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日本代表の凱旋試合が昨夜行われた。久しぶりに6万を超える観衆を集め、W杯効果の大きさが感じられた。

普段のキリンカップは来日するメンバーが代表と言っても二軍半程度であり、試合内容もいかにも親善試合ということになることが多い。しかし、昨日のパラグアイは先発メンバーのほとんどがW杯出場者=一軍であり、ガチンコとまではいかないものの、いつものキリンカップとは違う“まじめさ”が感じられた。

そんな中で、フレッシュな選手が何人か出場し、これからを期待させる試合だったと思う。特に得点を挙げた香川の動きには目を見開かされた。ドイツですでにレギュラーを獲得し、数試合ではあるが得点に絡み活躍が伝えられているが、動きの質の高さには驚かされた。

日経の武智氏は、「男子三日会わざれば刮目してみよ」という言葉を引用しているが、まさに香川の成長ぶりにはピッタリの言葉であり、香川ってこんな選手だったのだと再認識させられた。

昨日の試合の先発メンバーのうち、7人がヨーロッパのチームに籍を置き、しかもこれから旬を迎える若手が多いのが目立った。次のブラジルW杯を見据えると、上々のスタートになったのではないだろうか。香川以外にも刮目してみなければならない選手が登場してくるだろう。楽しみが一つ増えた。
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今朝も3時前に、寒さで目が覚めてしまった。エアコンを切って、窓を開けたのだが今度は暑さで眠れる状況ではなかった。アメダスの5時の気温は29度もあり、都心では30度以上を示す地点がいくつかあった。今日も予報では猛暑日とのことで、我慢を強いられそうだ。

今朝の日経に、文部科学省が全国の廃校の有効利用を促進するために、情報を提供するHPを立ち上げたという記事が掲載されている。群馬県では廃校に水槽を入れ、フグの養殖に成功し、温泉街の名物になっているというニュースをみたこともあり、早速文部科学省のHPを覗いてみた。

利用規定や活用事例のリンク集などは丁寧に作られているのだが、肝心の廃校リストがお粗末極まりないものである。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyosei/__icsFiles/afieldfile/2010/09/03/1296809_1.pdf



PDFファイルを掲載しているだけで、分類が全くなされていないのである。興味のある都道府県を選ぼうにも北から順に辿らざるを得ず、用途地域で追いかけようにも、一つずつチェックするしかないのである。

利用者の事を考えず、自分の言いたいことだけを掲載するという、典型的なお役所仕事の情報提供版である。そのうち、利用者からの要望でリストの作り方が変更されると思うのだが(?)、利用者の使い勝手を最初から考えるということにならないものだろうか。

それにしても、記事によると昨年度に廃校になったのが526校で市場2番目だそうだが、生徒が一人もいないために休校になっているのが454校あるという。少子化の深刻さがよくわかる。

高知県のどこかの町の伝統的な祭りの太鼓は、「3~6歳の長男」が撥を取るという条件があるらしい。いつまでその伝統が守れるのだろうか。
昨日も日中はうんざりする暑さだったが、台風の影響か夕方からは少し強めの風が吹き、いくらか気持ちよかった。エアコンを28度に設定して就寝したが、寒さで夜中に目が覚めてしまった。日中の暑さも後10日ほどの辛抱である。

昨日は午後から外出の予定だったが、キャンセルになったので、記者クラブ主催の討論会を見るつもりだった。しかし、同じ時間帯にBSで「OK牧場の決闘」が放映されていた。同じ果し合いを見るのなら、懐かしい方ということで、チャンネルを切り替えてしまった。

懐かしいというのは、この映画をはじめて見たのが小学校の頃だからだ。当時の我が家にはまだテレビがなく、テレビは近所の家何軒かを巡回(?)して見ていた。巡回したのは、家ごとに何チャンネルをつけるかがほぼ決まっており、自分の見たいものを求めて巡回せざるを得なかったのだ。

娯楽の中心にはまだまだ映画があった時代で、近所に映画館が2件あり、百円玉を1枚握りしめ、子供同士で1日映画館に入り浸っていた。当時は3本立てで、気に入ったものを2度見ると1日過ごせることになる。好きだったのは、東映のチャンバラ映画だった。

近所の映画館は、封切り館ではなくひと月遅れの2番館であったが、子供にとって鮮度は問題なかった。それでも年に1~2回は、封切映画を観る事があった。父親が洋画好きで、心斎橋で買い物をし、百貨店の大食堂で食事をし、話題作の封切を観るのがテレビがない我が家の一家そろっての娯楽であった。

