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昨日は日中の気温が7度程度で、いよいよ冬本番の到来を思わせたが、今日は一転して20度近くまで上昇するという。しかし、暖かいのは一日だけで、明後日からはまた寒くなりそうで、まるで菅内閣の支持率のような軌跡を描きそうだ。

NHKの世論調査では、とうとう民主党の支持率が自民党を下回ってしまった。さらにこの傾向に拍車をかけそうなのが、税についての方針決定である。

法人税の5%減税を首相が指示し、政府税調から所得税の控除見直しと、相続税の増税を決定したという。どうやら所得税の見直しは、子供手当の増額分にあてるようだが、法人税の減税は財源の手当てがないようである。

企業が儲けることにより、雇用を生み出し、個人の所得が増えるという論理なのだが、これは誤りだと思う。小泉政権時代には緩やかな経済成長があったが、企業は潤ったにもかかわらず、個人にまで配分しないで内部留保に努めた結果が“緩やかな”成長にとどまったのだと思う。

個人が豊かになって、企業が潤うというのが正しい姿ではないだろうか。企業が豊かになっても、個人まで還元されるという保証はない。菅内閣のやろうとしていることは、順番が逆である。これも余命2カ月となり。冷静な半が出来なくなったためであろうか。
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ウインター・スポーツのシーズンが佳境に入ってきたが、新聞のスポーツ欄を見ていて面白い事に気が付いた。16歳の女の子の健闘が並んでいるのである。

一番大きな記事は、北京で行われたGPファイナルで村上佳菜子が3位に入った記事である。GPファイナルには6人が出場でき、日本からは3人が出場し、村上がバンクーバーに出場した2人を抑えて日本選手最上位で表彰台を確保したというもの。

二つ目は、帯広で開催されているスケートのW杯で、バンクーバーに中学生で出場した高木美帆が4位に入賞したもの。

三つ目は、柔道のグランドスラム東京の女子52キロ級で、これまた16歳の山本杏が2位に入ったというものである。

スピードスケートのW杯と柔道は日本で開催されたもの、GPファイナルは準地元(?)の北京と、いずれも地の利はあったと思われるが、国際試合で女子高校生(それも1年生)が上位に入ったのは称えられてよいと思う。

若者に元気がないことが懸念されているが、少なくとも女の子にはその心配はないようである。男はどうした?
今年の一字は、“暑”という言葉が選ばれた。確かに今年の記録づくめの猛暑は印象的だったが、夏の暑さ以外に世相に暑さを感じることはなく、私には今一つピンとこない言葉だ。政権のふらつき、あちこち彷徨いながら奇跡の生還を果たした惑星探査機など、“迷”の方がふさわしかったように思うのだが。

その迷走を続ける政治状況だが、小沢招致を強制するかどうかで、怪しい気配が漂ってきた。明日には民主党の惨敗が予想される茨城県の県議会選挙がある。党勢退潮の元凶を小沢問題と見る勢力と、マニフェスト違反を続ける政府のあり様と見る勢力がせめぎ合って、分裂の可能性すらありそうだ。

丸く治まっても、民意は完全に民主党政権からは離れてしまっていると思う。民主党には、失われた30年を回避したいという期待があったのだが、問題意識は党内の勢力争いに集中しているようで、国政を司るという政治家としての本分は忘れ去られているようでがっかりだ。

昨年の総選挙で300議席を獲得し、ライバルを惨敗に追い込んだたことで安心してしまい、権力欲が強くなったのが、党内抗争に目を向けることになったのだと思う。しかし、小選挙区の魔力を忘れてはいけない。50%に満たない得票率でも、6割の議席を獲得できるのが小選挙区制度である。

10%の票の移動が思わぬ議席差になって現れる事になり、昨今の“風”から考えると、解散=大敗は避けられまい。このままいけば、来年の統一地方選挙と同時選挙になる可能性もある。

そうなったら、どこも単独過半数は取れず、失われた30年に向けてまっしぐらに進むしかないのだろうか。長いレンジで眺めてみると、小沢が台頭したのは80年代終わりごろからであり、失われた20年の間“実力者”として君臨していたことになる。この政治家がロクでもなかったということがはっきり見えるのだが…



