社長のブログです
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冷たい雨は昨日から降り続いている。台風が九州南部から矛先を四国、紀伊半島に向けて進んでおり、今日のダービーは極悪馬場になるのは間違いない。
こうなると、ラストスパートの切れ味勝負ではなく、バテくらべになり、辛抱強く我慢した馬がダービー馬になると思う。追い込む馬の切れ味が鈍くなるだけに、逃げ馬が断然有利になると思うのだが、今年のダービーは何が逃げるかわからないのが厄介なところだ。 ペルシャザールがその候補になるのだが、騎手の後藤は先週のオークスで勝利したが、直線で内に寄れてあわや失格というきわどい騎乗でのものであり、少しは“遠慮”するだろう。 外枠の人気薄の馬が一発を狙って思い切った逃げを打つと思う。外枠の馬は中団につけるとどうしても外を回らされ、距離のロスが多くなって不利になる。しかし、思い切って先頭を切るとそのロスが防ぐことができるので、ペース次第では逃げ切りも可能だと思う。 外から2番目の17番枠に入ったユニバーサルバンクは、前日発売で10番人気で単勝25倍になっている。相手馬を予想するのが難しいので単勝1000円と、保険に複勝1000円を買って観戦するつもりだ。 PR
昨日はとうとう関東地方でも梅雨入りが発表された。台風も予想図では直撃のコースを辿りそうで、週末は大雨になる。新燃岳の火山灰、地震で傷んだ地盤がどのような二次災害をもたらすか懸念される。
震災対応を巡るドタバタも二次災害の一つだ。この2カ月ちょっとの間で、政府対応で最も拙劣なものは、20キロ圏外の住民に対する「自主避難勧告」だったと思う。 緊急時の行政対応のレベルを示す言葉としてあるのだろうが、言葉面からは政府が責任を放棄し、住民に判断を委ねたとしか感じられない。国民の安全を守るというのは、国の果すべき義務の真っ先に来るべきもので、行政用語かもしれないが自主避難というのは使ってはいけなかった言葉だと思う。 学校の校庭の放射線量の基準値を巡るドタバタもいただけない。昨日の文科相の発表では、「基準値はあくまでも20ミリシーベルトだが、今年度は1ミリシーベルトに抑えることに全力を尽くす」となっている。1と20では大違いであり、あくまで20を“基準”とすることにこだわる姿勢はいただけない。 “基準”にこだわるのは、これまで積み重ねてきた過程・理屈が崩れるのを恐れるからだろう。国民の安全を守るというより、自らの安全を守るという保身しか念頭にはないのであろう。 政府の対応もひどいが、それに輪をかけた対応ぶりは東電である。この数日に発表された地震直後の詳細が二転三転しているのである。以前から隠ぺい体質が指摘されていた企業であるが、連日の訂正発表を見ているとその感が強くなった。 IAEAの調査が入ったことで、辻褄を合わせようとしたのだろうが、かえってほころびが大きくなって、取り繕うことはますます難しくなったのではないだろうか。 これも消費者の安全よりも、自らの安全を優先させているためだと思う。ケネディ大統領が1962年の特別教書で提唱した4つの国民の権利の中で、安全の権利というのは一つ目にあげられている。震災後の政府や東電の対応を見ていると、安全の権利の重さを再認識させられる。
5月の梅雨入りはあまり記憶はない。私の記憶のもとになるのはダービーがどんな馬場で行われたのかの記憶だ。ダービーは給料日の後になるように、毎年5月の最終日曜日に開催されている(6月の第一日曜に設定された時期もあったが、数年で戻された)。
不良馬場で行われたのは記憶にある限り一昨年くらいで、この40年間で重馬場のダービーもネオユニバースやタニノハローモアの勝った時くらいしか思いつかない。 それだけこの時期の梅雨入りは珍しいことなのだろう。天気予報では加えて台風の接近も伝えられており、道悪必至のダービーになりそうだ。滑りやすい馬場だと、苦手な馬はだめだが、大雨でドロドロになると文字通り“馬力”勝負になる。 こんな時によりどころの一つになるのが血統になるのだが、今年のダービーはそうはいかないのだ。出走馬が昨日発表されたが、そのうち16頭の父馬はサンデーサイレンスの子供である。それ以外の2頭の母馬の父もサンデーサイレンスである。つまり今年のダービー出走馬は全てサンデーサイレンスの孫であるということだ。 1頭の馬の孫だけでダービーが行われることは過去にもないだろうし、これからも起こることはないと思う。サンデーサイレンスという種牡馬の偉大さの象徴である。 さらにサンデーの凄さが象徴されるのは、息子の子どもが16頭で、娘の子どもの2頭に比べて圧倒的に多いことである。 サンデーの子どもは息子だけでなく、娘にも優秀な成績を上げた馬が多い。