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パソコンの調子が相変わらずよくない。フリーズが何度か起こる用になってきており、いよいよ買い替えをしなければならないようだ。色々な設定が必要であり、面倒くさがりやの私にとっては億劫な作業だ。

日経朝刊の首相の動向欄を見ると、昨夜は20時から帝国ホテルのバー「ゴールデンライオン」で秘書官ら、21時8分グランドプリンスホテル赤坂で記者団と懇談となっている。

懇談とはどういう意味なのだろうか。探してみたのだがどこにも懇談の内容を記した記事は掲載されていない。日経の記者は同席しなかったのかもしれない。あらたにすを見た範囲では、朝日も読売も懇談についての記事は見当たらない。

おかしな話である。首相は公人であり、その発言は重い。どういう発言があったかは、報道する義務がメディアにあると思う。それなのに、「懇談」の内容が報道されないのは何か特別な事情があるのだろうか。

報道機関は「社会の木鐸」としての重要な役割があるのだが、メディア(特に幹部層)は権力に擦り寄っているようにしか見えない。記者クラブ制度などもその代表的なものであり、国民の知る権利を置き去りにし、権力の側のプロバカンダに手を貸しているとしか思えない。

政官財のトライアングルでなく、学(審議会ご用達の御用学者)と報道を加えた、政官財学報のペンタゴンが日本を活力のない国にしたのではないだろうか。
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今朝のニュースで、アメリカ政府はGMについて、金融機関に対する公的資金注入の予算を活用して、緊急支援をした後に、「穏やかな経営破綻」(安楽死?)をさせた上で、経営の再生を図るというのも選択肢の一つであるという報道官のコメントを報じている。

また、別のニュースでブッシュ大統領は「次期大統領が就任直後に大手自動車メーカーの経営破綻という混乱にいきなり直面するのは避けたい」という発言も報じられており、昨日のブログで指摘した今回の経済危機の“底”が近づいてきたようである。

底から一気に駆け上がるかどうかは微妙なところで、平らな底を這いずり回るような事態が続くかもしれない。このような時に有効なのがDI(ディフュージョン・インデックス)と呼ばれる景気指数である。

日銀短観や内閣府の消費者態度指数などがDIの代表的なものである。日銀短観は極めてシンプルで、企業業績がよい(よくなる)と答えた割合から、悪い(悪くなる)を差し引いて指標化したもので、原点は0上向きはプラス、下向きはマイナスで示される。

今週発表された今年の第4四半期のデータでは、現況の指数がマイナス24、先行きがマイナス38でオイルショック以来の大幅なマイナスを記録したと話題になっている。

オイルショックの頃のデータを見ると、75年の第1四半期には、現況がマイナス47、先行きがマイナス46を記録しており、おそらく来年の第1四半期はこの数字に近いものが記録されるのではないだろうか。このときに現況指数と先行き指数のどちらが上回るかが、底の判断につながると思う。

もう一つのDIの代表である、消費者態度指数は、計算過程に疑問があり、判断指標として参考にならないと思う。紙数が多くなるので、疑問点については別の機会に取り上げる。

ここで私が一つ提案したいのは、高速道路の通行量がDIの有力な指標になりうるということである。物資の移動、人の移動の多寡は景気の目安の一つである。しかも、これは手軽に(少なくとも道路会社では毎日集計しているはず)、毎日のデータが速報値として出せるものであり、景気指標として公表するというのは社会的に大きな意義があると思うのだがどうだろうか。
昨日は物流企業のCS調査の報告会だった。報告会の後での立ち話で、「こんなに暇な12月を経験したことはない」との事であった。物が動いていないことの表れであり、現場では景気の停滞が肌で感じることが出来るのであろう。

ラジオの交通情報では、今年の春ごろから「交通量は少なめで、スピードの出しすぎにご注意ください」というアナウンスが目立つようになり、ガソリン価格の高騰だけでなく、経済活動の沈滞化がすすんでいたのであろう。

アメリカはゼロ金利政策と量的緩和に踏み切った。デフレを何とか避けようと、なりふり構わぬ行動に出ている。スピード感に好感が持てる。対策を発表するだけで、何の実行も行わない日本とは大きな違いである。

円高が進んで、1ドル87円に突入しそうである。9月のリーマンショックの時に、このブログで1ドル80円まで進むのではないかと予想したが、どうやらその水準に近づいてきたようである。

販売不振に円高のダブルパンチで自動車業界や電機業界は立ち往生している。期間工や派遣社員という「企業にとってのセーフティー・ネット」をフル活用して、経費削減に躍起である。セーフティー・ネットが整備されていない人たちにしわ寄せが来るというのは理不尽である。

あおりを受けているのが、自治体で大分県などでは県や市が、職を失った人を臨時職員に採用するなど対策に追われている。おまけに大幅な税収減が付くために、これまたダブルパンチである。

今人々の心理を暗くしているのは、どこまで悪くなるかわからないためであろう。底がわかればこれ以上悪くはならないという安心感が芽生え、経済活動も活発化しはじめると思う。しかし、後から考えてみると、あの時が底だったということがよくあり、渦中にあっては底が実感できないものである。

後から底がわかるのではなく、その時に底をいち早く実感できると、ビジネスチャンスは広がるはずである。私なりの診立てでは、底は今回の経済危機の膿が出尽くした時であると思う。具体的には、GMが倒れた時(倒産にはならなくても公的管理に近い状況になった時)が底だと思う。

天気予報では、関東地方は雨で気温も10度に届くかどうかで、寒いということになっている。今日は川崎で報告会があるのだが、この会社を訪問する時は天気の悪い時が多い。

先日傘を1本なくしたときも、この会社を訪問した時であり(この日は2箇所に出かけ、次の訪問先では青空になり傘を忘れてしまったのだ)、その次の訪問時にも傘を持って出かけたので、3回連続天気が悪かったことになる。私と先方のだれかとの相性で雨を呼んでいるのだろうか。

10年以上付き合いのある会社で、毎年2本の仕事をいただいており、天気の悪さに文句を言わず、大事にしなければならない。

今週で今年の仕事は終わりである。景気の悪さが実感できる。時間に余裕があるので原稿書きに集中して、年内には何とか出版の目処を立てたいものだ。

昨日は、3時間の講演をした後で、受講生の懇親会に飛び入り参加し、少し飲みすぎたようである。大門から地下鉄に乗ったのだが、反対方向に乗ってしまったことを品川で気が付いた。

千鳥足で階段を上って乗り換え、東西線に無事乗り換えることが出来たのだが、途中で座席を確保できたことがよくなかった。今度は気が付くと東葉高速の八千代中央であり、またもや千鳥足の階段のぼりとあいなった。

東葉高速に乗ったのは2回目であるが、いずれも乗り越しであり、利用目的があったわけではない。前回も八千代中央で降りることになったのだが、運が悪く終電であったため、乗り越し料金(わずか5駅であるが550円と信じられないくらい料金が高い)、タクシー代と大きな出費となった。

幸い時間に余裕があったので、タクシーの利用は必要なかったのだが、必死の思いで吊革にぶら下がり、何とか自宅に辿り着くことが出来た。

記憶の範囲では、ビールをコップに3杯と、焼酎を5杯くらいなので、それほど飲みすぎたとは思わなかったのだが、かなり酔っ払っていたようで、適量の水準がかなり落ちてきたように思う。

基準値を下げなければいけないのだが、素面では注意するのだが、飲みだすと忘れてしまうのが難点だ。木曜日も飲む機会があるので、注意しなければ。

というわけで、ブログの更新時間が遅くなってしまった。



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