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土曜日のこの欄で小沢代表のブレについて書いたが、昨日になって代表辞任ということで現実のものとなった。これで政治の世界はますます混乱し、収拾がつかなくなるのではないだろうか。

 

それにしても、小沢の罪は重いと思う。小渕政権がニッチもサッチも行かなくなったときに自自公連立で窮地を救い、今度もねじれ国会で政権が立ち往生している時に自爆による救済策だ。

 

辞任の理由は、大連立に全員反対したことが理由らしい。思うとおりに行かなくなるとすぐに嫌気がさす性格で、大人の対応ができない人だと思う。これで政治生命は終わりだろう。

 

天下の悪法である小選挙区制度を強引に推し進め、黒白はっきりつける政治の仕組みを作りながら、一方で連立政権を推し進めようとし、反対が多いと投げ出すというのは許せない行為ではないだろうか。本当に腹が立つ。

 

民主党の内紛により自民党は息を吹き返すのだろう。こんな政治をやっている連中が、国益を論じ、教育制度をとやかく言う資格はあるのだろうか。とにかく週の初めから気分の悪いでき事だ。

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本日はブログにもう1本追加する。今朝のスポーツ新聞のトップ記事は、武豊のJRA3000勝達成を伝えるものであった。

デカデカと写真が添えられているが、武豊が手にしているのは日本酒が2本であり、それには「武燦然」というラベルが貼られている。こんな日本酒があるのかと思ったら、これはJRAの特製である。

伏見の山本本家が製造している「菊燦然」というブランドのラベルを少し替えて2本だけの限定商品とのことである。ちなみに、元々の菊燦然は1本1900円とリーズナブルな値段である。

ぜひ「武燦然」を山本本家で発売してもらいたいのだがいかがだろうか。武騎手が1勝するたびに、“お世話になった”フアンが買い求めると思うのだが…
nombey-yoiyoiさんから、「落合名監督論」に対して痛烈な批判のコメントが寄せられた。確かに、「勝てばよい」というのは「儲かればよい」という風潮と同じ流れにあり、勝利優先の采配は夢や希望をなくすものだと思う。

野村もサンスポで落合の投手交代について、「私を含めて監督なら10人が10人、ヒットを1本打たれるまで続投させただろう」としている。これが常識的な采配であろう。

チームスポーツで個人の記録をどのように考えるか、評価するかという問題である。同じチームスポーツでも今現在行われている大学駅伝のようなスポーツは、個人の記録の積み重ねがチームの記録になるものであり、個人の記録とチームの記録はイコールである。

しかし、球技の場合は個人記録よりもチーム記録が優先されるものである。選手の意識としてもチームの勝利が個人の記録よりも優先されており、個人記録のために監督批判を行ったファイターズの金村投手のようなケースは稀であり、金村のその後置かれた立場を考えるとそのことが表れていると思う。

連続試合出場などは、監督にとっても非常に迷惑な話ではないだろうか。常にベストのパフォーマンスを維持できているのならともかく、満身創痍で連続出場を続ける金本が阪神優勝の足を引っ張った可能性もある(若手のチャンスもそれだけ奪っているのではないだろうか)。

勝利=優勝があってはじめて個人記録が意味を持つことは、3度の3冠王に輝いた落合自信が最もそれを感じているのではないだろうか。単純に「勝てばよい」ということではなく、チームとして何を優先させなければならないということを示したものだと思う。→チョッと苦しい言い訳か?

それにしても、消化試合の完全試合でなく、真剣勝負の場面であり、めったに目撃できない(私自身これまでに見たことがない)完全試合は観たかった気もするが。

自民党と民主党の大連立の動きには驚いた。NHKの迷宮美術館を見ていたところ、突然連立協議のニュースがテロップで流れた。息子たちの反応は、これを受け入れると次の選挙では民主党が駄目になるというものであった。

小選挙区制度の下で、大連立がありえるのかというのが私の直感である。小選挙区制度は国民の選択の自由度を著しく損ねる悪法だと私は思っている。それが大連立になるともっと選択の自由度を奪うことになり、政治に対するチェック機能は全く働かなくなる。

ねじれ現象のために政策遂行が困難になっていることが理由だそうだが、そうだとするならば直ちに衆議院を解散し、国民に信を問うのが筋道だ。国民の審判を受けない総理が2代続いている(結果的には審判を受けて退陣に追い込まれたのだが)。

今回の舞台裏では、「大連立論者」のメディア業界のボスが動いたとされている。メディアは権力の横暴をチェックすることが大きな使命のはずであり、メディアのトップが権力構造の中にどっぷり入り込んでいるのはいかがなものかと思う。

それにしても小沢はその場で決断せず、なぜ持ち帰って議論をしようとしたのだろうか。これで再び政界再編の種を蒔かれたことは確かなようである。どうも小沢という人は肝心な時にぶれるような気がしてならない。政治家はぶれたらおしまいだと思う。

予想通り、落合の采配については非難の声が多くあがっている。落合はマスコミの応対が上手くないというか、記者に面白いコメントを発しない人であり、そのためにマスコミには人気がない。

そのため落合非難はすぐに報道されるが、落合はぶれない監督であり、そのことが選手の信頼を集めているのではないかと思う。山井を続投させて打たれてもほとんど非難はないだろうが、岩瀬を送って打たれたらどれだけマスコミに叩かれるかわかったものではない。このことからも落合の決断は讃えられてよいと思う。
予想通り、ドラゴンズが地元で3連勝し、53年ぶりの日本一になった。ホームの利、勢いの差ということの大きさを改めて感じさせられた。

日本シリーズでホームの利がはっきりしだしたのは、ホークスとタイガースの対戦からではないだろうか。ホークスは博多で二連勝、甲子園で3連敗、地元に戻って二連勝という時からである。

それ以降、パリーグがいずれもチームが変わっても3連覇した。そのときも千葉や札幌での地元の利を最大限活かしてのものだった。今回はファイターズにリーグ連覇の緩みがあったのかいいところがなく完敗であり、この4年間にパリーグのチームに見られたホームの勢いが、ドラゴンズに移ったように感じられた。

ホームの利ということは何なのかというのは立派な研究テーマだと思う。機会を見てこの欄に掲載するつもりだ。

MVPは中村だったが、荒木や谷繁が選ばれても不思議ではなかったと思う。影のMVPというものがあれば、文句なしに川上憲伸をあげたいと思う。第1戦の初回に手痛い3ランを喫したが、それ以降9回まで1人のランナーも出さないパーフェクトなピッチングをした。

これで試合には負けたものの、勢いではむしろ優位に立ったのではないだろうか。それ以降ファイターズの打線は音なしになってしまい、挙句の果てに昨日の完全試合になったものだと思う。

それにしても、複数の投手による完全試合など観たことがない。テレビを見ながら次男坊と、落合は岩瀬を出すだろうかと、7回あたりから話していた。普通の監督なら絶対に完投させるだろうが、落合ならやりかねないという意味のことを話していた、

さすがに、8回は続投させたが、9回には予想通りリリーフを送った。岩瀬には普段の3倍のプレッシャーがあったと思う(日本一とパーフェクト)が、見事に締めくくった。この交代は賛否が分かれるだろうが、落合の強烈なメッセージだと思う。星野などより数段上の名監督だと思う。


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