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連休期間だが、今日と明日は仕事で一日中缶詰めになる。このところ、一日中ミーティングが入っていることが多く、おかげでタバコの本数が減っている。一昔前デスクに灰皿がある時代は、一日30本ほど吸っていたが、喫煙コーナーを利用するようになってからは20本ほどになった。

自宅にいる時も、換気扇の下で限定するようになると18本と20本を切るようになった。それが、打ち合わせが入ると15本とさらに減っているのだ。タバコを吸えない時間が5~6時間なるのに大きく減らないのは、前後の時間で“まとめ吸い”をするためで、節煙の限界ということだろう。

今日は天皇賞がある。出走馬の中にローズキングダムという馬名がある。英王室でおめでたがあったばかりであり、この馬から少し買ってから出かける事にする。

もう一つ、出かける前に買おうと思うのは、先週から始まったWin5である。5つのレースを単勝で当てるもので、先週の的中者には80万円の配当があった。

一番人気が勝ったのは1レースだけだったが、残りの4レースは3~4番人気の馬が勝利をして80万円のかなりの配当になったので、“当たるかもしれない”という“錯覚”を誘うような結果になったと思う。

騙されてはいけないのは、一つのレースの買い目を増やすと、幾何級数的に増えるということだ。5つのレースを1頭ずつに絞ると、100円で済むのだが、2頭にすると32点、3頭だと243点、先週の結果のように4番人気以上を全て買うと1024点(=10万円)になる。

ドンと買っても、最初のレースで外れると残りのレースは指をくわえてみるしかないのである。宝くじの感覚のような馬券である。

私は宝くじは嫌いで、60年の人生で10回も買っていない。控除率が50%を超えるというのが我慢ならないためである。しかし、各レース2頭ずつ選ぶと32百円であり、宝くじの連番を1セット買うのと同じである。天皇賞はローズキングダムが勝つと信じると16百円で済むことになる。

今日はこれを買って、仕事が終わった後で結果を楽しむことにしよう。ちなみに先週は試しに2通り買ったのだが、最初の2レースを連続して的中してこれはという気になったのだが、残りの3レースは外れに終わった。今日はどこまで持つのだろうか。
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いよいよタバコ不足が深刻になってきた。マイナーな銘柄から品切れが始まったのだが、とうとうメジャー・ブランドであるマイルドセブンも店頭から姿を消してしまった。このままいくと、本当に“受動禁煙”に追い込まれてしまうかもしれない。

昨日は休日にもかかわらず、国会では予算委員会が開催され、テレビでも放映された。普段は仕事のために、中継を見る事が出来ずニュース映像でしか接していない人も、じっくりとやり取りを眺める事が出来たろう。

テレビやラジオを点けっぱなしで仕事をしている私には、昨日の審議の模様は、普段と大分趣が違うように感じられた。首相がやたらと“反省の弁”を繰り返すこと、追及の質問よりも提案の演説が多かったことなどで、かなり聴衆の目を意識したやりとりになっていたと思う。

審議というのは名ばかりで、相手を攻撃するだけの普段とは大違いであり、いっそのこと予算委員会は休日に開催する方が良いのかもしれない。

良くわからないのは、内閣府の参与の辞任記者会見だ。政府の“場当たり的対応への抗議”による辞任らしいが、場を設定したのは誰なのだろうかよくわからない。

記者会見を行うためには、メディアに案内を送る必要があり、東大の先生にそのような事が出来るとは思えない。誰が、どのような意図をもって場の設定を行ったのかについても報道してほしいものだ。

内容が子どもの安全にかかわることであるだけに、尚更強く感じる。
いつの間にか、日の出の時刻は5時前になっている。このところの起床時刻は日の出に合わせ、5時前後になっている。このブログの更新時刻も少し早くなりそうだ。

日の出の早まりとともに、気温が上がりこのところは夏日の手前にまでなっている。東西線は朝夕には軽く冷房を入れているようだが、その他の時間帯では冷房を停めており、車内の不快指数は大分上昇してきている。

