社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日の夕方から少し気温が下がり、今朝は7時で24度と寝苦しさから解放されたせいか、少し朝寝坊をしてしまった。明日は網走に日帰りで出かけるのだが、北海道は少し寒いくらいではないだろうか。 PR 北京五輪は今日からいよいよ本格的に競技がはじまる。これから2週間は、テレビや新聞の報道は五輪一色になり、多くの重要なニュースは埋没してしまう。こんな時にこそ、「メディア・リテラシー」の力が要求されると思う。
政府の月例経済判断で、「景気がこのところ弱含んでいる」という表現で、2002年2月に始まった景気回復が終焉したことを発表した。過去最長だったいざなぎ景気の56ヶ月を大きく超える、77ヶ月のロングランが終わったというのである。
景気に象徴的な名前が付くようになったのは、昭和30年代の高度経済成長の序章の時代に、歴史上かってない好景気をたとえて、神武天皇の時代以来最高ということで、「神武景気」という言葉が使われたのが最初ではないだろうか。それまでは、朝鮮戦争特需など直接的な名前だけであった。 昭和年にはじまった好景気は、「神武景気」をはるかに凌ぐものであったため、神武天皇の登場するはるか前まで遡る「いざなぎ景気」と命名されたのである。 今回の戦後最長の“好景気”には名前がない。いざなぎ景気のときは平均経済成長率が11.8%、バブル景気の時でさえ5.4%の実質経済成長率があったのに対して、今回は2.2%にすぎないのである。 名目成長率にいたっては0.8%の伸びでしかない。過去の好景気においては世界全体の経済成長率を大きく上回っており、相対的にも日本経済が強くなっているのが実感できたのだが、今回の“好景気”においては、世界全体の成長率は3%を超えており、相対的な日本の経済力は落ち込む一方だったのである。 2000年には世界で2番目に高かった国民1人あたりのGDPが、2006年には16番目まで大きく後退している。“好景気”が続いているのに、相対的な経済力がドンドン低下しているのは異常だといわざるを得ない。 そもそも景気のバロメーターの一つである、スーパーの売上高は10年連続して低下を続けている。世帯収入もしかりである。どこを見て“好景気”と判断していたのだろうか。恥ずかしくて景気に名前が付けられないのは当然だ。 確かにこの間企業業績は著しく伸びている。しかし雇用の削減という処置をともなうものであり、低金利政策による債務の減免など、消費者に犠牲を強いて企業業績を伸ばしたものであり、消費者にとっては先行きの不安感や政府に対する不信感を募らせただけではないだろうか。 企業は雇用だけでなく、設備、債務の三つの「過剰」を削減してきたため、「深くて長い谷は避けられる」というのがエコノミストの見方だそうである。 ハードルが低くなったために飛びやすいということなのだろうが、低くなりすぎたがために、一生懸命頑張って超えようとする「頑張る気力」が落ちてきたのが気がかりである。 仁徳天皇は「民の竈」から立ち上る煙を判断材料としたという故事があるが、国民目線を唱えるならば、景気判断は企業業績ではなく「民の竈」を基本にすべきであろう。
北京オリンピックの競技がいよいよ始まった。先陣を切った女子サッカーは格下と見られたニュージーランドに2点を先取されたが、粘り強く追い上げ何とか引分に持ち込むことができた。
女子のサッカーは12チームを3組に分け、各組2位と3位の中の上位2チームが決勝トーナメントに出ることができる。日本は、シドニーの金メダルノルウェーと、アテネの金メダルアメリカと同じ組に入っている。強豪揃いであるが、アメリカは緒戦を落としており、日本は次のアメリカ戦に勝利すれば、決勝トーナメント進出がほぼ決まる。 ノルウェーかアメリカのどちらかと引き分ければほぼ3位は確定するが、3位の上位2チームになるかどうかが微妙なところになる。ニュージーランドに敗戦していれば、どちらかに勝たなければならない場面になっていただけに、負けなくてよかったというところか。 今日は男子のアメリカ戦が行われる。男子は上位2チームが決勝トーナメント進出のため、1勝1敗1引分の勝ち点4が最低条件だ。できれば勝ちたいが、最低でも引分に持ち込んで次に期待をかけたいところである。 ドイツW杯の時のように、緒戦を落とすと次が非常に苦しくなる。引分以上になるかどうかが見所である。今日は富津市竹岡というところまで出かけるのだが、5時ごろまでには帰宅したいものだ。 昨年2月から書き始めたブログが500本になる。540日で500本書いたことになる。まずまずのペースで書き続けていると思う。 原稿用紙に換算すると1100枚ちょっとのボリュームであり、単行本2冊、新書サイズだと3冊に相当する。再三取り上げたスポーツマーケティングの話などは、加筆整理してHP上のコラム欄にアップするようにしている。 20項目くらい貯まると、「マーケティング・アイ」というタイトルの本が出来上がるのだが…
昨日は気温は30度に届かなかったのだが、猛烈な湿度の高さで、不快指数は極めて高かった。当然のようにあちこちで雷雨が発生し、電車がストップするなど被害が続出した。
マンホールの中で作業をしていた人が、急な増水で流され5人が死亡や行方不明になっている。この夏によく起こっている、局地的な集中豪雨の犠牲がまた出たわけだ。 昨日の午後は北の丸の科学技術館に出かけたのだが、インタビューの最中に何度も雷鳴がとどろき、帰路は最初雨が上がっていたが、途中で大雨に変わりあっという間に道路を川のように雨水が流れていた。 ところが、稲毛海岸に戻ると、空気はからっとしており、涼しく感じられた。湿度は高いのだが、都内に比べると少しはましだったので、快適に感じられたのだと思う。それだけ、都内の蒸し暑さが異常だということだ。 ヒートアイランド現象が年々進み、コンクリートやアスファルトで固められた土地の問題点が一挙に噴出した感じがする。アメリカでも、ヒートアイランドの問題が深刻化しつつあり、昨日はとうとうカブスとアストロズの試合が行われていたシカゴの野球場を竜巻が襲ったようである。 幸い大雨のため選手や観客が建物の中に非難していたため、被害はなかったようではあるが、大都市のど真ん中で竜巻が起こるというのは厄介な問題である。 東京駅の大丸が取り壊されるのだが、その理由の一つは海からの風の通りをよくするためであるという。ヒートアイランドになる要因には、高層の建築物が増えたことにより、風の流れが阻害されたことも理由なのだろう。 ヒートアイランド現象によって、気象学の常識は一変させられているのではないだろうか。生活や身を守る知識として、ヒートアイランドのもたらす気象の特徴を勉強しなおさなければならない。 これで昨年の2月からはじめたブログが499本となった。 |
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