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就任9日で大臣が辞任する羽目になった。軽率な言動が招いたものだが、党内融和を優先したために、適格性を欠いた大臣が誕生したためだ。タバコを700円にすることをほのめかした大臣に文句をつけるつもりはないが、マルチ商法から献金を受けている国家公安委員長や、素人宣言をしている防衛大臣などすぐに馬脚を現しそうだ。

新総理大臣は受けを狙わないまじめな人柄で、好感を持って受け容れられたと思う。新聞の首相動静欄を見ていると、これまでの総理によく見られた夜の会食がほとんど見られない。前任者や自民党最後の総理大臣は、毎晩誰かに会い入れ知恵をされ、唐突な発言があいついたが、この総理はブレないような気がする。

なのに、どうかと思われるような人物を閣僚に迎え入れなければならないのは、どうかと思う。年明けには衆議院を解散し、適正を欠く人物を選挙によって淘汰し、本格政権を作った方が良いのではないだろうか。

愚直といえば、昨日のW杯ラグビーの戦い方にも出ていたと思う。競合国相手にラックを10回近く連続してとるような戦い方はこれまで見たことがないような気がする。後半のしばらくは、日本が逆転をするのではないかという期待が持てるほどだった。

最後に力尽きてダブルスコアになってしまったのだが、オールブラックスに100点以上取られた試合を過去に観ていただけに、2019年の日本開催に向けて手ごたえを感じさせられる内容だった。これも外国人助っ人のサポートのお陰だと言われている。

ラグビーでは国籍に関係なく、その国に3年間住むことで代表になることができる。母国であるイギリスは大英帝国時代に世界中に植民地を展開し、その時の名残で生まれた制度であるようだ。日本代表に10人も外国人がいる(5人は日本に帰化しているらしいが)のだが、昨日の試合を見ているとそれほど違和感はなかった。

日本人選手の体格もよく、ごつい顔をしているので、欧米人はともかく、南太平洋の人とは、ほとんど見分けがつかない風貌の日本人選手が多いためだ。

日本人の祖先は、朝鮮半島を経てきた人種と、南から丸木舟に乗ってやってきた人との混血であることが良くわかる。ドジョウ総理も南の血が混じっているように思う。
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昨日は、鎌倉の材木座海岸で子どもたちの、ウインド・サーフィンの授業を見学した。スケジュールでは3時に終了となっていたが、大幅に伸びて4時半までかかってしまった。なでしこのキックオフの時間にまだ鎌倉に居るという最悪の展開になってしまった。

駅周辺でテレビを見る事が出来そうもなかったので、買い替えたばかりのスマフォのワンセグで観ながら帰宅するという選択をした。ところが、鎌倉駅では電波が弱く映像は入らなかった。

横浜あたりまで来ると映像をとらえるのだが、駅に止まっている時だけで、走り出すと映像は途切れてしまうのだ。東京駅でも地下では映らず、地上に上がってようやく試合の様子がわかるようになった。

後半の20分でスコアは0-0からの観戦だ。間抜けなことにイヤフォンを忘れたために、それまでの流れがつかめなかったのだが、北朝鮮の出足の早さにかなり苦戦していることは、しばらく見ていたら理解できた。

それでも何とか1点を奪い、地力は証明された。しかし、終了間際のコーナーキックでいつものようにキープを試みたが、ボールを奪われてからの速攻に続く連続攻撃でとうとう追いつかれてしまった。前から気になっていた戦術なのだが、守りに入ってやられてしまった感じだ。ロスタイムに追いつかれるのは、気持ちの上では負けた時のようなダメージを受けたと思う。

それにしても、北朝鮮は強かった。最近行われた年代別の世界大会で優勝しているように、若手が急成長しており、主力の出場停止がむしろ世代交代を加速させてよかったのかもしれない。次の女子W杯へは出場できないが、ロンドン五輪で日本の強敵になることは間違いないと思う。

後1試合でサッカーの11日間は終わるのだが、それを待っていたかのようにラグビーのW杯が始まる。ニュージーランドとの時差はほとんどないので、たっぷり試合を楽しめそうだ。日本代表のうち10人は外国人選手だ。少し違和感はあるが、これがラグビーの文化なのだろう。観戦スケジュールを立てるとするか。
ようやく秋の風が吹き始め、日中の気温は高いものの、朝夕は過ごしやすく、エアコンいらずの気候になってきた。予報では週末には熱帯夜もあるようだが、秋に向けて先が見えてきただけに我慢できると思う。

この数年夏の暑さにまいることが多く、特に先週の中国ではバテ方はひどかった。60を超えて、体力と暑さへの気力の衰えを実感していたのだが、中国で着ていたものをクリーニングに出そうとして驚いた。