地下鉄に冷房のない時代は、窓を開けて外気を取り入れてしのいでいたのだが、昨今は窓を閉め切ったままで、昨日のような南風で湿度が高い時には少し辛い思いをしなければならない。

自分で窓を開ければいいのだが、ポジションによってはそれがままならない。しかも、昔のように「押し上げ型」ではなく、「押し下げ型」の構造になっているため、扱いがさらに厄介だ。

先日も開いた窓から少し雨粒を浴びたので閉めようとしたが、要領がわからず席を移動してしのぐしかなかった。自分が不器用であることを再認識しただけなのだが。

真夏にはさすがに冷房を入れるだろうが、梅雨時には手加減をしてくれないだろう。今の仕事の入り方からすると、梅雨の時期に外出しなければならない日が多くなりそうで、昨日の車内の状況を考えると気が重くなる。

大きな声で冷房を入れろとは言いにくく、何とか対策を考えなければ。
明日から世の中は連休だが、1月から2月にかけて毎日が日曜日のような生活を送っていただけに、連休期間に仕事が入っても文句は言えない状況だ。

国会議員の先生方も、補正予算の審議のために連休返上を余儀なくさせられている。補正予算の編成が遅れたためだが、復興基本法の提出は連休明けになりそうで、政府の対応はもたついている感じは否めない。

もっと対応の鈍さを感じるのが、今朝のNHKで報じられた「原発賠償第1次指針案が判明」というニュースだ。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110428/t10015603511000.html

原発被害に対して賠償をどのようにするかを、政府の審査会の検討状況を報じたニュースである。先日の衆議院予算委員会の集中審議でも、東電の清水社長は「審査会の指針に基づいて迅速に対応する」という発言をしていた。

すでに支払いが始まった避難者に対する“仮払い”補償金と同様に、出荷制限・休漁を余儀なくさせられている人たちへの仮払いは急がなければならないもので、速やかな指針策定が望まれるものである。

ところが、ニュースの最後では「迅速な支払い方法についてはさらなる検討が必要とされています」となっている。迅速な支払い方法をさらに検討するというのはどういう意味なのだろうか。政府の感度の鈍さを象徴するような文言ではないだろうか。

政府の指示によって、日銭が入ってこなくなった人たちへの対応としては、あまりにもお粗末な対応だ。
今年のゴールデン・ウイーク期間中に成田空港から出国する人は、昨年の半数にとどまるという予測が空港会社から発表された。10連休になるため、海外旅行には恵まれた日並びになるのにこの結果である。

中央競馬は震災以降西日本だけの開催で、東日本では場外発売所も閉鎖されて売り上げが大きく落ち込んでいた。ようやく先週から東京競馬場での開催が始まり、元の状態に戻ったのだが、先週行われた皐月賞の売り上げは前年比25%減であった。

1ヶ月間手を出すことができず、“飢餓状態”になっている人が大勢いたにもかかわらず、25%も減ったということは、開催が予定通り消化されていたならば、30%を超える減少になっていたはずで、成田からの出国者の減少とほぼ同じレベルである。

こうなると、自粛による二次災害という言葉では片づけられないのではないだろうか。日本社会全体が、“鬱病”に罹ったような気がするのだ。

鬱病はほっておくとドンドン深刻になる病気である。何とかしなければ、日本中が活力不全に陥り、復興どころか寝たきり状態になりそうな気がする。

そのための手段の一つは、“街を明るくする”ことではないだろうか。節電の徹底で、例えばメトロでは車内照明を落としており、年寄りには新聞や本が読めなくなってしまっている。オフィスビルでは廊下の照明を減らしており、すれ違う人の顔がわからなくなってしまった。体型に特徴のある人しか判別できないのである。

体や生活をこのような状態に慣れさせ、新しい生活スタイルを確立するというのも一つの方法だろうが、社会全体が鬱病の危機にある時には、どうなのだろうか。


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