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ヤクルトは健闘したが、2太刀切りつけただけでゲーム・セットになってしまった。ピッチャーは頑張ったのだが、とにかく打てず、3点とられると負けになるというファイナルステージだったのが残念だ。

中日にしても打線が活発だったとは言えず、投手力でしのいだという印象が強い。日本シリーズはホームランの出にくい、福岡と名古屋の広いドーム球場で行われることになる。やっぱり3点とったら勝ちという試合が続くことになるのだろう。

ホームランが飛び交う試合も面白いのだろうが、私は緊迫した投手戦の方が好きだ。特に、チャンピオンを決める日本シリーズでは、尚更緊張感のある投手戦の方が見ごたえがあると思う。

投手力の比較をすると、駒が豊富なソフトバンクの方が有利だと思うのだが、短期決戦は勢いがモノを言うと思う。両チームともいい形で勝ち上がってきたので、緒戦を買ったチームがそのまま勢いに乗って突っ走るような気がするのだが…

ところで、昨日はついにWin5が的中した。しかし、期待した配当は1万3千円でこれまでの最低だった。800円で仕留めたのだからよしとしなければいけないのだが、このところ1千万円超が連発していただけにがっくりだ。

別に本命ばかり狙っていたのではない。穴馬も狙っており、1頭は直線半ばまで先頭、もう1頭も2着になっている。この2つが嵌っていれば、桁が2つ以上跳ね上がっていたと思う。それでも3万円にはなるはずだったのに、配当を聞いてがっくりだった。

これから病院に行くのだが、手術代はいくらかかるのやら。
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昨日は“大先生”の診察の日で、午後に打ち合わせが入っていたので、朝一から眼科を訪れた。見立ての結果は覚悟していた通り手術となったのだが、「強度近視なので眼内レンズの選定や視野調整など難しい手術になる。大学病院へ行ってください」とのことである。

この眼科医の売りは、日帰り手術にあると思う。待合室には読み物が一切ない(目に異常がある人が来るのだから当然のことなのかもしれない)。その代わり、壁一面に“大先生”が書いている新聞のコラムの記事が、所狭しと貼られている。40枚くらいあったろうか。

その半分は白内障治療に関するもので、手術件数が文中にも再三出てくる。書かれた時期によって数字がまちまちなのだが、どうやら10年間で1000件ちょっとの手術実績があるようだった。

それだけ実績があるのに、大学病院へ行くことを勧められるというのは、少し気になることだ。まずは来週紹介された順天大病院に出かけてお医者さんの話を聞くことにするか。


数年前から左目の視力が著しく低下しており、先日眼科医を受信することにした。異常を感じたのは4年前で、その時以来の眼科の訪問だった。

最初に視力検査を受けたところ、眼鏡をかけた状態で右目は0.9と正常の範囲だったが、左目は0.08とものが見えない状態で、レンズの度数を上げて矯正しても、0.3に回復するのがやっとだった。ショッキングな結果である。

精密検査を受けたところ、左目は白内障が進行しているとのことである。4年前にも同じ検査を受けたが、異常なしということだった。左目の異常はその前から感じており、白内障の兆しは4年前からあったはずなのに、見落とされたということだと思う。

白内障は加齢によって起こるが、進行が緩やかだと気付かないままなくなる人も多いそうで、誰にでも程度の違いはあるが白内障はあるようだ。

今回受診した眼科医の診察室は照明が消されており、隣の部屋の灯りを間接照明のように利用するもので、薄暗い中での診察だった。暗くすることで、機器を使った検査がやりやすいとのことで、4年前の眼科医が見過ごした理由が良くわかった。

診察を担当したのは20代の可愛い女医(これも照明効果かもしれないが)だったため、今日もう一度“大先生”の診断があり、手術の段取りが決められることになる。

女医の話だと、手術によって視力は回復するとのことなので、期待はしたいのだが…
国際ニュースにはわからないことが多い。最近ではパレスティナの国連加盟やギリシャの国民投票が、“問題”になっていることだ。

パレスティナが国として国際社会に承認されることが、和平への障害になるということの理由がわからない。国と国同士でなく、国と地域の交渉の方がスムーズに行くというのは片側だけの論理でしかないと思う。パレスティナが国になることでどんな不都合が生じるのだろうか。

国連では安全保障理事会でアメリカが拒否権をちらつかせているため、ユネスコへの加盟申請も行った。裏口入学のような感じもするが、拒否権はないため賛成が100カ国を超えたのに対し、反対は10数カ国という大差で認められた。国際社会の民意と、英米の論理のギャップである。


英米の論理=民主主義でおかしな話は、ギリシャで国民投票を実施すると発表されたことに対する、“先進国”の反応である。

ギリシャ支援には痛みが伴うが、支援される側は財政削減により数倍の痛みをしかも何年も続けなければならないのである。ましてや、この何ヶ月間かギリシャ国民の抗議活動はエスカレートし、暴動にまで発展してきている。

このまま支援策を受け容れても国民の辛抱は足りず、混乱は広がるばかりであり、国民の覚悟のほどを問う“国民投票”は政権運営としてはまっとうなものだと私は思う。

先進国の最も大事な価値観である民主主義の発祥の地は、このギリシャである。しかも民主主義のもっともピュアな形式である国民投票に反対するという論理が私にはよくわからない。

否決されると、これまで何とか取り繕ってきた枠組みが土台から崩壊しかねないということで、株価は急落しているありさまを見ると、あたかも否決を前提に悲鳴をあげているようにしか見えない。

ギリシャ国民にとっては、「進むも地獄、引くも地獄」という中での選択でしかない事を考えると、国民投票をやめさせるというのは最悪のシナリオだと思うのだが…

パレスティナの国連加盟問題や、ギリシャの国民投票の是非の議論を見ていると、民主主義とは何なのかよくわからなくなってきた。
昨日なじみの「海老の桑田」を覗いた時に、見かけないものがあった。「本日限り “本マグロ脳天刺身”」と大書されている。アン肝のような色合いで、大きさはたらこの大型サイズくらいのものである。それが3~4個で1000円ちょっとの値札になっていた。

食べ物に試すことはいとわないので、店員に聞いて見た。「大トロが好きな人には合うと思いますよ。こちらの刺身のパックにも入っています。」とのこと。刺身のマグロパックには、赤身と脳天が5切れずつ入って500円である。

普段マグロの赤身はほとんど食べないが、トロはたまに口にする。ただし、脂が多いのでそれほど多く食べられないので、500円のパックを買うことにした。

大トロを期待したのだが、どちらかというと“スジの多いアン肝”という食感で、なめらかさはアン肝には到底及ばない味わいである。大きなパックを買わずに正解だった。

先日スーパーの特売品が置いてある平台で、「辛さ控え目さっぱりした食感 和風キムチ」という文字に釣られて、198円という安さもあって思わず手を出してしまった。量も同じ価格の白菜漬けの2倍以上はありそうだった。

食べてみるとこれがさっぱりで、辛さもないのだが、旨味も全くないのである。キムチに和風などあり得ないということだ。

大量に捨てることになったのだが、臭いだけは一人前にあり、鼻をつまみながらということになった。脳天も大きなパックを買っていたら、和風キムチと同じ目になるところだった。

CSを進める時に、新しいことは“小さく始める”ということを力説しているが、食生活でも小さく始める事が有効であることを再認識した。




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