社長のブログです
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この数日北東風が吹いて、寒い日が続いている。房総半島でくびれている本州の地形のため、関東地方には海からの湿った風が吹き、雲が多く北東の冷たい風の威力が増すということだ。おかげで風邪を引いたのか、この数日のどの調子がおかしい。
最近お気に入りになったものに、「ホタルイカの干物」がある。例によって「海老の桑田」を覗いていた時に見つけたものだが、若女将は「軽く炙るだけでいいのよ。ライターでちょこっと焼く人もいるよ。」とのことだった。 50匹ほど入って680円とそこそこ高いものだったが、早速試しに網で焼いて見たが、薄いものなのであっという間に火が通って丸くなってしまった。そこで女将推奨のライターであぶることにも挑戦してみた。これだと火が通り過ぎることなく、ちょうど良い焼け具合になる。 冷酒をチビチビやりながら、ライターでパチパチ炙って食べるというのがおもしろくて病み付きになってしまったわけだ(小さな子供がいる家では、絶対やってはいけないことだが)。 そのホタルイカが今年は不漁だという。その一つの要因が、水温の低さらしい。北アルプスの雪解け水が多く、ホタルイカが浮き上がってくる11度には届かず、今のところ9度に留まっていることが、不漁につながっていると言われている。 今の時期外房で釣りをする時の水温は16~17度くらいだったような記憶がある。富山湾の水温は随分低く、雪解け水の冷たさがよくわかる数字だ。蜃気楼も富山湾の名物だが、この水温の低さがもたらした名物ということか。 今食べているホタルイカの干物は冷凍ものだと思うのだが、来年には値上がりしそうだから、今のうちにしっかり食べておかなければ。 PR
問責決議ごっこという遊びをやると、面白いほど大臣の首が飛ぶものだから、やめられなくなってしまってドンドンとエスカレートしてしまったようだ。これまでは不祥事による問責が多かったように思うが、最近ではターゲットを絞り、予算委員会などで「口頭試問」を行い追い込んでゆくという、“いじめのような問責決議ごっこ”が行われている。
首班指名の権利は衆議院にあって、参議院には認められていない。しかし、問責決議ごっこを使うと、理屈の上では参議院が首相交代を求める事が出来ることになる。決めるのは衆議院にあるが、参議院に拒否権があるような仕組みである。 この構造を変えない限り、“決められない政治”が永遠に続きそうでおかしな話である・ 政治にまつわるおかしな話をもう一つ。中央集権的な政治システムを変える事を目的に、道州制を求める知事や政令指定都市の首長が明日“東京”で設立総会を開くということである。 発起人には、メディアが煽りたてている大阪市長ももちろん名を連ねている。中央主導に反旗を翻すのに、わざわざ決起集会を東京で開くというのはどういうことなのだろうか。私にはブラック・ユーモアとしか思えない。岡山県知事が記者会見をして発表したのだから、岡山県か急先鋒の大阪で開催するのが筋だと思う。 東京でしか集まれないようなら、このような人たちの唱える“道州制”はスタートからボタンの掛け違いをしているような気がする。
昨日は、銀座線の新型車両に偶然乗ることができた。ジュラルミンの車体に薄く路線のカラーを引いて落ち着いた雰囲気の従来の車体に比べて、全面レモンイエローの車体はひときわ目を引くものであった。
トイレに立ち寄ってからと考えていたのだが、思わず飛び乗ってしまい我慢を強いられることになってしまった。車内広告は、地下鉄の歴史や沿線の写真と、セイコーの時計で埋められていた。銀座線の沿線の象徴である銀座と、銀座の代表的建物である「銀座和光」=セイコーということでのタイアップということなのだろう。 車内で一つ気がついたのは、蛍光灯の間引きがないことである。昨年の計画停電以来、メトロの車内は照明の間引き運転が状態になっており、車内でどのポジションをとるかについては気を使わされている(本を読むため)。消費電力の少ないLED照明を採用しているためか、車内に暗がりはなく老眼の目には快適な車内になっている。 携帯を取り出して何枚か写真を撮ってあるのだが、今日までのいじくりまわしでは、パソコンには取り込めているのだが、このブログへの貼り付けはまだできないでいる。もう少し時間がかかりそうだ。 新型車両は現在のところ1編成だけということだが、銀座線は路線距離が短く常時走っているのは20編成くらいだろうから、乗車機会に恵まれるのは5%程度だろうか。今週と来週で16回銀座線を利用する予定になっている。もう一度乗車できるか、向かいのホームで見かけるチャンスはありそうだ。 昨日は10分ほどの乗車だったので、銀座線の年表や、沿線の写真をじっくり見る事が出来なかった。来週中に続きは読めるのだろうか。
