社長のブログです
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2月に入った途端に暖かくなってきた。ほっと一息としたいところだが、BSの海外ニュースを見ていると、ABCのトップニュースは「モンスター・ストーム」になっている。
エジプトのニュースがトップだと思っていたが、中西部の大雪がトップである。飛行機が1万機欠航するほどの被害になっている。週末にはスーパーカップがテキサスで多分行われるはずだが、そのテキサスも悪天候に見舞われている。無事開催できるように祈りたい。 この冬アメリカでは何度も豪雪がトップニュースになっている。日本も少し暖かくなったが、気を緩めるともう一度冬将軍様がお出ましになるかもしれない。オーストラリアも何度も自然の猛攻にさらされている一つだ。 オーストラリアでは「巨大サイクロン」の接近が今日のトップニュースになっている。この数年オーストラリアは旱魃が続き、穀物市場に大きな影響を与えたが、一転して今シーズンは豪雨被害が長期化し、さらに台風が接近というダブル・パンチに見舞われている。 ニュースを見ていると、飛行機や列車を利用しての避難が行われている。それだけ巨大サイクロンということなのだろうが、飛行機での避難とはオーストラリアらしい話だ。 日本でも豪雪被害に、火山の噴火と自然災害に見舞われている。宮崎県は鳥インフルエンザも重なって、新任知事は就任早々厄介な問題に直面している。昨年口蹄疫でダメージを受けたのに、宮崎は気の毒としか言いようがない。 その口蹄疫は、昨年の今頃韓国で多発していた。それが多分昨春に宮崎に飛び火したのだと思う。その韓国ではまた口蹄疫が拡がり大きなニュースとなっている。鳥インフルエンザは渡り鳥がもたらすもので防ぐのは容易ではないが、口蹄疫は人が媒介する人災である。畜産関係者はひやひやしながら韓国の推移をみているのではないだろうか。 それにしても、世界のニュースを見ていると、自然がもたらすものがいかに多いのか改めて感じさせられる。自然を敬うことを忘れないように、天からの戒めなのだろうか。 PR
アジア杯のMVPには本田が選ばれたが、私の評価では断然長友がMVPにふさわしいと思う。得点こそあげていないが、攻守にわたり目覚ましい働きぶりだった。
長友の魅力はスピードとスタミナである。スピードがあってスタミナがあるというのは一見矛盾するようだが、サッカーの試合での選手の動きを見ているとのべつ幕なしに全力を出しているのではなく、緩急があり陸上競技のインターバル・トレーニングのようなものである。 学生時代に、このインターバル・トレーニングは練習メニューの中心であった。200mを30秒で走り残りの200メートルを60秒前後でジョギングし、これを10~15本こなすのである。最初の3本くらいまでは軽くこなせるのだが、4本目位から徐々にきつくなり、10本を超えると30秒で入るところが35秒かかるようになり、ジョギングもトラックを走れず、フィールドを横切って近道しなければついていけなくなる。 15本こなすと、走行距離は6キロ近く(近道のズルがあるため)になるが、ロードを10キロ走るよりも数段きつかった思いがある。 そのインターバル・トレーニングが抜群に強いのが長友だと思う。先日のオーストラリアとの試合で、長友は15キロ走りチームでトップの走行距離である。15キロのインターバル・トレーニングというのは、私のきつさの体験からすると、長友はオーストラリア戦でロードを30キロ走った感じだ。 私もインターバルの3本目までは楽についていけた。相手選手も前半は何とかなるが後半になるとお手上げ状態になる。決勝戦の見事なアシストもそのような中から生まれたものだ。 その長友がインテルへの電撃移籍が決まった。シーズン途中での移籍をというのはそれだけインテルが渇望していたということであり、しかも7億円の移籍金にプラスして、インテルに所属しているイタリア代表選手の譲渡を含んでのことである。 90年代のサッカー・バブルのころに中田がペルージャからローマに30億円の移籍金でトレードされたのが話題になったが、今回の長友の移籍はその時に匹敵するものだと思う。BSで今シーズンはセリエAの試合も放映しているが、競合チームに移籍したことで観る楽しみが一つ増えた。 インテルの主力に、長友がW杯で対峙したカメルーンのエトーやオランダのシュナイデルが居るというのは、巡りあわせの妙を感じさせられる。
今日で1月が終わるが、暖冬慣れした身体には殊の外寒い一カ月であった。最高気温が10度を超えた日はほとんどなく、今朝は氷点下を記録したが、昨日が寒さの底で2月には10度を超える日が続きそうだ。
