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民主党政権の、人事の骨格が少しずつ見えてきた。小沢幹事長就任が決まると、途端に「権力の二重構造」という言葉が紙面を賑わしている。ステレオタイプ的な報道は相変わらずなのだろうか。

このブログへのアクセス数はじわじわ増えている。検索サイトからのアクセスが増えているためだが、「国会議員 失業」というフレーズのものが先週は10件ほどあった。

政権交代が実現したことによる「失業」は、政治家や秘書だけでなく、記者や学者にも及びそうである。

政・官・財に報・学を加えたペンタゴンは与党が縮んだことにより、瓦解すると思う。これまで新聞社では政治部出身が経営トップについているケースが多かった。政治部の記者は自民党の派閥担当の番記者として人脈を築き、顔の広さが出世の武器になっていたと思う。

90歳近くなってもドンとして、政界再編まで口出しするようになったどこかの新聞の会長などはその典型であろう。

しかし、野党になってしまった番記者に、これまでの出世のメカニズムは通用しなくなったと思う。若手ならともかく、ベテランともなるとつぶしが利きにくいだろうから、自民党担当から民主党担当にはなりにくいだろう。

もう一つの、「御用学者」も同じ運命だ。これまでの「有識者会議」はほとんど廃止されるだろうし、国家戦略局でお呼びがかかるとも思えない。国の委員会や審議会メンバーに名を連ねて箔をつけることはできず、肩書きには「元」という言葉を付けるしかなくなる。

政権交代は、議員と秘書の失業だけでなく、あちこちに影響を及ぼしている。にもかかわらず、一斉に「権力の二重構造」という報道の仕方は、相変わらずという感じしかしない。メディアも変わる必要があるのではないだろうか。

明日は、南アルプス市に出かける。7時前には家を出なければならないので、ブログの更新ができるか微妙なところだ。

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昨日の長崎は30度を軽く超えて暑かった。夜遅く羽田に着いて、涼しさにほっとした。

長崎の第一印象は、平坦な場所がほとんどないことだ。稲佐山という函館の函館山に相当すような山に登るとそのことがよくわかる。山が海岸線に迫っており、無理やり山を削って開発した市街になっている。こんな地形に人口40万人の町ができたのが不思議な感じだ。

こんな地形だから、自転車の姿を見かけない。平和公園の近くで2台の自転車を目にしたが、近くに長崎大学があるからだろう、いずれもスポーツタイプのものだった。ママチャリではとても対応できないのだろう。

仕事の訪問先は駅の近くだったので、ホテルも駅に隣接しているところにした。駅前には横断歩道がなく、歩道橋を利用しなければならない。自動車に追いやられた格好で、地方都市によく見られる姿なのだが、長崎では40年前からこのようなスタイルになっており、筋金入りということか。

階段の上り下りは、体のことを考えるとよいのだろうが、回遊による賑わいを阻害しており、街の発展を考えるとマイナスなのだろう。

近くに好漁場があり、魚の旨さは実感できる。駅近くの飲み屋街をブラブラすると、「クジラあります」という看板が目に付く。魚屋が集まっている市場でも、「クジラの町長崎」というキャッチフレーズが目に付く。

捕鯨基地ではないのだが、近海のクジラ漁が昔は盛んで、そのまま食文化として受け継がれてきたのだろう。クジラも食べてみたかったのだが、食べるとなると色んな部位にチャレンジしたくなり、一人では食べきれないことや、懐具合と相談して今回は見送った。

いたるところで、坂本龍馬が出てくる。来年の大河ドラマの龍馬伝では海援隊の所在地として長崎が登場し、何より長崎出身の福山雅治が主役を演じるのも盛り上がっている要因なのだろう。「篤姫」のような観光の目玉にしたいのだろうが、少し疑問だ。

ホテルは1万7千円の部屋が8500円というので、ネットで申し込んだ。大き目のツインルームでユッタリしており、お得感はある。ただし、朝食バイキングが2000円であり、まわりに喫茶店のようなものがなく、仕返しをされた感じだ。

精算の時に、冷蔵庫のビールを忘れたままチェック・アウトしてしまった。飲み逃げと思われるのはしゃくにさわるので、仕事を終えてからホテルに戻って申告した。女性のフロントが笑顔で、「今回は結構でございます」との事であった。

朝食の2000円に含まれていたと解釈したのだが、飲み逃げはどれくらいあるのか少し気になった。
西と東で気候が全く違うようである。片や猛暑日、片や10月上旬とのこと、今晩から長崎に出かけるのだが、体が戸惑うのではないか。

中国の長春に来週末に出かけることになっている。たしか、昔の満州の首都だったと思う。かなり北のほうであり、気候のチェックをしなければならない。

パスポートが2年前に切れていたので、申請手続きを行った。住民票は住基ネットワークによって省略されたが、戸籍抄本が必要との事で、区役所で交付手続を行った。その他の要件もあって区役所を利用したのだが、普段は図書館に備え付けてある自動交付機を利用している。

市民カードを挿入し、暗証番号をいれるだけですぐに交付が受けられ重宝している。ところが区役所本庁にはこの自動交付機が設置されていない。理由を尋ねると「窓口があるため」との事である。

