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日銀総裁の任期が今日までなのに、後任が決まりそうにない。「あらたにす」で社説を比較すると、読売は一方的に民主党のせい、日経も民主党に非があるという論調で、朝日は政府の責任もかなりあげており、引き分けというところだろう。メディアは政府の態度を支持しているようだ。

「財務次官経験者ということだけで反対するというのは乱暴だ」という意見が、民主党批判の中心になっている。

確かにそうなのだが、私の疑問は、政府はなぜ財務次官OBの起用に、ここまでこだわるのかという点である。民主党の鳩山幹事長は、週末のテレビ番組で財務官OBの名前を二人上げ、その人たちなら賛成してもよいというニュアンスの発言をしていた。

民主党からのサインにもかかわらず、田波氏を総裁にする案を提示してきた。大連立騒動以来、両党のパイプが細くなっていることが原因らしいが、外交交渉の場でもこのような読み違いをしているのではないかと考えると、恐ろしくなる。

ここまで政府がこだわったのには、「財務省」の意向が大きな影響を与えている。昨日の夕刊紙の記事の中で、ナンバー2の財務官からの登用は、「人事序列が乱れる」という文言が目に入った。

この一言で、今回のゴタゴタ劇の原因がわかるのではないか。日銀総裁は財務省の官僚にとって最高の天下りポストであり、1ランク下のものが就任することはあってはならないのである。

鳩山幹事長は、先のテレビ番組で、「選挙に勝った後の政権運営を考えると、財務省の意向に沿っておいた方がよいのだが…」という発言をしていた。その時は、そういうものかと思っただけだが、今回の混乱を見ると、政府=財務省なのかという気がしてきた。

著しく判断力のない、今の政府に政治は任せたくないのだが…
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ドル安に歯止めがかからない。株価も下落の一方であり、このまま推移すれば、1万円割れもあり得るかもしれない。大不況の覚悟はしておくべきだろう。

 

私が最近チェックしている景気指標は、サッカーくじの売上と、競馬の売上である。サッカーくじは、3月の第1週の売上が48億円で、昨年の開幕週の10倍の売上があり、先週も少し下がったとはいえ33億の売上で、今年は昨年の倍増の1000億円の売上も見込めるペースでスタートしている。

 

一方、競馬は1月~2月は前年比を少し上回るペースであったが、3月になって急激にペースダウンしてしまっている。この3週間の売上は、1529億円と対前年比9%の落ち込みで、1~2月のプラスが飛んでしまっている。特に1~2月に好調だった、関西では14%ものダウンである。

 

道路関連の暫定税率はガソリンだけでなく、自動車取得税や車両税にも適用されている。そのために、年度末の自動車市場には買い控えが起こっており、稼ぎ時の自動車販売台数も落ち込むことが予想される。

 

これに、昨年来続いている住宅着工の伸び悩みの影響が加わり、3月の経済統計はひどい数字が出そうな気がする。日本経済にとって、危機といってもよいと思う。にもかかわらず、日銀総裁人事はダッチロール状態だ。

 

イギリスのエコノミスト誌に、日本の不振は政治の責任と指摘された政治家たちは、このことをどれだけ認識しているのだろうか。チキンゲームのような駆け引きをしている場合ではないと思うのだが…

 

昨日は気合を入れた応援のかいがあり、三洋がようやく日本選手権のタイトルを取ることができた。一度優勝を経験することによって、今後は常勝チームになるかもしれない。

 

ラグビーの強豪チームとは不思議と仕事で縁があり、三洋をはじめサントリー、東芝、トヨタのBest4進出チームは、何度も訪れたことがあるし、その他のチームもNEC,リコー、コカコーラウエスト、IBMでも仕事をしたことがある。強豪で仕事をしたことがないのは、神戸製鋼くらいのものである。

 

サッカーのチームもよく考えてみると、仕事をした企業が結構ある。鹿島アントラーズの住友金属、浦和レッズの三菱自動車、大宮アルディージャのNTT,東京FCの東京ガス、横浜マリノスの日産、ジュビロ磐田のヤマハ発動機、名古屋グランパスのトヨタ、ガンバ大阪の松下電器などである。

 

それに比べると、プロ野球はヤクルトで仕事をしただけである。面白い現象だ。ラグビーやサッカーに力を入れているのは、電機や自動車、鉄鋼など製造業のトップ企業(伝統もある)が多い。それに対してプロ野球は、マスコミや鉄道会社が多く、さらに昔は映画会社、今はIT企業など時代の寵児的企業が多い。

 