1週間はきっぱなしだったズボンからベルトが離れないのである。ずぼらをしてベルトをつけたまま、ハンガーに引っかけていたため気付かなかったのだ。

クリーニング店の親父の話だと、動物性のベルトは温度が高くなると、その動物の樹脂が浸み出してくるとのことであり、クリーニングでは元に戻らないとのことであった。ずぼらが原因でベルトを一本と、ズボンを一着だめにしてしまったわけだが、それだけ暑かったということの証明でもある。

出かける前に、成田で時間があったので成田5番街をぶらぶらしモンブランのベルトが気に入ったので買うかどうか迷ったのだが、買わずにおいて正解だった。買っていれば1万9千円を1週間でだめにするところだった。

今日はこれから湘南に出かけ、マリンスポーツを授業に取り入れている中学校を見学することになっている。今日の風のさわやかさだと、昨日買ったばかりの新しいベルトをダメにすることはないだろう。

湘南海岸での見学は15時までだが、その後で色々インタビューすると16時を過ぎるだろう。なでしこの試合は夜だと思っていたのに、番組表をみると16時半キックオフになっている。とても家には辿りつけないので、テレビのある店を捜すか、ワンセグで観るか思案中だ。


9月の1日から11日までの間に、サッカーの国際試合が7試合も行われる。昨日のなでしこに続いて今日は男子がウズベキスタン戦で、サッカー好きにはこたえられない11日間になっている。

なでしこは、W杯の優勝以来人気が急上昇し、オリンピック予選の前の岡山県美作というひなびた(失礼)合宿には、連日数千人の見物客が詰めかけるほどだった。なでしこが国民栄誉賞を受賞したことについては、異論もあった。女子サッカーというマイナーな大会での世界一にはそれほどの価値はないというのがその論拠である。

面白いのはテレビ視聴率で、29日の北朝鮮との男子の試合が20%だったのに対して、なでしこの韓国との試合は29%と男子代表を上回ったのである。なでしこの試合が土曜日だったということもあるのだが、マイナーなはずの女子サッカーの方が、メジャーであるはずの男子代表戦を上回ったのである。

8日には男子と同じように北朝鮮との試合がある。私の予想では30%を超える視聴率になると思う。女子サッカーをマイナー視する人々は、視聴率は興行データの一種にすぎないと切って捨てるのだろうが、私はそうは思わない。

メジャーとマイナーに分ける基準は、興行的要素が裾野の拡がりと同じくらい大きいと思うからだ。日本のスポーツ中継の視聴率過去最高は、東京オリンピックのバレーボールの決勝戦で記録したものである。日本には女子スポーツのほうが強い(?)という伝統があるのだろうか。

昨日のオーストラリア戦では、相手の不調ということもあったのだろうが、1-0以上の力の開きはあった。次の北朝鮮との試合でも王者のメンタリティを見てみたいものだ。
中国出張の話の続きを。今回成田→南京は東方航空、南京→広州と広州→成田は南方航空を利用した。どちらも離陸してすぐに食事がでるのだが、ビールを注文すると東方航空では“常温”のビールが出てきた。ビールの起源は古代エジプトとされており、当時は冷やして飲むことはなかったと思うのだが、伝統的な飲み方を機内で強いられるとは思わなかった。

“燗”ビールの洗礼をいきなり味わったのだ。南方航空では恐る恐る注文したのだが、こちらはよく冷えておりほっとした。ビール以外にもワインや梅酒までサービスがあり、東方航空とはサービスレベルが違うように感じた。そうなると客室乗務員も美しく見え、ビールの冷たさと乗務員の質には相関があるように思えてくるから不思議な話だ。

南京では空港から市内まで利用したタクシーには冷房がなく、久しぶりに窓を全開にして高速道路を走る体験をした(40年前の愛車三菱コルトにはエアコンが着いていなかった)。回りを見ると1/3程度は窓を開けて走っており、40年前の光景のようだった。

前回の長春ではVW、アウディのシェアが高く、日本車は20%程度だったと思うが、南京・広州では日本車が40%を超えていたように見えた。地域差なのか、時期による差なのかはよくわからないが、きれいな車が多くポンコツがほとんど走っていないのは前回と同じ景色だ。

今回の出張で感じたことの一つは禁煙の徹底である。ホテルではロビーやレストランはもちろんのこと、室内までも禁煙になっていた。南京のホテルでは、エレベーターホールで吸うことができたのだが、広州のホテルではそれもだめで45階の部屋から1階の玄関を出たところまで行かなければならず、タバコを吸うために部屋着からいちいち着替えをしなければならなかった。おかげで、中国滞在中は一日10本以下になってしまい、帰国後のリバウンドが気になるところだ。

街中でも吸殻が落ちているのはほとんど見かけず、政府の取り締まりが徹底されているようだった。マナー向上がうかがえるのだが、歩道を傘をさして歩いている時や、地下鉄の乗降では我先に行動するのは相変わらずで、“江戸仕草”の輸出が必要だと感じた。


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