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今日は暑さが一服という予報で、期待を抱かされたが朝から蒸し暑く、快適な日和とは言い難い。今月一杯は辛抱の時が続きそうだ。

円高傾向は一向に収まりそうにもなく、輸出企業にとっても辛抱の時が続きそうで、こちらは8月一杯では済まないだろう。輸出企業は何も製造業だけではなく、外国人旅行者を相手にした観光産業も構造的にはサービスの輸出に相当するものであり、こちらのダメージが気になるところだ。

今朝の日経の朝刊によると、中国の人民元がドルに対してこのところ安値で推移しているとのことである。ドルやユーロに続いて元も政策当局が自国通貨の安値を容認、むしろ誘導していると言った方がよいかもしれない。

リーマン・ショックの影響から立ち直るため、カンフル剤として各国がこぞって財政出動した時には、「国際協調」という姿勢が感じられた。しかしここにきての自国の利益をなりふり構わず優先する姿は、大恐慌から第二次世界大戦へと移って行った過程と似ているような気がするのは、気のせいだろうか。

国益というのは「国の利益」であって、「国民の利益」とは必ずしも一致するとは限らない。国益をよってたかって優先するのは、美しい姿に観えないのだが…

 

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テレビを新しくしたせいもあるが、最近はラジオよりもテレビに接する時間の方が多くなっている。テレビが8割くらいになっているかもしれない。ほとんどがNHKのBS放送であり、地上波はほとんど観ない。

ドキュメンタリー番組が好きなためで、ドラマは龍馬とゲゲゲの女房の2つだけである。龍馬は高校時代に司馬遼太郎の「龍馬がゆく」を読んでからその魅力に取りつかれ、大学の面接で尊敬する人物としてあげたほどである。担当教官からは、「司馬遼太郎に毒されているのではないか」と見破られた記憶がある。

龍馬がどのように描かれるのか楽しみで毎回欠かさず観ている。ハイビジョンだと日曜の6時から放送されているので、お酒があまり入らないこの時間に観る事が多い。放送開始当時は映像が少し暗いように感じたが、セピアがかった色調が当時をしのばせて今では気に入っている。

ラストは龍馬暗殺のシーンになると思うのだが、これがどのようになるのかが注目される。暗殺の主犯は諸説あるのだが、ドラマの展開から推測すると、マイナーな後藤象二郎説を採用しそうな気がするのだがどうだろうか。

もう一つのお気に入りは「ゲゲゲの女房」である。朝の連続ドラマは時計替わりでしかなく、これまであまり真剣に観る事はなかったのだが、今回はわりと真面目に見ている。

理由は、時代設定が昭和30年代から40年代であり、懐かしさを感じさせられることと、子役が気に入っているためである。特に子役に魅かれている気がする。成長に合わせて何代か登場しているのだが、どの子役も可愛く見えて仕方がない。これまでにはなかった感情に、自分自身でとまどいを覚えるほどだ。

孫を可愛がるジジの気持ちがなんとなくわかる気がする。私には子供が4人いるのだが、男2人は女性友達の気配は全くなく、当分期待できそうもない。女2人は二十歳を超えたばかりなので、孫の顔が拝めるのは10年くらい先になりそうな気がする。それまではテレビで我慢するか。
昨日は今年一番の暑さで、路上では40度になっていたのではないだろうか。夕方になっても気温が下がらず、6時で34度あり、それを引きずって今朝7時には30度を超えていた。そろそろ夏休みモードから転換しなければならないのに、仕事にならない暑さである。

このうんざりする暑さの中で、円高に続いて今度は4~6月のGDPの伸び率が鈍化し、新聞は大騒ぎである。大方の予想に反して低かったためなのだが、このGDP速報値というのは最近あてにならない。昨年の第三四半期では速報値で4.8%だったものが、1.3%に修正されている。

これだけ誤差が大きくなると、政策判断の基礎資料にもならない。今回もエコノミストの予想とは大きく食い違っていることからすると、2ヶ月後の確定で変わる可能性はある。このような政策指標に右往左往する必要はないのだが、メディアは政権の尻を叩くのに懸命である。