マーケティングやCSにあまり関心がない企業が多かったせいだろう。プロ野球の球団にマーケティング発想が乏しいのは、親会社の体質にあるのではないか。パリーグの日ハム、ロッテ、ソフトバンクと最近集客を増やしているチームは、いずれもマスコミや鉄道会社でないところに秘密があるのかもしれない。1人で納得してしまった。

 

昨日のブログで、立て直しは難しいと予測した浦和レッズは、2試合で監督の首を挿げ替えてしまった。負け方の悪さに手を入れずにはいられなかったのだろうが、決断の早さには驚いた。決断が早いにこしたことはないが、どうせなら昨年のシーズンが終わった時点で監督交代をしていれば、監督との確執で退団した、ワシントンと小野は残留していたのに。

Jリーグが開幕して2週間を経過しようとしている。開幕前には、アジアチャンピオンの浦和を中心に、昨シーズンタイトルを獲得した鹿島とガンバに、かなり昨シーズン健闘し意欲的な補強を行った川崎の4強の争いと見られていた。

ところが、浦和が開幕2連敗、ガンバと川崎は緒戦に引分、2戦目は大敗を決してしまった。鹿島だけが緒戦に大勝し、今日の試合結果次第ではあるが首位になりそうな気配で、唯一順調なスタートである。

昨日の浦和と名古屋の試合を見ると、セカンドボールの取り合いで名古屋が圧倒し、ボール支配率で名古屋が大きく上回っており、どちらがチャンピオンか分からないような展開であった。故障者が多いという事もあるのだが、これを立て直すには相当時間が必要だと感じられた。

浦和の症状は深刻だと思う。ガンバと川崎は試合を支配しながら、相手に少ないチャンスを上手く活かされての敗戦であり、きっかけさえ掴めば早い時期に立ち直すのではないだろうか。

上位がスタートを決めることができなかったことで、面白いシーズンになるような気がする。今日、鹿島に挑戦する東京ヴェルディに17歳の左サイドの選手がいる。先週の、川崎の試合でも途中から出場し、中々いいプレーを見せていた。

今日も4時から日本テレビで中継があるので、王者相手にどんな活躍をするのか楽しみである。マッチアップするのが、日本代表に最近抜擢された内田であり、若い選手同士のせりあいが見ものである。

今日は2時から、ラグビーの日本選手権の決勝もある。リーグ戦を全勝で首位になりながら、プレーオフの決勝で敗戦した三洋が再度登場する。

10数年前の、ウイリアムスの終了間際の逆転トライで優勝を逃して以来の挑戦であり、決勝戦で敗退することが続いている。ウイリアムスのトライを、秩父宮で目の前で観戦しただけに、何とか初優勝をさせてやりたいと思う。気合を入れて応援をする予定だ。

暖かく、天気もよいのに、今日もテレビの前ですごすことになってしまいそうだ。午前中に、もう少し春の陽を楽しんでおこう。
昨日は雨模様だったが、南風で温かく、コートなしで出かけることができた。桜の開花予想では、最初の発表よりも少し早まり26日ごろとのことであるが、通りすがりの桜の樹をよくみると、蕾が大きく膨らんできており、来週末には開花するのではないだろうか。毎日の散歩が楽しみだ。

国会は、道路特定財源や日銀総裁の人事問題で、強行策を採っていた与党の側から歩み寄りの気配が漂ってきた。ねじれ国会における新しい政策決定の枠組みができるのではないだろうか。エコノミストのJAPAIN批判で、政治の責任とされたことに対して、ようやく動きが出始めたのだろう。

突っ張っていた与党が方針転換をしそうなのは、世論の力によるところが大きいと思う。この場合の世論とは、メディアの主張ではなく、メディアが実施している世論調査の結果である。ここの所の支持率の低下に、真剣に対応しようということなのだろうか。

2~3日前に、成人年齢を18歳に引き下げるための有識者懇談会の初会合のニュースが報道されていたが、その中で「マスコミの行う世論調査の結果も参考にしながら…」という記事が流されていた。何で自前の調査をしないのだろうかという疑問がわいたが、国の行う調査よりもマスコミの調査の方が客観性が高いという有識者の判断があったのだろう。

国が実施する調査というだけで、かなりバイヤスが発生しているのではないだろうか。

国土交通省は道路特定財源の継続について、全国の自治体の首長に調査したところ、1800人のうち1794人が継続に賛成したそうである。99.7%という、イラクでフセインが大統領に再選されたときの得票率のような数値である。

世論調査結果とは隔絶した数値であり、世直しをすると発足した、選択(洗濯)議員連盟の方々にこの結果をどう見るか、意見を聞いてみたいものだ。


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