機械だと画面にタッチするだけで済むのだが、窓口申請では書類を記入し、認印を押す必要がある。さらに、身分証明も行わなければならない。免許証を提示すればよいのだが、左眼の視力が衰えて危険と判断して、今年の3月で失効している。

期限が切れているものは、顔写真が添付されていても無効との事である。健康保険証はOKだが、顔を確認できないのでもう一つ証明するものの提示が求められる。年金手帳も該当するそうだが、日常的に持ち歩かない。通帳も証明に使えるが、戸籍抄本の場合は認められないとの事である。

結局、保険証一つで、いくつかの質問に答えることで交付はされた。機械だと暗証番号の入力だけで済むのに、窓口では一手間も二手間もかかり、効率の悪いことである。窓口は住民登録などの手続を行うために必要なのは理解できるが、「窓口があるから」という理由で、機械で簡単にできることを、わざわざ面倒な手順を強いるというのは理解できない。

行政のムダの典型的なものだと思う。これも雇用の維持なのだろうか。

国内でこれまで一度も足を踏み入れたことのないのが、鳥取・島根と長崎の3県である。今夜初めて長崎を訪れるので、残りは2県だ。ということで、明日はこのブログの更新はお休みにする。
昨日の日中は30度を超え、前日より10度以上の上昇でうんざりした。しかし、夕方からは風向きが東寄りに変わり、一転して涼風が吹き始め、窓を開けて眠ることができない状態になった。天候に翻弄されてしまっている。

いつの間にか9月に入ってしまったのだが、8月のこのブログへのアクセスが400を突破した。昨年の8月には200を少し超えた程度であったから、1年間でほぼ倍増したことになる。

昨年の10月頃からアクセス数が増えて300前後で推移し、今年は300代前半の中でじりじり伸びていたのが、8月に一挙にブレークしたのである。

その要因は、検索サイトからのアクセスの増加である。7月は60件だったものが、8月には96件と大きく増えた。これにkizashi(解析ソフトでは検索サイトにはカウントされていない)からのアクセスが30件程度あり、言葉の検索からこのブログに辿り着いた人が100件を大きく超えたことになる。

8月は選挙があったため、選挙関連の検索が多かったが、そのフレーズは、「週刊現代の調査」に関するものと、「国会議員の失業」である。意外な言葉が登場するが、不思議なのは、週刊現代に関するのはすべてYahooからのヒットということである。原因はYahooではトップページに掲載されているのに、Googleではページをめくってもめくっても登場しないためだ。

普段はGoogleの方が上位に登場することが多く、Google経由が圧倒的に多いのだが、おかげで今月はYahooのシェアが上がった。検索サイトでこのような扱いの違いがあるのがよくわからない。

面白いのは、「クマゼミ」についての検索が10件あったことである。昨年の8月にクマゼミの声を聞いたということを書いたが、その文章に対するヒットである。

しかもそのうち「クマゼミ 千葉」というのが7件あり、中には「クマゼミ 美浜区」というものまで1件あった。ピンポイントの検索である。おそらく、千葉県在住の人で、クマゼミの鳴き声に気付いた人が、ネットで確かめようとしたのだろう。これで、クマゼミが千葉にも居るということが証明されたと思う。

昨年私が聞いたのは空耳ではなかったわけだ。このブログをはじめて2年半を経過し、800本を超えた。検索によるアクセス数は累積本数とともに増え続けるのだろうか。
昨日は涼しいを通り越して寒いと表現した方がふさわしい日で、多分20度を超えなかったと思う。今日は台風一過の好天で、30度を超えるという予報で、猛烈な揺さぶりにあいそうだ。インフルエンザのウイルスも大喜びだろう。

昨日麻生首相の最後の記者会見が行われた。これまでなら、得意気に所信を長々述べてから記者団の質問に答えるというパターンだったが、昨日は自分から話すことは少なく、記者からの質問に受け答えする時間に大半を割いていた。

昨日の会見は、首相就任以来これまでの記者会見でもっともまともな受け答えだったと思う。大臣時代の国会答弁を聴いていたときに、この人の弱点は答弁にあると思っていた。首相になっても、国会答弁や記者会見での対応振りに弱さを感じていたのだが、昨日の記者会見では肩の力が抜けたのか、きちっと受け答えするまともな記者会見だったと思う。

残念なことに、ここにいたってはメディアも大きく報道することはなく、名誉を回復することはできないだろう。

自民党再生のキーとして、「保守」ということを掲げていた。保守というのは、保守的という言葉でネガティブなイメージをもたれることが多いのだが、ポジティブなイメージを持たれるためにどのような説明をすればよいのかを考えると、成熟化社会の指針となるのではないだろうか。

記者がこの点についてもう少し突っ込んだ質問をして欲しかった。私も「保守」ということを考えて見たいと思う。

日経のスポーツ欄では、豪州、ニュージーランド、南アの3カ国のラグビーのプロチームが参加するスーパー14への参加をNZ協会のCEOが呼びかけるという記事が掲載されている。

あまりのレベルの違いに、日本の協会関係者は消極姿勢という解説記事が併載されている。これが「保守的」ということなのだろうか。


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