社長のブログです
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段取りが悪く、昨日はこのブログの更新が出来ず、今日もこの時間まで手をつけることが出来なかった。この歳になっても治らないと見るべきか、耄碌と見るべきか、後者の可能性が強い気がする。
1日遅れだが、自民党の総裁選挙の結果について述べることにする。まず党員投票の投票率が50%を割り込み、低調な結果となった。再生に向けてのアピールが足りなかったためであるが、自民党への期待が急速に萎んでいると思う。 次に、議員投票と党員投票のギャップであるが、案の定の結果である。3位になった西村候補は、議員投票では河野候補を上回ったが、党員投票ではわずか11票しか獲れず惨敗である。 党員投票で4%に満たない支持しかえられなかった候補に、議員投票では20%を超える支持が集まっているのである。派閥の力はまだ健在ということを示しているものであり、全く変わっていないという印象である。 このままでは、来年の参議院選挙でも大敗し、党が分裂してしまうかもしれない。分裂した一部がみんなの党に合流し、民主党VSみんなの党による2大政党制が数年後に実現しているかもしれない。 再生を考えるには、何とか当選して議席を確保した人たちで考えるのではなく、落選した人たちが中心になって行った方がいいのではないだろうか。 今日で9月が終わるのだが、今月の検索サイトからのアクセスは100件を超えた。昨年の9月には17件だったから、大幅に増えたことになる。累積効果だと思うが、なんにしても“増える”というのは楽しいものだ。年末にはどこまで積み上げることが出来るのだろうか楽しみにしたい。 PR
今朝の日経の5面オピニオン欄の、片山善博慶応教授へのインタビュー記事が思わず膝を打つ内容だった。「事務次官ポストなくせ 官僚組織硬直化の現況」という見出しである。
官僚組織の頂点として事務次官(トップが次官という名称であるというのも不思議な話だが)があるが、諸悪の根源が事務次官というポストにあるというのだ。事務次官の手前である「局長」は専門部署のトップであり、役割ははっきりしている。しかし、事務次官は省全体のトップであり、大臣と重複することになる。 じっくり考えてみると、事務次官というのは不思議なポストだ。何のために、どんな役割を果たすためにあるのかよくわからないポストだと思う。 事務次官には専門性はそれほど求められず、能力評価は「調整力」が中心になる。そのためにキャリア組みと称される人たちは、ジェネラリスト育成という名分のもとに1~2年で部門を移動し、キャリアを積み重ねていく。その中で「省益」というのも育まれていくのだろう。 「省益」という嫌な言葉は、事務次官というポストがあるから生まれてくる言葉であり、大臣が省の責任を負う体制になるならば、事務次官ポストが不要になり省益という言葉は死語になるはずだ(変わりに「局益」という言葉が出てくるかもしれないが、省益ほどひどいものにはならないだろう)。 官僚の出世競争の頂点に事務次官というポストがあるため、有能な局長であっても同期が次官に就任すると退職するという不文律があるため、天下りが生み出されるのである。専門家の頂点である「局長」を目指すようにすると、定年というのは意味を持たなくなってくると思う。公務員制度改革を行うには事務次官の廃止が第一歩ではなかろうか。 新政権では事務次官会議の廃止をうたっているが、異論も出ている。事務次官そのものがなくなればこうした議論も終止符を打つはずだ。 なんとなく、そういうものだと受け容れていた事の中に盲点がある。何のために=Whyということを常に考える必要があることを改めて教えられたインタビュー記事だった。
この数日夏が戻ったような日が続いていたが、今朝は風向きが変わり、20度を下回り涼しい朝となった。これで平年並みなのだろう。ようやく、秋が楽しめそうだ。
自民党の総裁選挙が明日に迫っている。野党になったためかめっきりメディアの扱いが小さくなり、このところは鳩山外交が紙上を賑わし、ひっそりとした総裁選挙である。 立候補した人物が地味なこともある(首相経験者や元幹事長に引退勧告をするなど過激な発言も聞こえるが)。名前も聞いたことがない人物も立候補しているのである。コップの中の嵐であり、党員投票の投票率も関心が低く50%を超えることが危惧されている。 NHKの政治討論の場で3人の議論を聞いていると、若手の2人はかなり面白い発言をしており、健全野党として期待を持てそうな感じがある。それに反して優勢を伝えられる候補者は安全運転に終始したような発言で、自民党が大きく変わるというような印象はもてない。 明日の投票で各々がどれだけ支持を集めるか注目してみたい。特に、党員投票と議員投票の乖離がどれだけあるかだ。投票率がどうなるかにも左右されるが、乖離が大きいようだと自民党再生は遠いような気がする。