その娘との交配相手はサンデーの血を引かない種牡馬になる。当然優秀な非サンデー系の種牡馬の活躍の場が多くなり、今回の2頭の父親もダービーで強い勝ち方をしたキングカメハメハとタニノギムレットという優れた種牡馬である。 理屈の上では半々になってもおかしくはないのだが、息子の血脈の方が多いということは、優秀な息子を多数生みだしたことの証明である。 今年のドバイワールドカップを買った馬も、去年の凱旋門賞で僅差の2着になった馬もその父馬はサンデーの息子である。これだけの実績を上げたとなると、この数年のうちにサンデーの孫たちが海外の馬主に買い求められるのは必然のような気がする。 原発の事故により、日本農業もけっこう輸出産業の一員であることを知らされたが、馬産も思いがけない輸出産業になるのかもしれない。 それにしても、サンデーサイレンスを確か16億円くらいだったと思うが、巨額を出して購入した社台グループの炯眼には恐れ入る。高額所得者が公表されていた時代に、社台グループの吉田兄弟はベスト10の常連だったのだが、息子も種牡馬で活躍している今では、ベスト5の常連なのかもしれない。 孫たちのダービーだから、社台グループではどの馬が勝ってもよいのだろうが、私にとっては…
昨日はスポーツの話題が多い一日だった。まず、サッカーのアジア・チャンピオン・リーグの決勝トーナメントの1回戦で、名古屋と鹿島はいずれも韓国のチームに、アウェーでシャットアウトされて敗退してしまった。これでJリーグのチームでベスト8に残ったのは、大阪勢同士で1回戦を戦い勝利したセレッソのみとなった。
セレッソはJリーグで今期まだ未勝利のチームで(引き分けが5つもある)、好調とは言えないが、一昨日のガンバの試合では終始押し気味に進めており、何とか頑張ってほしいものだ。 苦戦が続いたサッカーに対して、プロ野球の交流戦はリーグの地力の差が出てきたようで、昨日はパ・リーグの5勝1引き分けと圧倒した。昨日のゲームではダルビッシュ、涌井、和田というエースが登場したため大きな差になったのだろう。 両リーグの首位のチームが対象的で、パのソフトバンクは5勝負けなしで加速しているのに対して、セのヤクルトは1勝5敗と急ブレーキがかかってしまった。どうやら交流戦で大きな順位変動がありそうな気がする。 三つ目の話題は、大相撲の番付発表である。八百長問題で大量の引退力士が発生し“関取不足”になってしまったため、幕下から13人もの力士が十両に昇進することになった。 驚いたのは、13人の中に、3勝4敗と負け越したにもかかわらず昇進した力士が2人いたことである。八百長問題での論点の一つは、相撲はスポーツなのか興行なのかということである。大量の引退処分を出したのは、スポーツという立場をとったためだと思う。 しかしスポーツならば優勝劣敗が大原則で、負け越した力士が昇進するのはあってはならないことだと思う。興行として考えると体裁を整えるのが重要なことになり、看板である関取の数をそろえるという員数合わせということにもなるのだろう。 大きな矛盾だ。これでは7月も“技能検査場所”を続けてもらうしかないと思うのだが…
相変わらず自然災害の報道が続いている。アイスランドの火山の再度の噴火や、アメリカの竜巻による災害である。特に、竜巻の被害は甚大で、映像で見る光景は津波の跡のように、ガレキが散乱しており、街が一つ完全に破壊されていた。環境破壊を続ける人類への、自然からの逆襲のように思えてならない。
謙虚にならなければいけないのに、政治の世界では相変わらずの党利・党略が跋扈している。震災直後は歩み寄る姿勢がわずかに見られたが、会期末を迎えた6月には一波乱起きそうな雲行きとなっている。 内閣不信任案と問責決議案の提出がその手段と見られていたが、その伝家の宝刀を抜く前に、もう一つ武器があったのである。予算執行の前提にある「公債の発行に関する特例法案」は、一般法案であるため、参議院で否決されれば予算執行ができなくなるのである。 内閣に対するダメージは、不信任や問責決議と同じ効力を発揮しそうだ。不信任は辞職か解散に直結するが、成否は与党内の反乱の大きさ次第になるため定かではない。その点、特例法案は与党の反乱を盛り込む必要がないため、確実性は上がると思う。 問題は世論の理解が得られるかどうかだけである。予算執行を遅らせてまで政権交代が必要と国民が判断すればよいのだが、そうでなければ予算を人質に取るような手段は猛反発を受けるだろう。 私はひどい政権だと思うが、交替しても今より良くなるとは思えないだけに、消極的理由で後者の立場だ。 |
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