社長のブログです
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 五輪が折り返し点を超え、後半戦に突入した。日本の期待種目は前半に集中しており、後半は野球、ソフトボールを除くとメダル獲得の可能性は極めて低い。そんな中でのメダル獲得は、思いがけない満足であり、インパクトが強いと思う。 PR
昨日は野球の試合をやっぱり観てしまった。日韓戦となるとどうしても血が騒いでしまうためなのだろうか。最終回に日本が反撃し一打同点のチャンスが続き、韓国も必死の継投策をとったために、ダラダラと時間が進んでしまい、ゲームセットと同時にチャンネルを切り替えたのだが、100Mはゴールした瞬間だった。
武ちゃんマンさんから、「野球は顧客志向ではない」というコメントをいただいたが、昨日はまさにその問題点が露呈したような試合であった。 アメリカのメジャースポーツは、野球に限らず、アメリカンフットボールやバスケットボールも中断が多く、ダラダラした時間が多くなる。作戦タイムが多いためである。 これはテレビ中継との関係で、意図的に仕組まれたものである。CMを挿入する時間を作るために、タイムアウトのルールを定めているとしか思えない。 世界的には最も普及しているスポーツのサッカーや、ラグビーがアメリカではそれほどメジャーではない(メジャーリーグサッカーと呼んでいるのだが)のは、試合を中断するタイムアウトのルールがないため、TVが敬遠しているためだ。 野球が五輪から排除されようとしている理由の一つが、試合時間が長すぎることである。最大のスポンサーであるTVの要請で排除されようとしているのは、皮肉な感じがする。 昨日のメダル獲得は4個であるが、ケイリン以外はアテネのリピートで色まで全く同じである。今女子マラソンが30Kmを過ぎたところだが、リピーターの野口の欠場もあり、メダル獲得は絶望的だ。 今夜はリピーターの一人の室伏が登場するが、最近の調子や室伏の淡白な言動を見ていると、メダルに手が届くかどうかであると思うのがどうだろうか。 石井の金メダル獲得で、ようやく“連覇”以外の金メダルが誕生した。国内の試合では“汚い”という批判が強かった石井の柔道だが、国際試合の舞台で見るとたくましさを感じさせられる。グローバル・スタンダードと、国内標準の違いが如実に現れたと見ることができる。
昨夜は見るつもりはなかったのだが、ついつい野球の台湾戦を見てしまった。試合開始が1時間遅れたために、12時前までかかり、居眠りしながらの観戦となってしまった。
上原が締めくくりに登板するのに気を使ったのか、打線が9回に奮起し、何とか凌ぎきった。これで選手も落ち着いて、次戦以降は順調に勝ち星を積み重ねるのではないか。 それにしてもテンポよく進行するほかの競技に比べ、野球は冗長な感じがするのは否めない。無理やり五輪に復活させるよりも、野球はWBCの規模拡大を考える方がよいと思う。 水泳競技は世界新、日本新の連発で、日本新を出しても決勝に残れないような種目もあるほど、高速レースが続いている。高速水着の普及もあるのだが、プールの構造も高速化を演出しているような感じがする。選手が泳ぐことによって生じる波を吸収し、抵抗を和らげるようになっているのだろう。 スケート競技でも、カルガリーのリンクは世界記録を誕生させる場所として有名であり、陸上競技でも昨年世界陸上が開かれた長居や国立競技場は高速トラックである。今年の代表選考を兼ねた等々力は記録の出にくいトラックであったような気がする。 今日から陸上競技がはじまるが、競泳と同様にトラック競技は好記録が連発するような気がする。
世の中はお盆休みに入り、連日続いていた水道管の入れ替え工事もストップして、静かである。この水道管工事は歩道上で行われているのだが、なんと歩く部分の下ではなく、街路樹のある部分の下を通っているらしい。
街路樹を一本一本抜きながらの工事であり、工事関係者も余計な手間が一つ増えたとぼやきながら作業をしている。メンテナンスの必要なものを街路樹に沿って通すなど、ナンセンス極まりない行為なのだが、管理責任者が各々異なり、馬鹿な設計の責任が誰にあるのかわからないようである。 縦割り行政の弊害がもろに出ているような気がする。 五輪は昨日も柔道の金メダルがあり、4個目となった。顔ぶれを見ると、いずれもアテネからの連覇であり、新顔はフェンシングの銀メダルが最高である。今回連覇した柔道の3人は、アテネの時にはあまり期待されておらず、チーム全体の勢いで優勝した感の強い選手ばかりである。 その証拠にアテネ以降、国際大会で芳しい成績を挙げられず、挫折を味わっている。北京の代表の座を掴むのもやっとの思いの選手たちだったのだが、見事に4年後に復活を遂げている。北島も五輪の中間の世界選手権などでは、必ずしも王者と呼べるような成績ではなかった。 柔道の谷や体操の団体も銀メダルであり、これまでに出場した前回のチャンピオンはいずれも好成績を治めている。マラソンの野口が欠場したので、この後登場する種目では柔道の鈴木、ハンマー投げの室伏、女子レスリングに期待というところか。 商売の世界では固定客の比率が低い店は安定性を欠き、固定客の依存度が高いお店は成長力に欠ける。適度なバランスが必要なのだが、ここまでの柔道や水泳を中心にした流れを見ると、お馴染みさんのウエイトが高すぎるように思うのだが。 |
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