昨日は尾道に日帰りで出かけた。新幹線利用も考えたが、途中の風景を見るために飛行機にし、行きは空港から三原までリムジンを利用し、そこから新幹線で新尾道に出るルート、帰りは尾道から山陽線で白市に出て空港までタクシーを利用した。
尾道は初めての土地だが特別な思い入れがあり、周遊的コース選択をしたのだ。というのも私のルーツを辿ると尾道市の瀬戸田が、4代前の出身地だからである。明治の初め頃に継母との折り合いが悪く、幼い頃に飛び出して枚方に居を構えたそうで、ご先祖さまの土地ということである。 仕事は新尾道近くであり、周囲は中級以上の住宅が立ち並び、豊かな土地柄という印象を持った。庭木の手入れを競い合うような一角もあり、植木屋が繁盛しそうな地域である。 バスで尾道駅まで出たのだが、海岸線に出ると一変した。住宅が海岸沿いに立ち並ぶのだが、いまにも崩れそうな家屋が続く。後で聞いた話では、人の住んでいない廃屋が2000軒を超えるという。 車も入れないような坂に沿って家が立ち並び、住民が新尾道側に移転したのが、最初に見た住宅地であったようだ。とにかく平地がない街で、山(といってもせいぜい2~300Mだが)を削って家を建てたようである。 海岸沿いをJRが走っており、瀬戸内の風景を楽しむことが出来る。目の前に浮かぶ大小の島々はボリューム満点で、心が癒される風景だ。いっぺんに気に入ってしまった(ご先祖様の血が騒いだのか)。坂道さえ厭わなければ、老後を送るにはもってこいの場所なのだが… 四国へ渡る「しまなみハイウエイ」の起点でもあり、開業当初は賑わったそうだが、白市から乗ったタクシーの運転手は「ひまなみハイウエイ」と言い、閑古鳥が鳴いているようである。 11月になると閑になるので、もう一度ルーツを尋ねる旅をしてみたいと思う。 一つ気になったのは、飛行機に女性客の姿をほとんど見かけなかったことだ。10時の飛行機だったのだが、女性は5%いなかったと思う。スーツ姿ばかりで、帰りもせいぜい10%しかいなかった。 年配の女性がいない(=観光客がいない)ということが女性客が少ない理由だが、シルバーウイーク直後のためなのか、広島線という路線の特徴なのだろうか。
亀井大臣は、郵政問題だけでなく、金融担当ということで張り切っておられるようで、中小企業によるモラトリアム問題が波紋をよんでいる。
たしかに、苦しい時に借金の返済を猶予されるのはありがたいのだが、これによって銀行の更なる貸し渋りを招く恐れがあり、何とか頑張っている正常な企業への悪影響が懸念される。 これにより淘汰されるべき企業・事業が存続することになり、問題先送りに過ぎないと思う。 銀行の対応にも問題があると思う。話は変わるが、先日中国に出かける時に10万円を元に両替した。物価を考えるとその半分でよいのだが、海外での万一に備えて多い目に両替をしたのだ。 為替レートは1元13円ちょっとだから7000元程度になるかと思っていたのだが、両替で受け取ったのは6400元だった。150円を超えるレートである。そんなものかと余り気にしなかった。 帰国後成田で円に交換した。3500元残っていたので、5万円を少し超えるくらいかと予想していたが、実際に手元に戻ってきたのは4万円ほどであった。1元11円ちょっとの計算になりその場で事務員に問合せをした。 説明によると、元に変えるときに為替レートに2円の手数料を乗せ、円に交換するときは2円を引いたレートになるという。差し引きで4円の手数料ということになる。 仮に現地で現金を一切使わずに持ち帰って両替すると3万円損をする勘定になる。随分とべらぼうな交換手数料だと思う。ドルだと上下で5円程度の手数料でありそれほど気にならないが、2割の手数料は取りすぎではないだろうか。 困ったことがある。出張精算の時の為替レートをいくらにするかである。13円の本来のレートにすると、損失がでる。交換レートの15円でも実は損害が出ているのである。2900元を現地で使用したのだが、10万円の日本円が戻ってきた時は4万1千円であり、円換算では5万9千円近くを遣ったことになり、実質的には1元20円だったことになる。 とても20円のレートでは認められないから、出張精算でも損をすることになる。交換で損、精算で損である。それもこれも銀行の法外な手数料のせいだと思う。儲けすぎは闇商売を生み出す素にもなる。亀井大臣これも何とかしてくれ。 |
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