった制度とそっくりなのである。MBAの取得者が幹部に登用される人事制度もこれに類するものである。

キャリア制度について見直さないと渡りの問題は解決しないと思う。中立性という言葉は、キャリア制度を維持するためのお守りではないだろうか。

PR
腰痛がぶり返し、先月のはじめよりも深刻な症状である。前回と同じように、布団を片付けている時に突然痛みが襲ってきた。ベッドでの生活を考えるべきかもしれない。

今回の状況の悪さは、デスクでパソコンを扱うのが苦しいことである。眼が悪くなっているため前かがみ気味になり、その姿勢がよくないのだと思う。明日は、5時間の研修を予定しているので、これ以上悪くならないでほしい。

昨夜は、人形町の「玉ひで」(昨日のブログに玉秀と記載していたが誤りであり、訂正しておく)でCSCを開催した。参加者は9人だったが、10畳以上ある個室に案内され、ユッタリと話を楽しむことができた。

座敷に胡坐をかいていたのが、腰痛悪化の要因でもあるのだが、とにかく昨夜は普段よりも活発に議論をすることができた。いつもはいくつかのグループにわかれた会話になってしまうのだが、昨日はほとんどの時間は全員が同じ議論に参加していた。

要因を考えてみたのだが、座敷はコの字型にテーブルが設定されていた。軍鶏鍋を2人の女性がさばくために、スペースをとってあるのである。

通常の向かい合わせのセッティングであると、つい向かい同士や隣同士との会話になってしまうのだが、この空間のために全体を見渡しての話がやりやすくなったのだと思う。絶妙の“間”である。

話の“間”についてはこれまで強く意識していたのだが、スペースの“間”についてもこれからは意識しようと思う。1万4千円といつもの倍の費用となったのだが、美味しかっただけでなく、“間”を気づかせられたので元は取れた。

今朝未明に浅間山が小規模の噴火を起こしたようだ。昨日の午後に緊急火山速報が流されており、地震と異なり火山活動はかなりの精度で予知できるということか。

浅間山は度々噴火しており、江戸時代にはその影響で飢饉が起こったことがある。仕事をはじめて間もない頃、車で18号を走っていたときに、国道上に噴火で飛ばされた人の頭ほどの大きさの火山岩が転がり、交通規制されていたことを思い出す。今朝の噴火はそれよりも小規模な噴火のようだが、火山灰はこちらにも流れてくるのだろうか。

今日は私の主宰するCSCを人形町で行う。このブログの第1回目の原稿は、このCSCを両国で開催した時の「ちゃんこ鍋屋」の選定について書いたものである。

この記事がなんと昨年の12月に2回、年が明けて先月は5回も検索サイトからアクセスされている。2年前の記事がまだネット上で生き続けているのは嬉しい限りである。

ところで、今日のCSCでは親子丼で有名な「玉秀」で懇親会を行うことにしている。先日予約を入れたのだが、10人ほどになると個室を使うことになる。これが曲者で、大部屋だと5800円からのコースが、個室利用になると8800円からになる。しかも、しめの親子丼は別注とのこと。

これでは大酒呑みが多いこともあり、1万5千円近くになりそうである。大部屋にということを交渉したのだが拒否された。このご時世に随分強気の商売をしていると思う。本来なら他の店にするところだが、軍鶏鍋を楽しみにしている方もいるようなので、悔しいが個室での懇親会を行うことにした。

店の態度には、私も浅間山のように小噴火だ。
あっという間に1月が過ぎ、今日から2月。今月末にはめでたく?還暦を迎えることになる。次の丑年までは元気に過ごしたいものだが、厚生労働省の“研究班”が新たな研究成果を発表した。

NHKのニュースによると、「がんや心筋梗塞になりにくく長生きできるのは、たばこをすわず、酒の量はほどほどで、やや小太りの人」というものである。

40代から60代の男女96千人を10年以上追跡調査した結果であるという。男女を問わず上記にあてはまる60代後半の人は、10年間にがんに罹る割合は1割、心臓病や脳卒中は5%で10年後の生存率は76%だそうだ。

一方、一番やばいのは「毎日タバコ2箱、酒2合以上、BMI30以上の男」で、10年間にがんに罹る割合は1/4、心臓病や脳卒中は1/5が発生し、10年後の生存率は49%であるという。

