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つくばエクスプレスは地下深くか、高架の上を走る路線である。都内に入るまではほとんど高いところを走っているが、かなり遠いところからスカイツリーが見える。

いつも新聞や本に目を通して過ごすことが多い東西線だが、このところの蛍光灯の間引き運転で薄暗く、老眼には耐えられなくなって仕方なくぼんやり外を眺めると浦安あたりでかなり大きく見える事に気がついた。

南武線の沿線では、東京タワーとスカイツリーの両方が見え、重なり合って一つに見えるポイントがあるそうだ。そんな話題を昨日の昼食の時にしたばかりで、夕方のニュースを見て驚いた。

その東京スカイツリーの観覧料金が発表され、一番上まで到達するには3千円かかるとのことである。家族4人で出かける上り下りで1万円札が飛んでしまうことになる。「一度は行ってみたい」という“一見さん”を狙った強気の価格設定である。

開業当初は予約制で入場制限をし、年間来場者700万人を見込んでいるとのことである。開業時は予想通りの観客があるだろうが、いつまで続くのだろうか。私は5年と見るのだが。

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昨日は真夏日に後一歩というところまでなったが、風があったため何とかエアコンのお世話になることはなかった。節電運転を励行しているさすがのメトロも緩めの冷房を入れており、苦になることはなかった。

今日はサッカーのテストマッチが行われる。日本は世界ランクがいつの間にか14位まで上昇しているのに対して、相手のチェコは世界ランク32位と“格下”とスポーツニュースでは報じている。

チェコは予選での組み合わせの不幸により南アW杯に出場できなかったが、それまでは世界ランク1ケタの強豪国であった。来日メンバーがフル代表のレベルかどうかはわからないが“格下”とは言えない国であると思う。

世界ランクを公表している競技はゴルフなどいくつもあり、競馬でもレーティングという形でのランク付けがなされている。日本の馬では昨年の凱旋門賞で2位に入ったナカヤマフェスタがトップであり、世界最高賞金のレースを勝ったヴィクトワールピザはその下である。

凱旋門賞の格をドバイW杯よりもはるかに上に位置づけているためで、ヨーロッパの“中華思想”が良く表れたレーティングだと思う。

サッカーも競馬同様にヨーロッパ中心の思想のはずなのだが、チェコが日本よりもはるか下にランクされるというのはどういうことなのだろうか。不思議な世界14位だ。
プロ野球の交流戦は後半戦に突入した。パ・リーグの優位は相変わらずで、リーグによるレベル、野球に質の違いが明らかだ。

その交流戦では、シャット・アウトゲームがやたらと多いことが目立つ。日本ハムが4試合連続で完封勝ちし、逆に広島が4試合連続で完封負けをしたのが典型だが、昨日も6試合のうち3試合がシャット・アウトゲームで、そのうち2試合は1-0という接戦であった。

今朝の日経のスポーツ欄には個人成績が掲載されている。日経のスポーツ欄では個人成績が毎日掲載されているわけではなく、久しぶりに目を通したのだが、驚いたのは投手の防御率である。

上位7人が掲載されているのだが、パ・リーグは1位のロッテ唐川が1.32で7位の楽天岩熊が1.72と僅差でひしめき合っているのである。この間には、西武涌井、ソフトバンク杉内、日本ハム武田、ダルビッシュ、楽天田中と各チームのエースが軒並み顔を連ねているのである。

セ・リーグでも巨人の内海の1.14を筆頭に4人の投手が1点台の防御率になっている。

メジャーで最近よくつかわれる言葉にクオリティ・スタートという言葉がある。先発投手の条件として試合を壊さないように、6回を3点以内の失点に抑えるというものである。

勝ったり負けたりで勝率がそれほど高くないにもかかわらず、ドジャースの黒田の評価が高いのは、ほとんどの試合でこのクオリティ・スタートの責任を果たしているためだろう。しかし、6回で3点というのは防御率4.5である。

