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天皇賞はアルナスラインを買ったつもりで見ていたら、上位人気馬が総崩れの中で、クビ差の2着でほっとした。「つもり馬券」だと予想が的中しても悔しいだけで、2着になったのでよかったと思う。

その天皇賞の売上は前年比95.6%で減少し、入場者は0.8%増という結果である。今年になってからの、入場者増の売上減という傾向が続いている。これは消費者行動の変化の兆しだと思う。ちょっと手を出すライトユーザーが減り、ライブを楽しむ“濃い客”の増加である。

サッカーくじの売上を久し振りにチェックしてみた。私が“濃い客”の存在に注目し始めたのは、2年前にサッカーくじのBIGが機械のトラブルもあり、6億円のチャンス到来が大きく報じられる少し前のことである。

当時このブログでも掲載したのだが(2007年5月19日)、類似商品である宝クジのLOTO6の売上が、普段は45億円、キャリーオーバーが発生すると51億円の売上が繰り返すということだった。普段の顧客、キャリーオーバー時の顧客がほぼ固定しており、浮動客がほとんど居なくて不動客に支えられていることから“濃い客”マーケットに注目するようになった。

そこでサッカーくじの今年に入ってからの動向だが、毎週20億円前後の売上で推移している。最も売上が落ち込み、スポーツ振興のための助成どころではなくなった2006年の年間売り上げが130億円だったことを思えば、隔世の感がある。今年も700億円の売上が見込め、スポーツ団体への手厚い助成ができると思われる。

サッカーくじには自分で予想するTOTO系と、機械が選択するBIG系があり、さらにBIG系には6億円のチャンスがあるBIGと、確率が少し抑えられたBIB1000とミニBIGがある。

BIGがメインであるが、開幕週を除くと最も売上が多かった週で16億6千万円、少ない週で11億2千万円で30%の変動がある。ところがBIG1000は開幕週を除くと2億円から1億8千5百万円で推移しており、変動幅は10%に満たないのである。

ミニBIGも2週目から並べると、103,107,111,105,107,104,106,108(単位百万円)見事なまでに売上が一定しているのである。ここまで同じ数字が並ぶと異常としか言いようがない。

習慣化している人が一定数いるわけで、“濃い客”というのは中毒患者と言い換えてよいのかもしれない。

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