私の記憶にある最初の洋画はヒッチコックの「北北西に進路を取れ」であり、小学校に入ったばかりの頃である。今から考えると、小さな子供がよく字幕付きの映画を飽きもせずに観られたものだと感心する。

そんな中で、最も気に入ったのが「OK牧場の決闘」であった。その後何度かテレビで観たことがあるが、記憶が薄れてしまい、昨日は久々の体面となったわけだ。見直してみると、この映画はワイアット・アープとドク・ホリディの男の友情を描いた「西洋版浪花節」というタッチの映画である。東映のチャンバラ映画に相通じるものがあり、それを見慣れた子供には何の問題もなく「映画の心」を受け容れられたのだと思う。

同じ時間帯に放映されていた、もう一つの果し合いに、義理と人情の浪花節の世界の臭いはあったのだろうか…
今年の6~8月は、観測史上最高の暑さだったということが発表された。東京の8月の平均気温は29.6度で、8月の平均気温ではバンコクを上回り、テヘランと同じレベルになる。日本は温帯地方から亜熱帯地方に変わったといわれるが、亜の字も取り去り“熱帯地方”と呼ぶべきかもしれない。

今年の夏の異変は台風が来ないこと、夕立が降らないことである。台風は発生が少なく、出来ても今回のように太平洋高気圧に阻まれて大きく迂回してしまうのである。夕立も一度ポツポツと雨粒が落ちてきただけで、熱せられた地面や建物を冷ますまでには至らなかった。真夏に夕立がなかったことは、記憶にない。

連日の猛暑報道に、体調管理を心がけているが、行きすぎて“夏太り”が一層ひどくなってしまった。ズボンをはいた感触では、8月上旬には2センチのサイズ・アップだったものが、現在は3センチになり苦しいことこの上ない。

天気予報によると、この先2週間はこの暑さが続くとのことであり、このペースでは4センチオーバーになってしまい、我慢の限界を超えズボンをすべて買い替えなければならない事態になりそうだ。

水分補給を怠るわけにもいかず、運動も慎まなければならない外の熱気でもあり、深刻な問題だ。
ゴタゴタの末に、代表選挙でのガチンコ対決が決定した。トロイカ+1による談合政治を首相が拒否したためで、首相が「技あり一本」を決めた形だ。これで男を下げたのが、仲介役に勝手に名乗りを上げ、ゴタゴタを大きくした前首相だ。

小沢支持を表明することで、ガチンコ対決を導き、今度は党内分裂を危惧して、慌てて整に乗り出すという節度のない行動である。このような行動を、火を点けておいて次には消しに回るという「マッチ・ポンプ」と呼ぶが、人として絶対にやってはならない行為であり、結果がどうなるにせよ政治生命は尽きたと思う。

ところで、「トロイカ+1」という言葉の意味だが、拒否権付きの最高意思決定機関だったらしい。小姑、大舅に囲まれて、店を任せられた婿としてはやっていられず、拒否をするのは当たり前だ。小さな集団ならいざ知らず、400人を超える議員集団を統治する形としては最悪だろう。

ここまでのゴタゴタを見ていて改めて感じるのは、権力=人事権ということだ。気に入らない官房長官と幹事長の更迭を求めたのがことの発端であり、最高権力者が人事権を手放さなかったのが、それならばという対決になったのだろう。

30年以上前に、ある業界の有力企業を4社並べて、10年間の組織の変遷を研究したことがある。驚いたのは、どの会社も毎年必ず組織を変えていることだった。

環境の変化に対応してというのは表向きの話で、権力の座についたものにとって、「人事権」というものを盾にとって自在に駒を動かせるという罠にはまってしまったのだと思う。権力者にとって人事権というのは、猫にとってのマタタビのような魅惑的なものではないだろうか。

拒否権付き最高意思決定機関というのは、当然人事権にもおよび、この立場で首相の座に着くのは、操り人形でしかなく受け容れられないのは当然の結果だろう。

公約という言葉が、マニフェストに置き換わり、最近ではアジェンダなるわけのわからない言葉まで登場している。どちらにしても国民に対する約束なのだろうが、掲げられている政策のすべてに賛同している人は少ないと思う。

それなのに、なんでもマニフェストにあるからと強引に進めるのは、無理があるように思う。「マニフェスト原理主義者」と「マニフェスト修正主義者」の戦いでもある今回の代表選は、どのような主張が出され、どのような決着が図られるのか、“注意深く見守って”いきたい。


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