パ・リーグのエース連中は6回で1点とられるかどうかの高いレベルを維持しているのである。背景には今シーズンから導入された統一球の影響が大きいのだろう。

これまで使用球は球場によってまちまちであった。不思議なことに規格があるのに、球場によって“飛ぶボール”が存在し、ホームランを量産するチームが存在していた。

WBCや五輪などで慣れない国際球に手こずった事もあり、今シーズンから導入されたのだが、その効果はてきめんで一挙にバッター受難の時代に突入してしまったわけだ。

私が野球に関心を持ち出した昭和30年代と同じような状況である。30年代には、ホームラン王が25本というシーズンもあったように思う。逆に阪神の村山のように1点を切る防御率の記録もあり、大昔に戻ったような感じがする。

ボール一つで野球が変わったのだが、この際球場の広さの規格統一も何とかならないものだろうか。詰まった当たりがホームランになるほど興醒めすることはない。野球のレベルは上がると思うのだが。

それにしても、イチローの不調は気がかりだ。
どうやら一定の時期についての“めど”がついてきたようだ。一度辞任を口にしたら、覆水盆に返らずの例え通りに元に戻すことは不可能だ。復興に伴う二次補正を編成し終えた夏がそのめどというのが大勢のようだ。

朝日と読売は昨日と一昨日に緊急世論調査を行っている。ネット上で比べると朝日は「首相辞任表明“よかった”52%」、読売は「首相退陣“当然だ”54%」となっている。

首相の辞任表明に対する有権者の反応はほぼ同じであるが、表現は異なっている。新聞社の政権に対するスタンスの違いが、質問項目の言葉の選択の差となって現れたのだろう。

“話題”になっている退陣時期だが、読売の調査ではできるだけ早くすべきが40%で、そうは思わないが53%となっている。一方、朝日の調査では6月中18%、復興のための補正予算が成立した後30%、原発の事故収束のめどがついた後45%となっている。

前首相や野党が主張しているほどすぐに辞めろという世論ではないように思う。不信任が否決されたのに、すぐに辞めなければペテンだという論理に矛盾があるからだろう。

朝日新聞の調査項目に面白い項目があった。「新しい首相になった時、震災復興や原発対応が今より上手く進むと思いますか」という質問で、その回答は、いまよりうまく進む22%、そうは思わない61%となっている。

不思議な結果だ。いまよりましになるとは思えないのが圧倒的に多いのに、辞めてよかったと思う人が50%を超えているのである。有権者の意識のいい加減さが、今日の政治状況を生み出しているのかもしれない。

「人相は心の鏡」ということをこの数日つくづく感じさせられた。特にひどかったのは、不信任案が否決された後の自民党総裁のそれと、“めど”についての解釈の違いが明らかになった後の前総理のそれが典型的でこれ以上ない悪人面のように私には見えた。

前総理は「首相経験者は職を辞した後は速やかに表舞台から去るべき」ということが持論であった。影響力を残してはいけないというもので、自民党の“長老”たちを見ているとその悪影響はよくわかり、もっともな意見である。

その当の本人が自分の言ったことを忘れたかのように政界引退を撤回し、一昨日は官邸に文書を持って乗り込んで首相の首に鈴を付けるという影響力を行使している。

そんな人物がペテン師、詐欺師呼ばわりする資格があるのだろうか。ご本人もそのことが分かっているから、昨日の朝に報道陣の前に出てきたときの凄い表情になったのだろう。

このままいけば、国会は空転し早晩退陣に追い込まれるのは間違いない。しかしその後が全く見えない。首相を引きずり下ろすことだけが目的になっており、代替案の提示が与党にも野党にも全くないからである。

今よりましなプランがあって引きずりおろすなら国民も納得するが、これから復興利権を巡って談合をし、大連立が成立するようなことになったら、失われた30年に向かってアクセルを吹かすようなものではないだろうか。

週末にはいくつか世論調査が行われると思う。首相退陣の時期についての項目もあると思うから、そこで流れは出てくるのだろうが…



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