関西電力大飯原発の再稼働問題は面白い展開になってきたと思う。大阪市長が、民主党に“挑戦状”を叩きつけたことを言っているのではない。これはメディアが得意の“煽り”を行っているだけで、まっとうに世論を反映したものではないと思っている。
京都府の山田知事が、「何もやみくもに反対しているわけではない。再稼働に向けて、こちらから政府に条件を提案していきたい」という発言に大きな意味があるように私は思っている。 その提案の中に、私が最も重要だと思っている「脱原発に向けての工程表」の作成を取り上げていることもあるが、政府とのやり取りの中で原発についての“国民的コンセンサス”が得られる可能性が大きいと感じられるからだ。 国民的合意の形成というのは政治家の役割だと思う。政治家の中で、国全体を考えるならば、本来国会議員がその役割を担うべきなのだが、国会議員の話し合いは足の引っ張り合いに終始し、合意を目指すような振る舞いには到底見えない。 京都府の山田知事の発言では、「やみくもに反対するわけではない」としており、合意に向けた姿勢が見て取れ、国会のように党利党略が優先するのではないところに期待感が持てるように思う。 メディアの好みでは、挑戦的な大阪市長の対応の方に分があるような気がするのだが、“社会の木鐸”を標榜するなら、京都府知事と政府とのやり取りを行司としてしっかり見極め、国民的合意の形成を促すような報道に徹するべきだと思うのだがどうだろうか。 最近、パブリック・インテレクチュアル(公的知識人とでも訳すべきか、今のところ日本にはこれに当てはまる言葉はない)ということに関する仕事を行っている。メディアはパブリック・インテレクチュアルの代表とも思えるので、この件がどのような展開を見せるのか興味を持って見守りたい。
関西電力大飯原発の再稼働問題は面白い展開になってきたと思う。大阪市長が、
民主党に“挑戦状”を叩きつけたことを言っているのではない。これはメディアが得意の“煽り”を行っているだけで、まっとうに世論を反映したものではないと思っている。 京都府の山田知事が、「何もやみくもに反対しているわけではない。再稼働に向けて、こちらから政府に条件を提案していきたい」という発言に大きな意味があるように私は思っている。 その提案の中に、私が最も重要だと思っている「脱原発に向けての工程表」の作成を取り上げていることもあるが、政府とのやり取りの中で原発についての“国民的コンセンサス”が得られる可能性が大きいと感じられるからだ。 国民的合意の形成というのは政治家の役割だと思う。政治家の中で、国全体を考えるならば、本来国会議員がその役割を担うべきなのだが、国会議員の話し合いは足の引っ張り合いに終始し、合意を目指すような振る舞いには到底見えない。 京都府の山田知事の発言では、「やみくもに反対するわけではない」としており、合意に向けた姿勢が見て取れ、国会のように党利党略が優先するのではないところに期待感が持てるように思う。 メディアの好みでは、挑戦的な大阪市長の対応の方に分があるような気がするのだが、“社会の木鐸”を標榜するなら、京都府知事と政府とのやり取りを行司としてしっかり見極め、国民的合意の形成を促すような報道に徹するべきだと思うのだがどうだろうか。 最近、パブリック・インテレクチュアル(公的知識人とでも訳すべきか、今のところ日本にはこれに当てはまる言葉はない)ということに関する仕事を行っている。メディアはパブリック・インテレクチュアルの代表とも思えるので、この件がどのような展開を見せるのか興味を持って見守りたい。 |
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