社長のブログです
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トヨタのF1からの撤退が発表された。経費削減の一貫でもあろうが、環境問題が重視される中でガソリンと轟音を撒き散らすモータースポーツの意義が低下してきたこともその要因であろう。
自動車関係ではもっとショックが大きいニュースがある。モーターショーが昨日閉幕したが、入場者は61万人で前回の142万人からの大幅ダウンで、昭和33年の水準にまで落ち込んだというニュースである。 色んな指標で、20年前の頃の水準にまで落ち込んだというのはよく目にする。自動車の販売台数ではオイルショックの頃の水準というのに驚かされたものだが、高度経済成長の始まる頃まで先祖帰りしたのには、ここまで来たかと大変なショックである。 若者の自動車離れということを耳にするが、モーターショーの入場者にそれがはっきり表れ、20年前には20代以下で8割以上占めていたが、2000年代には20代以下の比率は20%にまで落ち込んでいた。外国メーカーの出展が激減した事もあるのだろうが、これまで支えていた30代~40代の“クルマおやじ”世代が一挙に離れたのが今回の結果だろう。 これは不況による一過性の問題ではなく、自動車文化というものが、環境問題や資源の枯渇という逃れることの出来ない危機意識から終焉を迎えたのだと思う。リーマンショックというのをマネーの暴走の結果だけではなく、自動車産業・文化の暴走の結果としても見るべきかもしれない。 昨日勝ったことにより、ハムが優位に立ったと思うのだが… PR |
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