なぜメディアが内閣を叱咤激励しなければならないかというと、とにかく首相が頼りないのである。野党の時代には“論客”としてならしたが、先日の予算委員会の答弁を聞いていると、守りの姿勢が顕著で歯切れが悪く、さえがない答弁に終始しているのである。野党の無責任がもたらした切れ味であり、期待外れの感はぬぐえない。

そうした目で見てしまうせいか、首相の動静をみると、ワースト3に入ると思われる麻生首相と行動様式がよく似ている気がする。麻生はホテルのバーだったが、菅は中華料理と店のタイプは違うのだが、飲み仲間が官房副長官や首相補佐官という“側近”というのが同じなのである。

不思議なのは、参謀役であるはずの国家戦略担当大臣の名前がほとんど登場しないのである。9月の代表選挙を乗り切れたとしても、このような側近政治をしていると、来年のサミットにはまた違う人物が出席することになりそうなのだが…

1ドル85円を割り込んだことで、毎度の大騒ぎである。今朝の日経の3面の見出しは、「円高、デフレの日本に重荷 無策では許されず」と大袈裟なものになっている。私は気に入らない。

日経の解説記事の最後はこう締めくくられている。「動こうともせず、事実動かない日本は、市場にとって格好の標的だ。金融政策と歩調を合わせた円売り介入など、手持ちのカードは少ない。それでも、肝心な時に動かなければ、究極の空洞化という重圧が待ち受けている。企業のため、何より雇用や生活を揺さぶられる国民のため、無策では済まされない」。

円高を放置し続ける事で、生産拠点の海外進出が加速し、雇用が維持できなくなるという脅しのようである。手持ちのカードが少ないことを認めた上での対策の強要であり、脅し以外の何物でもない。社会の木鐸という言葉の意味には、“煽る”ということも含まれているようだ。

そもそもこの10年間輸出企業が、雇用にどれだけマイナスを与えてきたかを忘れたかのような論調である。非正規雇用を拡大し、雇用不安をもたらしたのは輸出企業だったのではないだろうか。

1円上がると○○億円の損失になると報じられているが、企業が不利益を被ると声高に政府の出動を叫ぶのに、好業績の時には株主と経営者で利益を分け合い、雇用者には分配をしなかったのがこの10年間だったと思う。

よく似た話として消費税の増税論議の中で、税制の“抜本的改正”が謳われている。国際標準から見て割高な法人税の引き下げが、消費税の増税とセットになっている。共産党の「大企業のための税制改正」という主張にも一理はありそうだ。

企業の社会的責任が問われる時代になっているはずなのに、それを果たさず、窮地に立つと国に対策を求めるのは無責任だと思う。億を超える高額報酬が“当たり前”になっている大企業の経営陣は、社会的無責任ではないだろうか。

これの先頭を切って叫ぶメディアも無責任なのだが、日経は経団連の“機関紙”ゆえに仕方がないことなのか…

猛暑は一段落したのだが、湿度がかなり高くこれはこれで厄介なものだ。小さな台風が発生したが、この影響らしい。小さくとも「台風」という名前が付くと影響力を持つということか。

体調に関して薄々感じていたのだが、昨日はっきり自覚症状として認識させられたことがある。“夏太り”だ。シャツをズボンの中に入れるとお腹がきつくなるので、若者のようにベルトの外に出さざるを得なくなってしまった。おじさん流の着こなしが不可能になってしまったのだ。

原因は水分の取りすぎだと思う。麦茶だけにしとけばよいものを、“甘み”がほしくなり、アイス・コーヒーや好物の抹茶ミルクなどをがぶがぶ飲むため、カロリー過多になったのだと思う。これに引きこもりによる運動不足が重なり、梅雨明け以降の3週間で、お腹の周りが2センチ成長したのだろう。

私の中では、“夏瘦せ”という言葉は死語になってしまったようだ。

BSの海外ニュースを見ていると、パキスタンやドイツとポーランドの洪水被害、ロシアの猛暑と猛烈なスモッグ、中国の土砂災害など気象による災害のニュースで溢れかえっている。これも温暖化がもたらしたものなのだろうか。


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