この手の“研究成果”というのはいつも疑ってかかる事にしている。最初から結論あり気で、仮説を証明するために都合のよいデータを並べるからである。典型例の2つのケースでも、方や「男女を問わず」であり、もう一方は「男」を取り上げている。

男と女では平均寿命が5年以上違う。男同士もしくは男女のデータで比較するべきである。もっとも毎日タバコ2箱、酒2合以上などは滅多にいない(私も酒2合以上には該当するが、タバコ2箱は気持ちが悪くなって無理だ)ので、女性のデータはないのかもしれないが。

注目すべきは、タバコ2箱、酒2合以上でも70代後半に突入する人が半数近くいることである。生き残っている人と、病に倒れた人と何が違うのかに興味がある。長寿の秘訣がそこには隠されているかもしれないからである。

仮説検証型の分析だけでは「新たな発見」は生まれない。相関関係を引き出すことだけを考えるのではなく、「異常値」を捨てないのが問題発見のための分析の態度だと思う。

詳細データをHP上で公開するとの事であり、暇な時(ほとんど毎日という外野の声もあるが)にチェックしてみる。

今日は昨日とは打って変わってよい天気である。陽射しはもう春の到来を思わせる。健康のために出かけることにする。
冬場にしては珍しい、暴風洪水警報が出ている。太平洋上を低気圧が通過するためである。この時期にこのコースを低気圧が通過すると関東地方は雪になるものだが、寒気団の南下がないために雨だ。一日中降り続きそうなので、今日はどこにも出かけない。

総務省が発表した08年の住民基本台帳による人口移動で、日経の1面には「東京・愛知で人口流出」という見出しが付けられている。最近の雇用問題を受けての見出しなのだろう。

ちょっと違う気がする。見出しの根拠は12月の単月での減少を指してのことだが、通年で見ると東京は83千人の大幅な流入超過である。90年代前半までの30年間は東京の人口増は年間3万人程度であった。出生と死亡の自然増も含んだ3万人であり、人口移動はほぼプラスマイナス0であった。

つまり東京への集中はなかったのである。その分神奈川・埼玉・千葉の3県が受け皿となって、南関東という広域圏が膨張したのが90年代前半までの姿である。

ところが、90年代後半から南関東という広域圏ではなく東京への人口集中がはじまり、2000年代に入ると人口移動の面では「東京の一人勝ち」状態になっている。

日経の5面に掲載されているデータを見ると、転入超過の合計は173千人であり、そのうち東京が83千人と半数近くを占めている。神奈川・千葉・埼玉の南関東3県合計で69千人の流入増であり、南関東広域圏で8割以上を占めていることになる。

どう見ても都市圏への人口集中が解消されたとは見られない。大阪を中心とする関西都市圏は転出超過であるが、これは昭和50年に始まったことであり、40年以上続いていることなのだ。5面の「都市圏への人口流入鈍化」という見出しも、ピンボケの見出しという印象である。

メディアとしては最近の雇用問題と関連付けて強調したいのだろうが、ミスリードを誘う危険な行為ではないだろうか。一昨日厚生労働省が発表した非正規雇用者が職を失った人の数は12万人とのことである。

そのうち関東では22千人で2割弱である。関東という広域で見た場合、産業の集中は全国の半分と見られる。関東以外の地域のダメージが大きいということがわかる。

しかも、関東の22千人の内訳を見ると製造業の集積が多い、神奈川、栃木、群馬の3県で半数以上を占めており、東京で職を失った人は2千人にすぎない。非正規雇用で職を失った人の2%にしかすぎないのである。

今回の経済危機は製造業を直撃している。もう一段のサービス産業への転換が迫られることになる。サービス産業の育成の方向(あるのかどうかもわからないのだが)このまま放置すると、東京への集中はさらに加速することになると思う。安直な見出しのつけすぎではないだろうか。

このブログは1昨年の2月からはじめたが、1ヶ月かかさず掲載したのは今月がはじめてである。連続記録の更新を目指そう。


忍者ブログ [PR]
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
フリーエリア
最新コメント
[11/14 NONAME]
[06/09 元沖縄通♪]
[04/28 元沖縄通♪]
[03/22 ドン・カルチョ]
[03/21 佐野]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析
アクセス解析