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スエズ運河を通航する船がこの1年間に約1割の1850隻減り、エジプト政府に入る通行料が2億ドル減ったと報じられている。リーマンショック以降のヨーロッパの低迷を示す象徴的なデータだと思う。

1850隻の減少で、1隻あたり平均の通行料は、11万ドルになる。随分高いように感じるが、喜望峰回りで日数を要するよりも11万ドル支払ってもペイするということなのだろう。

エジプト政府の通行料収入は2億ドル減で、4.6%減ったと報じられている。逆算すると40億ドルの収入があることになるのだが、何かの理由でスエズ運河を通航できない事態になり、喜望峰を経由するとなるとこの数倍の損失を被ることになる。

日数がかかるため、同じ物量を輸送するためにはもっと多くの船も必要になる。テロリストにとっては格好のターゲットになりそうだ。サマリアの海賊対策も必要だが、スエズ運河の航行安全確保はもっと重要な気がする。

イチローの変調が気になる。このペースだと10年連続200安打はギリギリになりそうだが、昨日のファインプレーがきっかけになればよいのだが…
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日本人の平均寿命がまた伸びて、女性は86.44歳で世界一、男性は79.59歳で世界5位とのことである。長生きできるのは、医療体制だけでなく、食文化や社会保障制度など総合的な社会システムが整っていることの証左であり、誇るべきことである。

男女差は7歳近くの開きがある。10年ほど前に老人病院の調査をしたことがあるのだが、入院患者の平均年齢が90歳というその病院では、男女比は1:9とのことであった。平均寿命が7年違うということは、90歳になっての同窓会(やったとしたら)は男の姿がマバラになるということだ。

平均余命ということからすると、男である私は後20年生きる事になる。仕事ができるのは後10年ほどであるから、その間に蓄えをしなければ後半の10年間は悲壮なことになり、この数年の仕事ぶりからすると褌を締めなおさないといけないのだが…

唯一の救いは、最近他人から見られる年齢が4~5歳若く見られることだ。若いころは老け顔で、年を多く見られていたのだが、ここにきて逆転したようだ。ひげで顔全体の皺を隠していること、髪の毛がまだ健在(親父はこの年にはすでに散髪屋泣かせだった)であることがその理由だと思う。

いずれにしても歳よりも若く見せる事が出来るのは、優先席に座りにくいデメリットがあるが、仕事をするうえではアドバンテージになるはずだ。鰻も食べたことだし、頑張るとするか。
昨日は待望の天然の打ち水はなかったものの、少し暑さはやわらぎ猛暑日までにはならなかった。猛暑日を連日経験すると34度の最高気温は少しほっとするから、慣れとは恐ろしいものだ。

エアコンがあまり効かず、フロンガスが足りなくなっていると思っていたが、昨日は元通り快適な涼しさを感じる事が出来た。エアコンのパワーを減じるほどの猛烈な暑さが数日続いたということらしい。今週は最高気温が連日34度前後と猛暑日を免れそうで、暑さに体も慣れてきたこともあるし、快調に過ごせそうだ。

今日は土用の丑の日である。今年はシラスの不漁のため、「危うし丑の日」と言われていたが、スーパーの店頭では大量に陳列されているし、値段も高くはなっていない。カラクリは作り置きした冷凍品が出回っているためで、不漁の影響が出てくるのは来年の夏以降になるとのことである。

土用の丑の日は、エレキテルの平賀源内が発案した、「日本最古の広告」と言われている。広告というのはその場限りの刹那的なものであるが、それが100年以上たってもまだ有効なキャッチコピーとして効き目があるのは、日本人の“季節好き”にマッチしているからだと思う。

春や秋は楽しみが一杯あるが、夏場は品薄なため余計丑の日が目立つのだと思う。今日の昼飯は鰻を奮発することにしよう。
昨夜は稲光が何度も閃いていたが、期待の雨はポツリとも来なかった。連日の猛暑日で道路や建物に熱が籠っており、これを冷ますには天然の打ち水しかないのだが、今日の午後は50%の確率と予報されており、これに期待するとしよう。

昨夜は、ガンバと横浜の試合をテレビ観戦した。17歳でユースから昇格したばかりの横浜の小野が初先発するということで注目していたからだ。

小柄な選手だが評判通りに、トラップやドリブルの巧みさ、相手との間の取り方など身のこなしに天性のものを感じさせられる。スター候補の誕生を実感した。サッカーのスターとは、ボールを持った瞬間に、観衆がワクワクするものであり、小野にはその素質が十分あると思われる。

小柄なこともあって“サッカー小僧”という言葉がぴったりする。元祖のサッカー小僧と言うと、くしくも同姓のエスパルスの小野を想い出す。彼がフランスW杯のホンジュラス戦の終盤に登場し、鮮やかなドリブルを見せて強烈な印象を持ったのだが、それと同じようなデビューぶりだったと思う。

同じプロスポーツ選手であっても、サッカーは野球に比べて早熟であると思う。海外であっても一流選手は10代で大活躍をはじめ、20代前半でピークに達するようである。野球選手が、20代後半から30代前半でピークを迎えるのと比べて、5~10年早いようである。

体力がトレーニングによってピークに達するのは、20代後半になるのだろう。一方、敏捷性は10代後半にピークを迎えると思う。この違いが野球とサッカーの選手に求められる資質の違いになるのではないだろうか。

脳科学の世界では「臨界期」ということが言われている。スポーツの能力にもこれがあてはまり、サッカーは10代前半にこの時期を迎えると思う。強化のためにはこの時期の対応が課題であり、指導者の育成と指導方法の共有化が必要になる。

これを先頭切ってやるべきはずの、サッカー協会の会長が1期でもって退任することになるらしい。フランス式の育成法を導入してナショナル・トレーニングセンターが設立されているにもかかわらず、スペインとの提携に踏み切ったことへの反発が背景にあるようだ。

今回のW杯のドイツの若手の活躍に刺激されて、ドイツ式の導入が進められるのだろうか。今臨界期を迎える子供たちは、日本が招致を進めている2022年のW杯には主力を迎える世代である。22年の大会を期待を持って迎えるためには、今内紛を起こしている時ではないと思うのだが。
ロシアでも100何年かぶりの猛暑になっているそうである。モスクワで33度を記録し、エアコン設備のないデパートには客が激減したと報じられている。先月末の旭川で、33度を記録した日に、エアコンのない部屋で汗だくになりながらインタビューしたことを想い出した。エアコンのマーケットはまだまだ新規市場の開拓の余地があるということか。

元テロリストが、国賓並みの待遇を受けた後に昨日帰国した。拉致被害者家族との面会を行い情報交換を行うための来日なのだが、少し違和感がある。何をするかわからない厄介な国のことだから警護が物々しくなるのはわかるのだが、関係者の発言で敬語が使われているのがひっかかるのである。

貴重な情報源かもしれないが、テロリストを歓待するような態度はどうかと思うし、スターを追いかけるような報道の仕方も同様だ。

もう一つ気になったのは、NHKのインタビューである。元テロリストへのインタビューの中で、「(20年前に死んだとされている田口さんが)6~7年前に見た人がいるという情報がある」という言葉だ。

元テロリストは、母国からの暗殺を恐れてひっそりと暮らしていると報じられている。情報は遮断されているはずで、そんな彼女に、どういう経路で母国の情報が入ったのか不思議でならないのである。この情報源を辿るのが、拉致問題解決のルートの一つであると思うのだが。



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