そうなると、昨年の猛暑の影響で花粉の飛散量が過去最大の2月を迎える事になり、花粉症の人にとっては憂鬱な一カ月となりそうだ。これまで症状が出なかった人にも影響を与えるかもしれないとの報道もあり、私もいよいよマスクを着用しなければならないかもしれない。無事に2月を終えたいのだが。 チュニジアのインターネット革命の余波を受けて、エジプトで暴動が頻発している。親米政権が“民衆の力”によて揺るがされるのは、30年前のイラン革命の時に似通った状況に思われる。 イランの場合は、反体制側のリーダーに亡命していたホメイニが押されたが、今回は海外に滞在しているエルバラダィがリーダーに祭り上げられようとしている。 国際機関のトップを務めた人物がリーダーになっている所がミソで、この民衆パワーによる革命は成功するように思う。イランは強力なイスラム原理主義国家になったが、エジプトはそうならない可能性の方が強く、欧米の支持を得られそうだからだ。 権力を長きにわたって握り続けると膿がたまるのは、古今東西変わらないものである。膿がたまりすぎると、痛みに耐えかねて切開手術を行うことになる。チュニジアもエジプトも民衆の力によって切開が行われているのだろう。 切開が必要な独裁国家が近くに二つあるのだが、そこまで飛び火するのだろうか。火が飛ぶには距離が離れすぎているようだが、インターネットの威力は距離の壁を超えるような気がするのだが…
昨夜は午前零時のキックオフに備えて作戦を立てた。日ごろは10時を過ぎると眼を開けてられなくなるが、晩酌を2時間かけてたっぷりとり、おなかも膨れて眠気を誘うためである。
そこで夕食はビールだけで我慢し、15分で手早く済まして、8時から11時まではコーヒーとお茶だけで過ごすことにした。11時に解禁してワインをチビチビやりながら観戦というスタイルをとったので、全く眠気を感じることなく表彰式までたっぷり楽しむことができた。 試合内容は、オーストラリアのロングボールに苦しめられ、きわどいシーンが何度もあったがゴールキーパー川島の好セーブと、オーストラリアの決定力不足に救われた格好だ。 昨日の試合では、ザッケローニの好采配も目立ったと思う。韓国戦では終盤守備を固める5バックにしたことが裏目に出て、防戦一方の苦しい試合展開になってしまったが、同じように守備の選手交代だった昨夜は長友を前に出して守備的にならなかったたことが決勝点に結びついた。前の試合からはきっちり修正されている。 今大会を振り返ってみると、ザッケローニ監督の手腕が光った大会だった。天皇杯の影響で代表を集めてすぐに大会に臨むことになったが、チームを上手くまとめ上げたと思う。その要因は、昨日の李もそうだが、交替で出場した選手の活躍にあると思う。 韓国との試合で、本田のPKがこぼれたのを鋭い飛び出しで救った細貝、カタール戦でなんでここにいるのかという位置にいて決勝ゴールを決めた伊野波などすべてレギュラーの代役である。23人の代表メンバーで試合に出なかったのは2人か3人だったと思う。 試合の出場機会があることで控え選手のモチベーションが高まり、チーム全体の雰囲気をよくしたのだと思う。選手起用を含めて、「この監督中々やるわい」という印象を持った人が多いのではないだろうか。
国を相手の医療訴訟で、B型肝炎については和解に応じ、イレッサについては和解しないという異なる対応を政府は発表した。
子供の頃学校で受けた予防注射は、一列に並んだ生徒に端から順に処理をする流れ作業だった。一本の注射器に数人分を入れ、腕まくりをして並んだ子供を手際よく処理をしていたのである。 今の常識・知見からすると信じられないような光景だったが、当時としては子供の数が現在の2倍であり、効率重視の観点からはやむを得ない処置だったのかもしれない。問題は、いつ頃から注射針の使いまわしによる危険性について認識され出したかということである。 危険性について知っているにもかかわらず、そのまま放置していたとすれば責任は大である。しかし危険性について後から分かった事について、どこまで遡って責任追及できるのだろうか。知らなかったことについての責任追及はできないと思う。今回のB型肝炎訴訟についてはそのあたりが良くわからない。和解に応じたことについての賛否は、“微妙”な感じである。 もう一つのイレッサについての和解に応じなかったことについては賛成である。抗がん剤による治療はすべての人に効果があるものではないこと、副作用は必ず発生すること、手術や放射線療法の後の最後の手段になりがちなことなどからハイリスク・ハイリターンの覚悟を持って使用に臨むべき性質のものだと思うからだ。 これで国や製薬会社に責任を問われると、ただでさえ問題となっているドラッグ・ラグがさらに広がる恐れがあるし、メーカーの新薬開発にも影響を与えるだろうし、イレッサに効果のある患者にも投与をためらうような事態も生じてくると思う。 今月はこのブログに対するアクセスが150件を超えて、これまでの最高である。今月特に目立つのが、1月9日にイレッサとドラッグ・ラグについて述べたものについてのアクセスで、20件を超えている。昨日の報道で、もっと増えるかもしれない。 とかく最近は権利ばかり主張するきらいがあるが、権利の裏には義務がついて回るのを忘れてはならないと思う。患者の権利の裏には、患者としての義務がある。医療にかかわる訴訟は義務を考えて抑制的に行うべきだと思うのだが。 |
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