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昨日は一日鬱陶しい空模様だったが、今日は朝から明るい陽射しが差し込んでおり、外に出かけたくなる日和になりそうだ。

今日は川崎の等々力競技場で陸上のグランプリ大会がある。去年までは大阪の長居スタジアムで行われていたのが、今年から場所替えをしたのだろう。グランプリと銘打っているのだから、海外の一流選手の参加も見られると思う。

天気も良いことだし、陸上競技の観戦に出かけるのも悪くない考えだが、等々力まで出かけると往復3時間以上かかりそうだし、テレビ中継もあるので結局は家でゴロゴロしながら過ごすことになるのだろう。こうして“不活発症候群”がドンドン進行するのか。

ところで、プロ野球やJリーグは始まったばかりだが、成績表を見ていると意外なチームが上位に名を連ねている。

パ・リーグは順当なのだが、セ・リーグではヤクルトと広島が首位に並び、“3強”はその後塵を拝している。Jリーグも再昇格の柏と被災地仙台が1位と3位である。

始まったばかりで、まだ消化率は20%に満たないので、地力のあるチームがこれから上位に顔をのぞかせてくるのだろう。ところでチーム力というのは「正規分布」なのだろうか。圧倒的な力を見せるバルサやマンUなどを見ると「べき分布」のような気もする。

燕や鯉の季節はそろそろ終わりで、龍や虎がのし上がってくると思うのだが…
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このブログへのアクセス数は、始めたころは一日10件を超えるのは稀で、一カ月に300件に届くことはなかった。それがリーマン・ショック以降一日10件を超える日の方が多くなり、一カ月では350件前後のペースに上昇した。「個人金融資産」についての検索サイトからのアクセスが増えたためだ。(「個人金融資産」は「世界の平均年齢」とともに今でも月に10件以上のアクセスがある“ロングセラー商品”となっている)

それでも中々400件には届かず、今年の1月には398件と後少しのところまで迫り、残念な思いをしていた。ようやく4月に400件越えを達成したのだが、例年5月は休日が多く少しペースが鈍るため、300件台に落ちると予想していた。

ところが、昨日までですでに150件を超えるアクセスがあり、今月は500件越えを達成しそうな感じである。これは検索サイトからのアクセスが増えたためで、アメリカのオサマ・ビンラディン殺害作戦に「ジェロニモ」という暗号名を使ったことに不快感を覚えた4日の記事に、アクセスが殺到したたためである。

5日に30件を超えるアクセスがあり、昨日は83件にもなった。これまでの最高が40件だったから、一挙に倍増したことになる。

過去にも、「ダライ・ラマ効果」を取り上げた時や、日経の経済教室の「べき分布」など思わぬアクセスの増加に驚いたことがあるが、今回の“ジェロニモ効果”はさらに驚かせるものだった。

ダライ・ラマ効果については数日アクセスが増えただけで、それ以降はたまに見かける程度で月に1件あるかないかになっている。一方、べき分布については、一カ月たった今でもアクセスがあり、月に10件以上のペースである。個人金融資産や世界の平均年齢同様に、このブログにとっての“ロング・セラー”になるかもしれない。

ジェロニモ効果については、前者のような気がする。言葉の寿命は数日だろう。

ところで、オバマ大統領は「ジェロニモ EKIA]で支持率の回復を果たしたのだが、菅首相の浜岡原発停止要請は支持率回復につながるのだろうか?
昨日は北東風が吹き、一日中曇り空で寒い一日だった。真夏にこのような風が吹くと、東日本に冷夏をもたらす風向きである。エアコンの効きが悪い今年の夏には吹いてもらいたいものだが、この時期に吹かれると体調に影響を与える。

昨日から喉に軽い痛みがあり、季節の変わり目に影響を受けやすくなっているのは、歳を重ねたせいなのだろう。

3日に行く予定だったラ・フォルジュルネに昨日出かけた。プログラムが半減したためか例年のような“熱狂”感はなく、屋台村にできる列も短かった。無料公演もいつもなら長蛇の列のためにあきらめることが多かったのだが、今年は並ぶこともなくいくつかを楽しむことができた。

去年はショパン、3年前はモーツアルトの生誕記念であったが、今年は特定の人物を取り上げるのではなく、ロマン派の発生から円熟までをコンセプトに、ブラームス、リスト、シェーンベルグなど多彩な演目が上演されていた。

地上広場の無料公演では、アコーディオンのモーション・トリオと声楽アンサンブルのヴァーチェス・エイトを見る事が出来、早速CDのコレクションに追加することになり、今もそれを聴きながらこの記事を書いている所だ。

この秋までに、9本の仕事をこなさなければならない。英気を養ったことだし、連休モードからの切り替えをしなければ…
オサマ・ビンラディンの暗殺は、どうも腹に落ちないニュースである。いかに極悪人といえども司法の場を経ずして暗殺という手段を取った事、その死を歓喜で持って迎えたこと、当該国の同意がなくて他国が軍事行使をしたことなどである。

常に正義が自分たちの側にあり、イラクに言いがかりを付けてフセイン政権を打倒したことや、民主主義勢力の支援の名のもとに、リビアに圧力をかけている行動などと同じ文脈のように思えてならない。

今回の作戦の暗号では、アメリカ先住民の酋長の名前である「ジェロニモ」という言葉を用いていた。交戦中に殺害という用語の頭文字EKIAという言葉を使って、「ジェロニモ EKIA」というのが、作戦成功の報告であった。

ジェロニモという言葉を用いたことで、彼らの本質が見えてくるように思う。何ともしっくりこない事件であり、彼らのように素直に喜べない決着の付け方である。

ところで、カタカナで書くと、オバマ大統領とウサマ・ビンラディンとは全く無関係のように思われる。しかし、英語の綴りではObamaとOsamaの一字違いでしかなく、bとsを取り違える“単純ミス”が連発しているようである。

2日連続の缶詰め状態でのミーティングが終わり、今日から6連休だ。缶詰めになったお陰で、この2日間の喫煙本数は一箱ちょっとであり、品薄が続く中で思わぬ節煙に成功したことになる。

リバウンドに気を付けなければならないが、何とか一日15本以下のペースにしたいと思う。

乗り物の中、会議室の中などタバコが吸えない場所に身を置くことが、本数を減らす決め手であり、パチンコ店や飲み屋など灰皿が身近にある場所は、知らない間に本数を増やしてしまうので近づかないようにするのが節煙ペースを維持する方法だろう。

ということで、これから出かける事にする。例年この時期は、ラ・フォルジュルネが東京フォーラムで開催される。今年は、外国の演奏家の多くが来日をキャンセルしたため中止になり、その代わり無料演奏会が開催されると報じられていた。

昨年はショパン生誕200年を記念して、ショパン尽くしだったがチケットが手に入らず、会場の雰囲気を楽しんだだけだったが、今年は何とかなるかもしれない。

節煙ペースを守るために、出かけるとするか。


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