社長のブログです
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停電5組から仲間外れにされたので、一度も停電を経験せずにここまで来ている。停電を共有することで“連帯感”が生まれるのに、残念なことである。
ところが、同じように連帯から外されたはずの、駅周辺地域では昨日の夕方停電していたのである。道路を挟んで、電気がついている所と、停電している地域が混在しているのである。不思議な光景だった。 プロ野球はセ・リーグは予定通り25日に開幕し、パ・リーグは来月12日に延期することが発表された。25日強行開幕を主導したのは巨人であり、ドンであるナベツネの意向が大きく働いたとされる。 「スポーツを通じて世の中を励ますことがプロとしての使命」だという言い分だ。確かにスポーツには、人々の心を励ます効用は大きいと思う。 しかし、スポーツを楽しみ、スポーツからエネルギーをもらうには、人々の心に余裕が少しでも出来た時に初めて生じるものである。先行きがどうなるか不安な時に、スポーツを楽しむゆとりが出てくるものであり、原発トラブルの終息の気配が見えず、大規模停電を危機一髪で回避しているこの時期に、野球を開催するのはどうかと思う。 計画停電は最低でも4月下旬までは実施されそうである。多くの人が当番をこなしているのだが、23区内の多くは対象地域から外れている。中枢機能が集中しているためだが、いっそのこと都心3区を除いた地域にも当番を割り当てたら、強行開幕という馬鹿な考えは起こらないのではないか。 Jリーグはすでに3月一杯は中止を決定し、チャリティ・マッチを1試合行うだけで、4月の開催も流動的である。競艇は地震の翌日に3月の開催中止を発表し、競馬も3月一杯東日本では取りやめになっている。 阪神大震災の後で、選抜高校野球が「がんばろう神戸」を合言葉に開催され、人々に共感を呼んだが、震災から2カ月が経過し落ち着きが出てきたためである。今は「歌舞音曲禁止令」を出して喪に服すべき時期ではないだろうか。 スポーツの国際大会の中止が次々と発表されている。海外の選手が来日を拒んでいるためだ。アメリカや韓国などは原発80キロ圏に居る同国人の退避勧告をしており、成田では出国ラッシュになっている。海外で日本の現状をどのように見ているかが良くわかる出来事だ。 そんな中でも、日本人は平然としていることをアピールするための、強行開幕なのだろうか。予定通りのスケジュールで行われるスポーツは、セ・リーグ(巨人)と、選抜高校野球だけだ。両方ともバックには日本を代表するメディアがいるのだが… PR
自衛隊のヘリコプターによる放水作業が10時前に始まった。4機のヘリが順番に投下していくのだが、ホバリングができず通過しながらの放水であるために、かなりの量が外に巻かれてしまうことになる。それでも、水蒸気と思われる白煙が放水直後には見られたので、ある程度は注入できたと思う。
竹槍で戦闘機に向かっているようにも見えるが、冷やすには水が一番有効だということだろう。 4回の投入でヘリからの放水は注入され、これから警察の車両を使っての放水がされるようだ。この放水は一度に一分しかできず、これを繰り返すという。極めて危険な作業であることの証明だが、この作業を行う人たちにはただただ頭を下げるだけだ。 円相場が76円台にまで一時急上昇し、株価も大幅な値下がりになった。ところが、ヘリの放水のニュースが流れたとたんに株価は急回復している。 市場経済とは一体何なのだろうと考えさせられてしまう出来事だ。富士川の合戦で水鳥の羽音に驚いて敗走したという平家の故事を想い出す。市場の“意思”というのは、知覚過敏症といえるのではないだろうか。 私には仮需に走り回る人たちと重なって見えてしまう。連帯意識が芽生えて助け合いのムードが大きくなる一方で、市場原理という利己的な行動が目立つようになってきたのではないだろうか。
5組の今日の当番は朝一であるが、今のところ停電は起きていない。浦安の被災地の恩恵がまだ続いていると考えられるが、念のため東電のHPをチェックしてみて驚いた。
昨日の夜の10時に、計画エリアが変更されていた。調べてみると、私の住所はどこにも見当たらない。相変わらず東電の自己都合主義的な態度は変わらず、グループ別の配列で、全部のページをチェックし終えないとならない(特に今回のように、どこにも該当しない時はそうなる)。見落としたかと思い、3回もチェックする羽目になった。 5組の一員として妙な連帯感を感じていただけに、仲間外れにされてしまった感じがする。 削除されただけなら良いが、組替えが行われていたとなると混乱するだろう。また、削除されたものが復活した時に、何のアナウンスもなく実施されたなら、これまた混乱のもとだ。これから、毎朝東電のHPで確認するのが日課になりそうだ。 原発事故で避難指示を受けている人々の中には、原発に勤務する東電社員の家族も多く含まれる。NHKのニュースの中で「覚悟はしている。全力で対応してほしい」という家族の姿が見られた。現場は命がけで奮闘しているのに、サポートするべき本社スタッフの自己保身的な態度(計画停電の一連のプロセスで明らかだ)には腹立ちを抑えられない。 この数日、毎日2~3回ブログを掲載している。感じる事が山ほどあるからだが、特に今回ほど情報について考えさせられたことはないと思う。情報収集→分析→判断のプロセスを、これまで「お上任せ」にしていれば良かったのが、原発のトラブルや計画停電などは、個人個人も“当事者”として対応しなければならなくなっている。 情報ということをテーマに書きたいことが一杯あるので、今日も2~3回アップすることになるかもしれない。