今日は年末恒例の今年の一字が選ばれる日である。私が選ぶとすれば、“迷”の字を挙げたいと思う。

失われた10年が、モタモタしているうちに「失われた20年」になってしまった。このままいくと、来年からは「失われた30年」に突入する気配が濃厚である。

これも、政治のもたつきが一番大きな理由だと思う。新成長戦略などお題目は立派なのだが、空虚な言葉が並んでいるだけで、これならと国民が希望を持てるような内容にはなっていないと思う。

先月で余命3カ月となった菅内閣は、1カ月を経過して余命が2カ月とちょっとしかないにもかかわらず、今週は毎晩酒を飲んでいるようで、江田元参議院議長との会食ではハシゴをし、昨夜は静岡の通夜に出席してとんぼ返りで一杯やっているありさまである。

他人の酒の飲みすぎに批判できる立場ではないと言われそうだが、酒飲みの私にさえも首相の行状はどうかと思う。静かに構想を練る時間も持つべきで、麻生と同列にしか見えない。

一方で、民主党執行部の一人が、官房長官の更迭を示唆する発言をしている。名前は秘せられているが、誰の発言かは容易に想像がつく。小沢ベッタリの参議院の“実力者(?)”だろう。

小沢の国会招致について、反対運動を行っている連中もいる。「国会の要請があればどこにでも出席する」「一兵卒となって頑張る」と言いながら、党の方針に従わず国会での参考人質疑にも渋っている人物を公然と擁護する神経はわからない。カネをもらっていることへの義理立てなのだろうか。

迷走を続けて内閣を投げ出した人物が、倒閣運動を始めたのも納得できない。首相経験者は、首相の座を降りたら議員を辞めるべきと発言をしたご仁が、生臭い場面に首を突っ込んでいるのは許されないのではないだろうか。

とにかく何も決め切れず、迷走を続けている政治の状況を考えると、“迷”しかないと思うのだが。
私のコンビニの利用はスポーツ新聞を求める時が大半で、客単価は130円である。釣りによくいっていた時代は、飲み物やおにぎりを調達するためにコンビニをよく利用し、飲み物が多いため客単価は1000円を超えていた。

私のホームである勝山から出船する時は、金谷のセブンイレブンがお気に入りの店であった。何と言っても駐車場が広く、利用しやすいのがお気に入りだった(夜中の暗がりで狭いスペースに車を停めるのは気を使う)。もう一つのお気に入りはおでんがあることだ。

朝食代わりにおでんを少し食べるのである。夏場を除くと、厚揚げ、大根、こんにゃくが私の朝の定番となっていた。おでんも入れると客単価は1500円くらいになっていたと思う。

釣りに行かなくなった最近では、「いかり豆」が気に入っている商品になった。夕食の前にビールやお酒をチビチビやる時のあてで、週に2袋位のペースで買っている。

というわけで、セブンを利用することが多いのだが、昨日はタバコと新聞を購入した。540円である。小銭入れから500円玉と100円玉を一枚ずつ出したのだが、小銭入れの重さが気になりよく見ると100円玉が10枚以上入っているのに気が付いた。

あわてて、100円玉を5枚出して500円玉と替えてくれと言ったのだが、店員のセリフに驚かされた。「当店では両替はお断りいたしておりますので、ご遠慮ください」と言うではないか。担当していたのは、アルバイト店員ではなく、30代のマネジャー風の店員である。

思わず、レジに乗せてある500円玉を指さし、「今私が出した硬貨を替えるだけなんだけど」というと、そのマネジャー風は少し顔を赤らめて「あっ、申し訳ありません」と交換してくれた。

マニュアルの行きすぎがこういうことになる。判断をできるだけ少なくするためにマニュアルがある。マネジャー風の店員もとっさに口に出してしまったのだろうが、自分でもおかしさに気が付いて顔が少し赤くなったと思う。

とっさに反応したのは、教育が行きとどいているとも見えるのだが、臨機応変の顧客対応という観点からはマイナスがつきそうだ。このやり取りは、「ミステリーショッパー」に使うと面白そうな気がする。


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