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「あらたにす」を見ると、今朝のトップ・ニュースはいずれも「はやぶさ」の無事帰還を報じたものだった。3億キロも離れた小惑星に着陸し、岩石を採取して戻ってくるという理科の実験のようなプロジェクトだが、“日本らしさ”がいかんなく発揮されたプロジェクトでもあると思う。

このプロジェクトの凄さは、“曖昧さ”にあると思う。本来、宇宙開発プロジェクトは計算しつくされた精密な技術の結晶にあると思う。ピンポイント技術の固まりだ。

「はやぶさ」も、広大な宇宙から見ればホコリの粒にすぎない「イトカワ」に着陸し、戻ってくるという計算され尽くしたプロジェクトである。しかし、昨日の帰還は、4年の予定が3年も伸びるという計算外の出来事であった。ここに、このプロジェクトの意味があり、「日本らしさ」があったと思う。

ピンポイントの世界で、時間が2倍近くかかるということはあり得ない話で、無事の帰還などは到底考えられないことである。時間が予定をオーバーしたのはトラブルのためであり、時間が2倍近くもかかったというのはトラブルが多発したことを示している。

トラブルが発生した時点でお釈迦になるはずが、工夫を重ねてヨタヨタしながらも帰還できたのは、「冗長設計」の賜物であろう。イオンエンジンという省エネの典型的なシステムとともに、曖昧さが時には大いに役立つということを示したのではないだろうか。

今夜のカメルーン戦でも、曖昧さと「はやぶさ」のスタッフのあきらめない気持ちを真似して、驚きを与えてほしいものだが…

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どうやら8時開始の試合は9割(終盤に睡魔に襲われる)、11時の試合は1割(覚悟のできているとき)、3時の試合は5割(キックオフ直後は無理でも、後半は大丈夫)というのがW杯の観戦スタイルになりそうである。

昨日も、韓国の試合は堪能したが、メッシの試合は見られず、イングランドとアメリカの試合は、アメリカの同点ゴールのシーンから終了まで見る事が出来た。

今晩の8時からはアルジェリアとスロベニアという地味な試合だが、せっかく観戦可能な時間での試合なので、見ることになるだろう。普段は8時から龍馬を欠かさずに見ているのだが、6時からのBS3の放送でカバーすることになるのだろう。

韓国は早い時間に点を取ったこともあるのだろうが、ギリシャを圧倒した。ギリシャの動きが鈍重に見えるほどスピードの違いを見せ、この試合はW杯のこれまでの韓国の試合の中でベストゲームではなかろうか。この韓国を全く問題にしなかったスペインは相当強いということだ。

イングランドはアメリカと引き分けたが、緒戦としてはまずまずの内容であり、ベスト8までは行けそうな感じだ。ところで、ブブゼラの騒音は想像以上にすざましい。そのうち慣れるのだろうか?

 

シェスタ作戦は失敗に終わってしまった。少し昼寝をしようとしたのだが、寝ようとすると逆に眼が冴えてしまって、横になったまま無為に1時間が過ぎてしまった。その結果、10時前にいつものように睡魔に襲われ、開幕戦を見逃してしまい、結局3時からのフランスとウルグアイの後半戦を見ただけだった。

普段電車に乗った時に居眠りする習慣がない(酔っぱらって寝過ごすのは嫌というほどあるのだが)。退屈な会議でも、管首相のように眼を閉じる事もない。徹夜明けや、病気で熱があるとき以外は昼間眠ることができない体質かもしれない。

こうなると、晩酌をビール1本にし、11時からの観戦の際にチビチビやるしかなさそうなのだが…

A組は2試合とも引き分けに終わった。どのチームにもチャンスがあるわけで、楽なグループに入ったと思われたフランスの予選リーグ敗退の可能性もありそうだ。

今夜は、8時から韓国とギリシャの試合があり、これは問題なく見る事が出来るだろう。アルゼンチンの試合も見たいのだが、11時からであり鬼門の時間帯でどうなることか?

直前の親善試合3試合で1点しか取れなかった日本代表チームは、最後の練習試合でも無得点に終わってしまった。最後の試合は、“咬ませ犬”的存在のチームで、通常の試合よりも45分多い試合時間にも関わらずだ。これで、対戦国を油断させる作戦は完璧に仕上がったと思いたいのだが…

今日からどのような観戦計画をたてるか考えているのだが、取りあえず今晩は11時からの開幕戦を観るつもりだ。午前中に打ち合わせに出かけなければならないので、午後に少しシェスタを入れようと思っている。

来週は連日外出の予定だが、フルに出かけなければならないのは1日だけで、後は2~3時間で済む予定になっている。シェスタ作戦がうまくいくといいのだが。

国民新党は、約束違反に抗議して大臣が辞任したが、社民党のように連立離脱まではしないとのことである。ミニ政党にとって、政権の端っこにでも居なければ消滅の脅威にさらされるという判断なのだろう。哀れなことだ。
今朝の日経の世論調査結果は驚きだ。内閣支持率はある程度回復すると見ていたが、内閣支持率は68%と昨年9月の鳩山内閣発足時とほぼ同じ水準である。「レの字」回復と思っていたのが、「V字回復」になったのである。

頼りないリーダーが辞任したこともあるが、やっぱり小沢幹事長の辞任と、「小沢流」を排除した人事に好感をもった有権者が多いという証明である。金権問題もあろうが、もっと大きいのは、「1年生議員は次の選挙に勝つことが仕事だと」する、“選挙至上主義”に対する批判が強かったのだと思う。

期待して投票し政治家になったのに、選挙対策に追われるのは、有権者の意思を無視した態度だと思われる。最大の選挙対策は、政治活動であるはずであり、党運営に対する批判が噴き出ての支持率低下である。

これが脱小沢人事で払しょくでき、政党支持率も47%にまで戻し、参議院選挙での単独過半数も見えてきた。国会延長問題がクローズ・アップされているが、この際思い切って国民新党の連立離脱を恐れず、会期延長は行わないのも一つの手である。

鳩山政権のもたつきの一つは、社民党や国民新党という1ケタ政党が300人を超える政党の鼻面を引き回したこともあると思う。勢いを利用して。「連立の解消」を国民に問う参議院選挙にしてはどうだろうか。


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