9時20分からの停電当番は、グループ内の全世帯対象に実施されたようだが、我が家の電気は通じたままで、チェックのために界隈を歩いて見たが、どこも普段と同じ様子である。
隣接する浦安市では避難する人が出ており、避難所での停電を避けるため、ルートにあたる地域は停電を免れたのではないだろうか。おこぼれにありついている感じだ。 1時前に少し強い余震があり、千葉県内で震度5になっている所もある。かなり揺れたが、ゴルフバッグは転倒しなかったので、我が家の震度は4弱と推測している(11日はバッグが2度転倒している)。 今日の余震の時も11日の時と同様に、緊急地震通報で身がまえたので、心に余裕はあった。これも停電しなかったおかげであり、停電は情報を遮断してしまうものであり、計画停電以外の手段を講じるべきだと思う。 スーパーの店頭は昨日以上にさびしいものであり、買い物客もまばらで、買い物かごの中も昨日までとは比べ物ないくらい少なくなっている。買いだめする人はようやく終了したのだろう。日経の紙面では買いだめという下品な言葉を使わず、“仮需”と表現している。 ようやくパンが並んでいたので、クロワッサンを2個買うことができた。1回に1個しか食べないのだから、私も仮需の仲間入りをしたのかもしれない。 原発の状況は一段と深刻になっているようだ。このまま終息したとしても、“仮需”に走る人たちの行動を見ると、農作物などの風評被害で20キロ圏の農業は壊滅しそうに思う。悲しいことだ。
停電5組の今日の当番は、午前中の2番目と、夜の“予備軍”になっている。昨日は該当しなかったが、今日はどちらかで当番を行わねばならないだろう。
実際に電気が止まるかどうかは、間際になるまでわからず、しかも東電のHPで確認しなければならない。行政も通知のしようがなく対応に苦慮しているようだ。 ニュースをみていると、「輪番停電」という言葉を使わず、「計画停電」と呼んでいる。「いわゆる輪番停電」という“いわゆる”の部分が適さないということに気が付いたようだ。輪番停電という供給側がつけた呼称は、「E電」のように死語となるのだろう。 その無計画の計画停電のお陰で、計画が立てられなくなった。来週はミーティングが3件予定されている。そのうち2件は都心なので支障はないのだが、もう1件は対象地域の川崎である。資料を見ながらの話になるので、窓のない会議室ではお手上げになってしまう。 さらに4月には報告会があり、50人ほどの人を集めてプロジェクターを利用して行うので、その時間が当番にあたったら開催不能になってしまう。 この状況だから停電はやむを得ず、当番のノルマを果たすのはやむを得ないことで、協力をしようと思う。しかし、間際にならないとわからないのでは、計画が立たずお先真っ暗で混乱を生むだけである。 需給の状況を見ながら、停電の地域を最小限にしようという“配慮”で間際にしか発表できないのだろうが、利用者の立場からするとかえって迷惑である。 4月末まで実施するのなら、できるだけ早くそのスケジュールを全て公開するのが“配慮”だと思う。東電というのは相手の立場になって考えるという志向は全くないようだ。 昨日自分の当番を確認しようとHPをチェックしたら、13日に発表されたグループが一部で変更されていたのである。行徳駅を挟んでグループが2と5になっていたものが、全て5に統一されていたのである。最初に発表されたものだけを見ていた人は突然の停電に驚いたことだろう。 丁目の表示はされるようになったのは、クレームが殺到したためだろう。しかし、その結果分量が凄い厚さになり、千葉県だけで100ページを優に超えるボリュームである。 しかも、その配列が不規則であり自分の住所に辿りつくのが一苦労である。変電所の系列で並んでいるとしか思えない(これも自己都合だ)。その証拠に、同じ市でもページが大きく離れて掲載されているケースもあり、訪問先の様子を知りたい人には極めて不親切である。 福島の事故現場で身の危険を顧みず不眠不休で懸命に対応している人たちに比べて、本社とはあまりにも落差が大きいのではないだろうか。 今回の東電の対応は、CSをテーマにした講演ネタを数多く提供してくれるのだが… |
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